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軍事・ヤンデレ・ギャルゲ・音楽・小説などを勝手に
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とゆーわけで、私のつまんないエイプリルフールネタは消しましたが……あちこちエイプリルフールネタは楽しかったですね。
みなとそふとの「愛羅武勇」とかきゃんでぃそふとの「強気無双」とかはマヂでやりたいと思いましたw
一方、エイプリルフールに見せかけて新作を発表するところもあったり。

Rewrite
企画原案・原画:樋上いたる
シナリオ:田中ロミオ/竜騎士07/都乃河勇人
音楽  .:折戸伸治/麻枝准
CG   .:しのり~/Na-ga/餅介/田山みにも
背景  .:鳥の
QC   .:麻枝准 

そうそうたるメンバーですよね……
いたる女史が原案というのは初めてなので気になるところです。

――書き換えることが出来るだろうか。
彼女の、その運命を。

というフレーズはAIRっぽいですが、背景とかをみるとホントに異世界っぽくもあるし……
Keyので異世界といえば「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」がかろうじてそうかなーというぐらいで、それ以外はほとんど基本的に現代+ちょっとファンタジーですよね(えいえんのせかい、正暦、幻想世界etc)
麻枝さんの「ヒビキのマホウ」という漫画原作がありますが。
ちなみに麻枝さんは今回からQ.C.(品質管理)での参加とのことです。
いやー、CLANNADはAfterアニメ化も決まりましたし、目出度いですね。
リトルバスターズEXも出ますしそれに新キャラも。
(ちなみに、私はリトバスはやってないです。80楽しんでから20楽しむより100一気に楽しみたいですし、Keyの過去の傾向から考えたり、ちょっとは入ってくる状況から考えて、ヒロイン一人ひとりよりも全体で楽しむ物のようですし)
鍵っ子の私としては鼻血が出そうな状況です。
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Nitro+より月光のカルネヴァーレをレビュー。



●あらすじ
美女は野獣に恋をした
けれども彼女は恋を知らない
野獣は美女に恋をした?
けれども鉤爪は傷つけるだけ
彼女にできるのは――奇跡を謳うこと―
彼にできるのは――鉤爪を振るうこと―

ベルモント――
時の流れに取り残され、錬金術の影響が色濃く残るその歴史都市は、
自動機械人形(オートマタ)が観光客を迎える、世界一の人形生産地だ。

瞳は宝石。血は水銀。心は円筒(シリンダ)。
骨董品の自動機械人形(オートマタ)は、人間と見紛うほどの外見だが、自由な心を持たない。
人の似姿として作られた彼女たちは、主人(パードレ)の命令に従 うがまま、
踊り、笑い、演じ、抱かれるしかなかった。

過去を捨て、ベルモントへやって来たロメオ。
彼はゴミ捨て場で偶然、記憶喪失の壊れた自動機械人形(オートマタ)を拾う。

「私の名前は――忘れちゃいました」 

ロメオは、アンナと名付けたその人形と共に、新たな生活を始めた。
だが、平穏な日々は長続きはしない。

かつて属していた組織「オルマ・ロッサ」が、ロメオの匂いを嗅ぎつける。
ロメオはようやく見つけた日常を守るため、一度捨てた自分の過去に、
再び立ち向かわなければならない――。

ふたりは踊る
逃げ惑うように―
傷つけ合うように―
運命の下
その糸が切れるまで
(オフィシャルサイト、及びデモムービーより引用)

●評価
総評:80点

シナリオ:A
ライターさんは下倉バイオさん。ちなみにこれがデビュー作。
ニトロプラスの新作、スマガを製作中らしいです。
プレイ時間は25時間弱です。

キャラ:S
攻略キャラはアンナ、ノエル、ルナリア、レベッカの四人です。
以下キャラクター紹介

・ロメオ(CV:キョン香山 道伸)
主人公。ぶっきらぼうでヘビースモーカー、なおかつ方向音痴なタクシードライバー。その正体は人狼。
かつては犯罪組織オルマ・ロッサに属していた。

・アンナ(CV:雅 姫乃)
ロメオがゴミ捨て場で拾った記憶喪失の自動人形(オートマタ)。音痴で物覚えが悪い。
自動人形では調律できないはずのオルゴールを作製しようとジェルマーノの工房で見習いをしている。

