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軍事・ヤンデレ・ギャルゲ・音楽・小説などを勝手に
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ホントはもっとホットなうちか、さもなくばもう少し落ち着いてからやろうと思っていたけど、さらにホットな話題が出来て強制的に終わった感があるので纏めておきます。
「暴力装置」関連もいずれ纏めようと思ってます。

元凶
中国人船長、処分保留で釈放 - 痛いニュース(ノ∀`)


発端
尖閣衝突ビデオが流出 - 週刊オブイェクト


その後
【尖閣】 流出動画、投稿者は逮捕の可能性が濃厚 - 痛いニュース(ノ∀`)

仙谷長官、ビデオ流出について「事実関係調査し、中国に説明を申し上げる」「故意の流出なら国家公務員法違反だ!」 - 痛いニュース(ノ∀`)

海保職員「自分が流出」-ビデオ映像流出 - 時事ドットコム

仙谷長官、中国と「ビデオ非公開」の密約を結んでいた - 痛いニュース(ノ∀`)



デマ関連
「尖閣諸島付近での漁船衝突事件に関する誤報とその拡散」 - Togetter

「谷岡敏行氏殉職事件」の拡散過程【都市伝説】 - 山本弘のSF秘密基地BLOG

どうしても海上保安官を「殺したい」愛国者たち - 蒼き清浄なる海のために

デマに乗せられた佐々氏は、貧弱なのは武器ではないとまだ分からぬのか - 蒼き清浄なる海のために

「尖閣諸島問題ビデオ流出のドサクサにまぎれてデマが流出した件」 - Togetter


識者による、わかりやすい解説等
元船員だけど尖閣ビデオの件で何か質問ある? - ニュース2ちゃんねる

ビデオ流出による3つの問題 - リアリズムと防衛を学ぶ

「尖閣ビデオ流出は違法かどうかをちょっと法律に詳しい人が語る」 - Togetter

「不当な反乱」と「正当な反乱」の境界線  - Kojii.net


雑感。
自分は、ここまで大事になるなんて思ってなかった。
言っちゃなんだが、中国漁船の領海侵犯っていつものことだし。
結局はろくな説明もなく釈放ってのが民主党政権にとっての一番の失策だったんだろう。
ビデオ流出関連はそこから派生したに過ぎない。たぶん、それがなければ「ビデオを公開しろ」って意見すらなかったように思う。
英雄視やデマ関連については私自身疑問や違和を覚えるが、ビデオ流出それ自体が問題というわけではなく(無論、それは大きな事件ではあるんだけど)、こういう事件が発生したこと自体、そしてそれが肯定されること自体が国民の政治不信が頂点に達している証拠ではなかろうか。

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触れておくべきでしょうね。

空自:国産次期輸送機、初の試験飛行 岐阜基地

防衛省が開発を進めている航空自衛隊の国産次期輸送機(CX)の試作機「XC2」が
26日、岐阜県各務原市の空自岐阜基地で初の試験飛行を実施した。
当初 は07年9月に予定されていたが、部品の強度不足などトラブルが相次いで見つかり、
開発計画が大幅に遅れていた。安全性が確認されれば、年度内に納入され る予定。

(2010年1月26日11時00分 毎日新聞)

良かった、良かった。
これで肩の荷が一つ下りた感じです。
あとはP-XとF-Xですね。
……F-Xに関しては、F-35で本決まりらしいという話もあります。
この機体、以前も触れたけど色々良くない話を聞く機体なんで若干、いや結構不安があります。

なんにせよ、C-Xが無事飛んでよかったですよ。

非常に誤解されている言葉。それがこの「独断専行です。
グーグル先生に聞いても関連ワードとして「独断専行作戦無視」と出てきますし、今でも「旧陸軍は独断専行であった」と非難するものは多いです。
しかし、軍事において「独断専行」とは必ずしも悪い言葉ではありません。
旧陸軍は独断専行を歩兵操典において「服従と相反するものではない」と規定して認めています。
そもそも独断専行とは「現場の判断で動く」ことで、「事件は会議室で起こってるんじゃない!」ということです。
独断専行はグナイゼナウの時代に出来たそうですが、この頃は無線技術が確立されていません。
伝令には騎兵や歩兵を使うわけですが、現場から上層部へ一々指示を仰いでいたのでは臨機応変な対応をすることが出来ません。
それを解決するのが「独断専行」なわけです。
このことは無線が発達した近現代においても基本的には変わりません。
通信妨害の可能性もあれば、故障の可能性もあります。いや、それよりも通信自体が間に合わない可能性のほうが高いでしょう。
つまり「現場にある程度の裁量を任せる」ことが元なわけです。
現代用語に直すと独断専行は臨機応変に近い意味を持ちます。
「旧軍には臨機応変の悪癖があった」とは言わないでしょう?