・ノエル(CV:成瀬 未亜)
麻薬売買組織の一員として暮らす孤児。ベルモントの地理に詳しい。

・レベッカ(CV:奥田 香織)
オルマ・ロッサ幹部で射撃の名手。かつてロメオに命を救われた。現在はシルヴィオの愛人。
甘いものに目がない。

・ルナリア(CV:紅野 ミア)
人形曲馬団チルチェンセスで花形を務める自動人形。軽業が得意。手先を生かして人形劇も行う。
主人であるダヴィデを嫌っている。

・ジェルマーノ(CV:牛柳 亀三)
ベルモント随一の機械職人。頑固で口が悪いが、弟子のアンナには弱い。

・パオロ(CV:秋山 樹)
ベルモントに赴任してきた麻薬捜査官。気さくでおどけてはいるが妥協を許さない。
ポケットにはいつも酒瓶を忍ばせている。

・ダヴィデ(CV:アナゴ比留間 京之介)
人形曲馬団チルチェンセスの団長。ルナリアを心から愛している。
面妖な顔と物言いで登場人物たちを驚かせる。

・ピウス(CV:皇 帝)
教煌庁対魔特殊部隊、鳥兜(ルパーリヤ)の総監。
人狼を憎んでいる。

・コルナリーナ(CV:海原 エレナ)
鳥兜の自動人形。
貴婦人のようななりで上品に振舞うが、性格は悪い。

・イリス(CV:榊 るな)
鳥兜の自動人形。
子供のようななりで、言動も子供そのもの。ただし、善悪の認識がずれている。

・ペルラ(CV:新内 紀里)
鳥兜の自動人形。
感情表現に乏しく、時間厳守を行動理念とし、少しでも予定が狂うと不機嫌になる。
アンナに対しては、好意を抱いている。

・ヴァレンティーノ(CV:祭 大!)
オルマ・ロッサの頭領(カーポ)でロメオの親変わり。
その偉大さに組織内だけでなく多くの著名人からも尊敬を集める。

・シルヴィオ(CV:松上 九郎左衛門)
オルマ・ロッサの副頭領(ヴィーチェカーポ)でヴァレンティーノの実子。
かつてはロメオの親友であったが、組織から抜けたロメオを憎んでいる。
偉大すぎる父には複雑な感情を抱いている。

・グリエルモ(CV:一条 和矢)
オルマ・ロッサの相談役(コンシリエーレ)。
かつてはロメオの師であり、兄と慕われていた。
冷静沈着で自らや他者よりも組織の利を優先して動く。

・カルメロ(CV:保村 真)
シルヴィオの弟分で、ロメオにつきまとう。
麻薬中毒者で喧嘩っ早い。頭はあまり良くない。


CG:B+
原画は大崎シンヤさん。
枚数は差分なしで153枚。
戦闘シーンにほとんど割かれて、通常のイベントCGが少ないです。
てか、ロメオのナニがデカ過ぎるw
40センチ弱はありますよ、あれww

音楽:A-
全体的にダークさとメルヘンな感じが混ざったいい感じので作品にもあってます。
が、戦闘シーンが多いせいか、CGと同じく妙に少なく感じたり……
あと、その戦闘シーンでの音楽が合ってない気がします。
具体的にはロック調の「月下に捧ぐ」とアコギっぽい「Granfia」ですね。前者は世界観に、後者は戦闘シーンにそぐわない感じがしました。
好きなのは「Belmont」「La Bella e la Bestia」「Entrare」と、曲目にはないですけど「嘆きの人形」の鐘バージョンですかね。
OPの「嘆きの人形」、EDの「Memento Vivera」「幻灯」も素晴らしいです。

システム:A+
基本的にはショートカットキーも相まって、使いやすいです。
デザインを重視したバックログが少し見づらいですかね。それぐらいです。

理想度:B
①主人公 ○
②出会い △
③テーマ △
④パラレル ×
⑤整合性 ○
⑥ヒロイン △
⑦脇役 ○
⑦ハッピーエンド △

●難易度
さほど難しくはないですがバッドエンドに派生する選択肢が多いです。
アンナを一度は攻略しないとルナリアを攻略できず、ノエルを一度は攻略しないとレベッカを攻略できません。
それぞれ二つのルートがあります。


●注意点
バッドっぽい終わり方が多いです。
特に、レベッカバッドエンドなんかはかなり後味悪いです。
両方誰が見てもハッピーエンドなアンナを最後に回したほうがいいかな、と思います。

●感想(ネタバレは一応反転)
なんとゆーか。
いいところは予想通り、悪いところは予想外れ、といった感じのゲームでした。
悪いところから挙げましょう。
まず、戦闘シーンです。
長い、というよりタルいです。
CGにおいても、音楽においても、シナリオにおいても、長すぎる戦闘に引きずられて総合的なバランスが悪くなっています。
沢山の戦闘よりも、一度の名勝負を見たかった。
そういう意味ではノエルルートのシルヴィオ戦なんて良かったですね。
いい点は独特の世界観ですね。
閉鎖都市巴里とか、ローゼンメイデンなんかが好きな人なら楽しめると思います。
クセになりますね。ダークな雰囲気に人形、人狼という、ファンタジーというよりも寧ろメルヘンな道具。
ダークメルヘン、とでもいうのでしょうか。
ゴチックな雰囲気・世界観が素晴らしいです。
それから、脇役がカッコいいです。
シルヴィオやヴァレンティーノ、ジェルマーノあたりですね。
そういう意味ではピウスが残念すぎますね。
ルナリアルート以外では大言壮語の三下そのものです。
あと声優が豪華すぎるw これだけでも買う価値があるかもしれないです。
参考動画

以下、ヒロイン別感想

アンナ
一番優遇されてる娘ですね。両方のルートでハッピーエンドですし。
なんだかんだ言って私はハッピーエンドが一番いいんだなぁ、と感じました。
他のヒロインのルートでも出張ってますし、まさしくメインヒロインですね。
ノエルルートの記憶喪失を補うメモ紙のシーンなんかは涙腺緩みました。

ノエル
グッドエンドのふりふり衣装にグッときました。
でも、ルートとしてはバッドエンド(いとうかなこED)の方が好きです。

ルナリア
グッドエンドでもバッドエンドでもすっきりしない終わり方ですね。
グッドだとルナリアは記憶失うし、バッドだとロメオはオルマ・ロッサと完全に決別するし……
私はグッドエンド(ワタナベカズヒロED)のが好きです。

レベッカ
ヤンデレ属性持ち。その手の属性好きの私としては堪らないです。
人によってはウザく感じるかもしれませんね。他のルート、例えばノエルルートなんかの方がいいキャラをしていたと思います。
バッドエンドが本当にバッドエンドな人。
もっとも、物語としてはありだと思います。
成長したノエルやレベッカとロメオの子供なんかで未来を感じさせる終りかたではあります。
(もっとも、その未来にロメオが居ない、という意味においてやはりバッドなのですが)
というかバッドエンドで遊びすぎですw
成長したノエルはともかく、ツンデレルナリアとかツンデレジェルマーノとか、空飛ぶ団長とか、大地の目覚めとか、分身する変態とか、巨大化する変態とかww
個人的に好きなのはノエルバッドエンド、アンナ狼エンドですね。
ノエルのバッドエンドは「究極のハッピーエンドはヒロインと主人公が結ばれた瞬間に二人とも死ぬこと」とかいうのを思い出しました。


●最後に
こういうのは嫌いではないです。ファンタジーというよりメルヘン、いや、メルヒェン(CV:ダヴィデ)に近いものですね。
オカルト・ゴチックは浪漫ですね。
錬金術とか書きたくなったかも。
見せ方が上手いのは間違いないです。やって損はないかと。

主人公が主人公である必要がある
これが一番大事ですかね。
エロゲ・ギャルゲにおいて、主人公が主人公である必要がないものは多いです。
古くは「Kanon」や「ToHeart」からこの傾向はありますね。
つまり、主人公が単なる狂言回しであるパターン。
つまり、ゲームにおける話が「主人公」の話ではなくて「ヒロイン」の話の集合体なのです。
これでは、舞台とキャラクターを除けば同じゲームにする意味はあまりないと思います。(もっとも、その二つも確かに重要なのですが)
「AIR」や「遥かに仰ぎ、麗しの」、「家族計画」なんかの『主人公の話』であるほうがいいですね。
注意してほしいのが、この場合、主人公の性格やカッコよさにはよらないということ。
ヘタレでも構わないということです。例えば、「君が望む永遠」のような。(もっとも、私はアニメ版しか観てませんが)
もちろん、ヘタレでないほうが望ましいですがね。

主人公とヒロインが『出会う』
これはフラグの総決算がない、ということです。
もちろん、そういうのも嫌いではないです。
ですが、理想としては外れると思います。
やはり物語をスタート地点から、つまりヒロインと出会ってからを書いてほしいです。

物語のテーマに沿っている
テーマの一貫性というのはやはり欲しいです。
理想的なのは「家族計画」や「こいびとどうしですることぜんぶ」。
コンセプトのあるゲームならば、そのコンセプトに沿って作ってもらいたいです。

パラレルの統合
これはPULLTOPあたりが上手いですかね。
端的に言えば、「どのヒロインからでも」辿れるエピローグが欲しい、ということです。
もちろん、エピローグではなく、ルートでも構いませんが。
どのヒロインからでも辿れる、というわけではないですが、例えば「CLANNAD」や(恋愛ADVではないですが)「ひぐらしのなく頃に」なんかもパラレルの統合が上手いですね。
つまりは、物語の幕引きを務める誰もが納得の行く終りが欲しいのです。

物語の整合性がとれている
例えば違うヒロインのルートで初恋の相手や性交渉の初めての相手がずれていたり……
こっちのヒロインのルートとあっちのヒロインのルートに矛盾がない、というのはポイント高いですよね。
これは④のパラレルの統合にも繋がるかもしれません

ヒロインが一人。ルートが複数
これは、ホントに理想でしかないです。
一部の特殊なゲームを除けばこれが難しいのは重々承知しています。
ですが、出来れば一人がいいなぁ、というのが本音。
幾ら出会いがあっても、同じ人物が同じような毎日を過ごして、違う人物に恋をする、というのはやはり不自然な気もするので。
いや、それが悪い、というわけではないですが、理想としてはやはり同じヒロインのほうがいいです。
ルートが複数、というのはそうでないとゲームである意味がないから。
ルートが一つならばアニメや小説でもいいです。同じ作品内での違う結末というのがゲームであることの最も大きな意味だと思うので。

魅力的な脇役(6/13 追記)
脇役が魅力的な作品に駄作はないと思っています。
それほど脇役は大事です。
勘違いして欲しくないんですが、魅力的ではあっても飽くまで脇役です。主役が脇役の影に隠れるようではダメですよ。
ただ、主役を食っちまうほどの勢いは欲しいです。
つまり、主役を食うほどの脇役を押しのけるようなメインも欲しいのです。

ハッピーエンド
なんだかんだいっても、私はハッピーエンド至上主義者です。
泣くにしても、悲しくて泣くのではなく、「あぁ、良かった」といって、安堵で泣きたいです。


理想は飽くまで理想です。理想から外れていてもいいものはいい。理想に近くても悪い物は悪い。
ただ、理想を持っておくのは、自らの嗜好を確認するうえで大事なのかも、と思ったりもします。

 ハイクオソフトよりよつのはをばレビュー。OVA第一巻も2月29日に発売されました。ぢだま(某)さんにより漫画化もされています。


●あらすじ
おさななじみとの学園思い出さがしADV

夏休みの終り。
通っていた学園が廃園となった

別れの日。
幼なじみ達は、それぞれの想いをタイムカプセルにつめ込んで
三年後の再会を約束した。

――約束の夏。

変わってしまったものも
変わらないものもあわせて

思い出の学園で
成長した幼なじみ達との思い出探しが、はじまる

三年後、あの子はどんな風に笑うんだろう…。

(オフィシャルサイトより引用)

●評価
総評:65点

シナリオ:B-
ライターさんはたとむさん、Keikeiさんの二名。
プレイ時間は15時間程度です。

キャラ:A-
攻略キャラはのの、衣織、祭、亜凜沙の四名です。
以下、キャラクター紹介。
・結城 誠
主人公。リビドー全開で、女子の前でも平気でセクハラ発言をする。感情を相手につたえるのが下手で、照れ隠しをすることが多く、それ故のトラブルも多い。
・猫宮 のの(CV:榊原ゆい)
毎朝ご飯を作ってくれる幼なじみ。誠より1つ下でおっとりとした関西弁を話す。家事全般が得意。誠にすぐに子供扱いされていじられる。
・柚姫 衣織(CV:草柳順子)
一つ年上の同居中な幼馴染。年上のためお姉さんぶるが、甘えん坊。お菓子の類がとても好き。
・天地 祭(CV:伊吹雫)
窓から入ってくる幼なじみ。気まぐれで怒りっぽく意地っ張り。人見知りで、知らない人とはほとんど会話できない。三年後は陽気だった性格が変わり誠たちにも冷たく接する。
・雪 亜凜沙(CV:みる)
再会して綺麗になった幼なじみ。誠のクラスに転校してくる。喘息持ちで体が少し弱く、それ故に運動が苦手。
・結城 智之(CV:おおくぼけんたろう)
誠の兄で料理人。口下手で鈍感。ののの料理の腕は智之から教わったもの。スポーツ新聞の官能記事を読むのが趣味。
・芝 大輔(CV:城崎彦太)
誠のクラスメイト。あだ名はボン。誠と同じくリビドー全開。
・山本先生(CV:事務台車)
数学教師で、軽音楽部の顧問を務める。趣味はせんべいを焼くこと。外見と反して親しみやすいいい先生だが、誠たちに愚痴ったり教頭に怒られたりと教師らしくない。
・佐藤 幸恵(CV:茶谷やすら)
英語教師。真面目な性格で冗談が通じない。智之の後輩。
・鈴木 久美子(CV:如月葵)
衣織のクラスメイト。誠に興味を持っている。

CG:B-
原画はひーで、越乃、Xsara、カスカベアキラさんの三名。
差分なしで97枚。
正直少ないです。
立ち絵、CGともに差分が少ないですね。書いてある文章とCGが異なっていることもしばしば……。

音楽:B
悪くは無いのですが量が少ないのか状況に合ってない曲が流れることがしばしば……。
シリアスなシーンでやたらコミカルな曲が流れたり……
でも茶太さんのOP、「よつのは」がとても素晴らしいですね。

システム:B
目パチ口パクあり。CD版はメインヒロイン以外音声がついていませんが、パッチを当てることでそれ以外にも音声がつきます。
必要なものは大体そろっているのですが使いづらいです。
まずセーブロードを横のSave/Loadボタンで呼び出すのですが、デフォルトではロードの方が先に来ているので、やりづらいです。
そして二点目にメッセージウィンドウが一定でなく、漫画の台詞のようになっているのですが、そのせいで少し見えにくい。
三点目に何故か左がわがスペースが開いている。
そして私がかなり気になったのが「おまけ」に音楽鑑賞がないところですかね。
+点としては、シーン鑑賞はCG鑑賞から行けるのですが、濡れ場だけでなく普通のシーンも見れることです。
ただし、「この青空に約束を」などと違って、シーンの名前が書いていないので、一枚のCGに複数のシーンが付随しているときはどれがどれかわかりづらいという欠点もあります。
それから……私として非常に使いづらく感じたのが「タイトル画面に戻らない」こと。
一つのシナリオをクリアすると、タイトル画面に戻らずすぐに次のシナリオに入るので、最初は「あれ? まだ終りじゃないの?」という感じに戸惑いましたし、最後まで何処が終りなのか判り辛かったです。
……あと誤字多いぞ。パッチ当ててるのに。

理想度:C
①主人公 △
②出会い ×
③テーマ △
④パラレル ×
⑤整合性 ×
⑥ヒロイン ×
⑦脇役 ○
⑧ハッピーエンド ○


●難易度
ありません。
かならず誰かのシナリオにたどり着きます。
ルートは固定で、ののor衣織→祭→亜凜沙となっています。
(亜凜沙以外は全員ルートの後に「もうひとつのよつのは」が入ります)

●感想(ネタバレは一応反転)
作り方に難あり、という言葉しか出てきません。シナリオとしては悪くはないと思うんですが。とにかくシステム……というか演出が良くない。
このゲームは舞台は廃園の三年後、幼なじみが再会したときで、三年前の回想シーンが入るという形式なのですが……その回想シーンのせいで、シナリオが途切れてる感じがします。
「わざわざ回想形式にする必要があったのか?」という疑問もあります。
例えば、亜凜沙編以外で全員ある「もうひとつのよつのは」ですが、これは最初から三年前からを舞台にして、普通のADVのように選択肢によってシナリオが分かれるようにすればわざわざ作らなくても済んだことです。
ヒロイン一人につきエンディングが一つしか存在してはいけない、ということは無いですしね。
ネタバレをさせたくないのなら、隠しルートのようにしておくのもいいですしね。
軽音部という設定がまったくといって良いほど活かされていないのも減点ポイント。
楽器の話が出てくるのも数えるほど。この設定って、必要だったんですかね?
また、地の文がほとんど存在せず、ほぼ会話のみで進行するのですが、それゆえに心象描写、状況描写が致命的に少ないので判りづらいです。
漫画やアニメのように映像や画像ならばこれもまたありだと思うのですが……ただでさえCGが少ないのに致命的です。
(実際にOVA版よつのはを見てみるとゲーム版よりも動きが見えていい感じでした)

以下、ヒロイン別感想

猫宮 のの
「もっとも魅力的なヒロイン」といっていいと思います。
逆説的に言えば「もっともプレイヤーに魅力を示すことが出来たヒロイン」ですね。
交換日記やタイムカプセルなど、ののの様子がおかしいこと、そしてそれを判っていながら気付かないふりをする主人公などは良い出来だったと思います。
「もうひとつのよつのは」……ラストはいいのですがそのほかがエロシーンが多くて薄いです。
いや、エロシーンが多いこととシナリオが薄いことに直接的な関係は無いのですが。
その辺が残念ですね。ラストがかなり良かったので余計に。主人公に会えないののの寂しさや誤解なんかはいい感じで示せていたんですがもっと膨らませてほしかったです。

柚姫 衣織
この娘に関しては説明不足感が特に目立ちますねぇ……
お兄ちゃん」と呼ぶことに関してもほとんど意味も伏線も無かったですし。
「家族」をシナリオの軸にしているのにも関わらず、その家族に関する説明がほとんど無い(主人公側、衣織側双方において)というのはかなり……
ただ、「もうひとつのよつのは」ではIFとしては最も良かったと思います。
性格まで変わりますし、なぜそうなったかという意味で、どちらかというとこちらがメインなんじゃないかというぐらい厚い内容でした。
シナリオとしては「もうひとつのよつのは」の方が好きなヒロインです。

天地 祭
シナリオに説得力が無いです。
彼女が冷たくなった原因は結局のところ、誠に髪型のことを馬鹿にされという一点なのですが、それであそこまで頑なになる物なのか、と思いますね。
一方「もうひとつのよつのは」はなかなか良かった。
交換日記というアイテムによって祭の心象描写も伝わってきましたし、それに対する反応でも主人公に対する好感もわきました。

雪 亜凜沙
彼女のみ回想なしの三年前をメインとして書いています。
そのためですかね。ぽっと出感が強いキャラクターです。
確かに、他のシナリオでも存在は示唆されていたのですが、いきなりでてきて、いきなり誠とつきあいはじめた感じが否めません。
幼なじみにあこがれる幼なじみという位置は悪くなかったのですし、それに関するトラブルも良かったのですが。
また、「どこまでが亜凜沙シナリオ」なのかがわかりません。これは三年前のことをそのまま書いているのではなく、おそらく「もし~だったら」という「もうひとつのよつのは」を書いているのだと思います。
なぜならそうしないと強制的に亜凜沙シナリオになるうえに、他のルートで語っている誠が性経験が無いという情報が嘘になるから。
もう少し他のシナリオとの整合性を持たせてほしかったです。
それに比べれば、花火師って資格必要じゃなかったけ? などという問題はささいなものでしょう。
あと、どうでもいいのかもしれませんが、ののならともかく、正統派っぽいデザインのヒロインに『おとつい』言わせんなと思いましたw

●最後に
惜しいゲームです。本当に。
ベタなシナリオを魅力的なキャラをつかって魅せているにも関わらず、見せ方が下手なせいでせっかくの魅力を殺してしまっています。
見せ方さえ変えれば名作にすらなれたと思うのですが……

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そういえば基準を書いていなかったので。

●総評
全てを総合して判断します。
最高点は100点、最低点は0点ですが、60点以下になることはほぼ無いと思います。
目安としては……
90点以上――神作。後世に残る作品。
85点以上――名作。やっておくべき作品。
80点以上――傑作。かなりいい作品。
70点以上――佳作。ほどほどの作品。
60点以上――悪くは無い。時間があったらやってもいい作品。
それ以下――うーん……ちょっとなぁ。所謂地雷……とまでは言わなくとも中古でも買わない作品。

●シナリオ、音楽、CG、システム
S、A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、Dの11段階評価。
CGに関しては好みよりも多い、少ないとかあるべきところにあるかとかによって決まります。
システムに関してはをセーブ、ロード、バックログ、CG閲覧、音楽鑑賞、シーン閲覧、コンフィグなど有していれば最低Bランクは行きます。使いづらくなければA。
Cレベルは「バックログ機能が無い」、Dレベルは「途中で止まる」などはっきりいって致命的なものが対象ですのでほぼないかと。


ネタバレの部分は反転で見れるようになっています。
難易度のところにオススメ攻略順が書いてあります。

6/13 追記
評価対象に「理想度」を加えました。
私の「理想」にどれだけマッチしているかを図るものです。
(とはいえ、理想から外れていても面白ければいいのであまり重視はしません)
それぞれが
①主人公が主人公か
②主人公がヒロインと出会うか
③テーマが一貫しているか
④パラレルの統合が果たせているか
⑤物語の整合性があるか
⑥ヒロインが一人か(△の場合は特別扱いのヒロインがいるの意味)
⑦魅力的な脇役が居るか(多いか)
⑦ハッピーエンドか
を示しています。
カテゴリーはゲームにしましたが……小説や漫画でもいえることかも知れません。
ただ、恋愛ADVゲームは特にこの傾向が顕著なのでこのカテゴリーです。
ヒロインに対して既にフラグが立っていて、ゲーム内(作品内)ではそのフラグを回収するのみ……
それ(既に立っているフラグ)は例えば幼馴染であったり、例えば幼い頃の約束であったり、例えば過去に付き合ったことがあったり……
つまりゲーム内(作品内)でフラグを立てずにゲームで行うのはその決算のみ。
こういう状態を指して、私の先輩は「フラグの総決算」という言葉を使いました。(私も語感が気に入っているのでそのまま使います)

私自身、大の鍵っこなのでこう言うのも何なのですが……この傾向、恐らく、というよりほぼ間違いなくKanonで根付きました。
つまり、Kanonの功罪の罪の部分でしょうね。(6人中4人に既にフラグが立っている状態)

もっとも何が功で何が罪など人によっては異なるでしょう。私は、泣きゲーと言われるジャンルがここまで広まったのは間違いなくKanonの功の部分だとは思うけど(Kanonが出なかったら泣きゲーの進出は2~3年遅れたと思うし)、泣きゲーが広まった故にゲームそのものがシナリオ頼みになり結果としてゲーム性やアダルトゲームならではのエロさに重きを置かなくなったという罪の部分も存在するとは思いますし。フラグの総決算にしても功の部分もあるでしょう。

この手法、制作する側にとっては非常に安易でやりやすいのは確かですし、容易に話を広げやすいんですが……そればかりだといくらなんでも飽きます。(さらにいうなら……一回のシロウトに過ぎない私や先輩にこう見抜かれる時点でも既に問題があると言わざるを得ません)
また、プレイヤー側もこのフラグの総決算に縛られる可能性すらあります。寧ろこっちの方が危険ですね。
私自身も思ったりするのですが「てめえ! 幼馴染の(or約束したorずっと慕ってた)、××(ヒロイン)放っておいて○○になびいてんじゃねえよ!」という思考ですね。
無論、この思考が悪いわけではありませんが……恋愛ADVをやる上で、罪悪感が伴うというのはあまり健全なプレイスタイルではないと思いませんか?

いや、ね? 嫌いではないんです。私も。
ただ、フラグを立てるところをきちんと描いて欲しい
そしてそれは回想シーンではなく、プレイヤーが自分の手で立てたい。そういう思いだってもちろんあります。
これをきちんとやってるのは例えばドラゴンクエストⅤとかでしょうかね。(ゲームのイベント的には大事でも子供心にはたったの数日だという突っ込みはおいといて)
こういうのを表に出してばかりだと……あんまり良くはないよなあ、とか思った次第です。

ただし、ですが。
表に出ない範囲。わざとらしくない、いや、わざとらしくないが故にかえってわざとらしい「既に立っているフラグ」というのは私は好きです。(主人公が覚えていなかったり、結局最後まで思い出さなかったりなど)

LeafよりToHeart2 XRATEDのレビューをば。

メジャー過ぎるのでやるかやらないか迷ったのですが、折角ですのでAD(Another Days)発売記念です。
今回は重要ネタバレも無いのでネタバレ反転も無しです。

●あらすじ
春が舞う並木道、物語はまわりだす

3月――寒い冬を乗り越えて、
ようやくたどり着いた芽生えの季節。

幼なじみであり腐れ縁な雄二と
一緒の気楽な学園生活も、
ひとつの区切りを迎えようとしていた。

新しい季節が近づくにつれ、
変わらないと思っていた日々が
少しずつ変化してくような気がする。

新学期にウチの学校へ入学してくる、
幼なじみのこのみ。
雄二の姉であり、俺やこのみにとっても
姉のようなタマ姉のこと。

それだけじゃない。
季節と一緒に何かがやって来る、
そんな気がするんだ。

もうすぐ春がやって来る。
去年とは違う春が――
(オフィシャルサイトより引用)

●評価
総評:75点

シナリオ:A-
ライターさんは三宅章介さん(姫百合珊瑚、姫百合瑠璃、ルーシー・マリア・ミソラ、久寿川ささら) 、菅宗光さん(柚原このみ、向坂環)、まるいたけしさん (笹森花梨、草壁優季)、枕流さん(十波由真、小牧愛佳) の5名。
代表作は三宅三宅章介さんはこみっくパーティー、天使のいない12月、天使のいない12月、Tears to Tiaraなど。
菅宗光さんはこみっくパーティー、うたわれるものなど。
まるいたけしさんはRoutes、Tears to Tiaraなど。
枕流さんはTears to Tiara、ねがぽじ ~お兄ちゃんと呼ばないでっ!!~など。
プレイ時間は30時間ほどです。

キャラ:S
攻略キャラは10人。ですが、2人が同じルートで攻略するルートがあるので実質的には9ルートです。
以下、ヒロイン紹介
・柚原このみ
 主人公のひとつ下の幼馴染。年齢に比べて言動が子供っぽくて甘えん坊なところがある。
・向坂環
 主人公のひとつ上の幼馴染。苦手な物がなく様々な能力(スキル)が高く面倒見もいいが、暴力的な一面もある。作品内では大抵あだ名でよばれていて、名前をフルで呼ばれたことはない。
・小牧愛佳
 主人公のクラスメイト。本当は副委員長だがクラスメイトからは「いいんちょ」と呼ばれる。異性が苦手で、ドジな面もあるが、周囲からは頼りにされる。
・十波由真
 負けず嫌いで、あるキッカケから主人公のことを敵視する。小牧愛佳とは親友。
・ルーシー・マリア・ミソラ(るーこ・きれいなそら)
 自らを宇宙人と名乗る少女。自由きままでつかみどころの無い性格。
・笹森花梨
 UFOやオカルトな情報が大好きなハイテンション娘。通称いらない娘。黄色い娘は必要です!
・姫百合珊瑚
 瑠璃の双子の姉。ぽやんとした性格でマイペース。主人公を慕っている。コンピュータ関係に強い。
・姫百合瑠璃
 珊瑚の双子の妹。珊瑚のことが大好きでヤキモチやき。泣き虫な一面もある。
・草壁優季
 真夜中の学校に表れる不思議な少女。
・久寿川ささら
 主人公のひとつ上の学年で生徒会長を務める。人を寄せ付けない厳しい性格で「女土方」「鬼の副長」などとも呼ばれる。

CG:A
原画はみつみ美里さん、甘露樹さん、なかむらたけしさん、カワタヒサシさん四名。
枚数は差分含めず180枚。多いほうだと思います。
要所要所きちんとおさえてありますし。

音楽:A+
前作の物を多くアレンジ(流用)していますが、これはこれで悪くはありません。
また、新たに加えられた曲も非常にいいです。
個人的には「素敵な何か」、「真夜中の学校で」、「彼女の領域」、「POP STEP GIRL」、前作からの「Feeling Hear」「それぞれの未来へ」が特に好きです。
まあ、曲がいいのは間違いないのですが……盛り上がるところでながれるのが前作のOPアレンジ「Feeling Heart」「それぞれの未来へ」ってのはどうかと思いますが;

システム:A+
クイックセーブが無い代わりに右側でいつでもセーブ・ロードが出来ます。
また、ADVではなくノベルゲームなのでウィンドウが無く画面いっぱいに文字が出るので、戸惑う人も居るかもしれませんが、基本的には使いにくいということは無いでしょう。

理想度:C
①主人公 ×
②出会い △
③テーマ ×
④パラレル ×
⑤整合性 △
⑥ヒロイン ×
⑦脇役 △
⑧ハッピーエンド ○


●難易度
目的地選択形式であり、目的の女の子の居る場所へ向かえばOKです。
選択肢は少しはありますがさほど難しくは無いと思います。
ただ、早い段階でヒロインを決めないと深みにはまる可能性も……
それとバッドエンドまでコンプリートしないと全クリしたことにはならないようです。
攻略オススメ順は、少なくとも花梨をやってからるーこをやった方がいいでしょう。これ以外には特にありません。

●感想(ネタバレは一応反転)
こういうのを評価するのは非常に難しいです。
何しろ話に統一性が無い。
一応『学園』という縛りがあるのかもしれませんが、るーこ(ルーシー)のエピソードを見るとそれすら怪しくなります。
ヒロイン一人ひとりは魅力的なのですが、ルートによって当たり外れが大きい。
これは出来不出来の問題ではなく、私の嗜好の関係だと思います。
そしてヒロインの数が10人(実質的に11人)9ルートとけっこう多い部類。
つまり、私が考えるにTH2は徹底して「数うちゃ当たる」を狙ったものなのではないでしょうか。
主人公の性格などがルートによって著しく変わるのもそのためでしょう。主人公に合わせて話を作ったのではなく話に合わせて主人公を作れば多いほどにキャラクター性の一致が難しくなるのは理の当然です。
ではプレイヤーにとってこのゲームはどのような意味を持つのでしょう?
恐らく、「自分の嗜好がどのようなものか」を認識する手段になりえるのではないでしょうか?
恐らくこのゲームにルートによる差異はそんなに無いでしょう。
そこにあるのは個人による話の好みです。
年上が好きな人、電波が好きな人、ハイテンションが好きな人、ツンデレが好きな人。キャラクターだけでみても色々あるでしょう。
お話にしても二人が分かれてめぐり合う話が好きな人、幼馴染との恋が実る話が好きな人、ハーレムが好きな人様々です。
TH2はとりあえずベタで、でも取り敢えず思いつきそうなキャラ、話を一通り取り揃えてあります。
ですから、自分が何が好きなのか、どんなゲームをやりたくてどんなゲームをやりたくないのか判断する基準になると思います。
(私はこのゲームを通して自分にハーレムルートが合わないと痛感しました)
私がこのゲームにおいて最も評価する点は「ヒロインが違うルートで役を得ている」点ですね。
小説・漫画などとゲームの最も違う点は「ヒロインがいつもヒロインとは限らない」点です。
つまりゲームにおいて違うヒロインのルートになったときには、ヒロインという言わば主役の座は既にあいていません。
つまりそのルートにおいてヒロインでないヒロインは「舞台から消える」か「違う役目になる」かの二択なのです。
後者を選べば、主人公とそのヒロインとの関係性を作ったりなどと大変な面もありますが、新たなキャラクターが増えないという点においてプレイヤーにとってはキャラクターを認識しやすいという利点があります。
TH2の最大の+点はここが上手いことです。つまり、他ヒロインのルートにおいて違うヒロインが脇役を演じ切れていることを評価したいです。
細かいところですが、前作との繋がりを感じさせてくれるところがあり(序盤の雄二の「交霊術に付き合わされたり格闘チャンプに無謀な戦いを挑んだりアメリカ小娘に体当たりを食らったり」という発言や委員長の「ヤクド」発言など)、そこは非常に評価したいです。

●最後に
個人的評価では
ささら=るーこ>花梨≧草壁さん>愛佳=由真>このみ>タマ姉>珊瑚+瑠璃
といったところですかね。
ミニゲームもいい感じです。前作よりはへったけど縦スクのシューティングと落ちものパズルゲーム。
冒頭でも言ったように初めてやったギャルゲ(エロゲ)がこれだったのは正解だったんでしょうね。
それにしても今回はほとんどストーリーの内容に言及しなかったなあ……まあ、ルートによって大分変わるのであまり一概に言えないという点もありますがね。


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