無論ですが、満州事変などの例も存在しますが、あれは独断専行とは別のところに問題があります。
「独断専行」そのものを悪いとみなすのは言葉の意味から考えればいかがなものだろうか? ということです。

「事業仕分け」後半戦開始 53事業のうち19事業、約151億7,000万円を「廃止」と判断

「事業仕分け」の後半戦がスタートした。しっかり充電して臨んだ蓮舫議員らが、防衛広報費などをめぐり厳しい質問を浴びせ、無駄遣いをバッサリ切った。(中略)

防衛省担当者は、「自衛隊(の仕事)というのは、よく見えないというのが、多くの国民の気持ちだろうと思います」と述べた。
仕分け人の蓮舫議員は、23日の陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」の視察で、自衛隊の仕事に感心した様子で、「すごい! すごくリアルだね」と話していた。
しかし、蓮舫議員は「きのう(23日)、『りっくんランド』に行かせていただいたんですけれども」と話し、一転、24日は、こうした施設や催しが無料であることと、自衛官の募集効果を疑問視した。
防衛省は36億円を要求していて、防衛省担当者が「有料化っていうのは、非常に抵抗がございます」と述べると、蓮舫議員は「有料にしたらお客さんが来なくなるというのは、本当にそうなんだろうかと。例えば、例えば有名なテーマパークは、家族4人で行ったら数万円を超えても、お客さんが、リピーターがあとを絶たない。それが何なんだろうか? それはやはり努力であり、見せ方であり」と答えた。
防衛省担当者は「われわれは努力が足りません。さらにいっそう、おっしゃるような努力しなきゃいけないと思います」と話した。
これに対し、蓮舫議員が「先ほど、『努力が足りない』とおっしゃってましたが、足りない部分をどうやってこの予算で埋めていこうとされているのか?」と質問すると、防衛省担当者は「維持経費、来年度(2010年度)からゼロだと言われると、私ども、ちょっと立ち行かなくなるということだけ、ご理解いただきたいと思います」と苦笑いした。
すると、蓮舫議員は「大変申し訳ないんですけど、笑って終わる話では、実はないんですよね」と述べ、「この施設に関しては『予算削減』をお願いしたいと思ってます」と続けた。
結局、仕分けチームは、自衛隊の広報事業など36億円については、予算削減と判定。
続いて行われた国際平和協力センターの整備費8億円については、廃止と判定した。
(後略)



>例えば、例えば有名なテーマパークは、家族4人で行ったら数万円を超えても、お客さんが、リピーターがあとを絶たない。
自衛隊の広報センターはテーマパークではありません!
広報とは施設や業務内容などを一般人に広く知らせることです。
収益をあげるための事業ではありません。
そもそも、遊ぶために作られたテーマパークと比較すること自体が間違っています。
テーマパークは当然ながら営利施設です。
たとえて言うなら、役所においてあるパンフレットを有料で販売しろと言っているような暴論です。
笑って済ませられる問題じゃない、っていうのは自衛隊側のほうがよっぽど言いたいことだと思いますよ。
スパコンの件から馬鹿だ馬鹿だとは思っていましたが、まさか辞書も引けないほど大馬鹿だとは思っていませんでした。
ちょっと本屋で自衛隊に関する本を立ち読みしたんですが、その中に日本の周辺国の話があったんです。
で、その中の韓国の項目に「韓国の仮想敵国は1に日本、2に中国、3にロシアで、4に北朝鮮」という言葉があったので、そっと本を閉じました。
自称「憂国している」人たちの中には韓国の仮想敵国が日本であることに怒りを覚えている人も多いようですが、これは当然のことなんです。
少なくとも、北朝鮮は韓国の仮想敵国になりえません。
なぜならば、北朝鮮は韓国にとって仮想でない敵国だからです。
何故か、『自称』憂国派の人たちは何故か触れませんが、韓国と北朝鮮は戦争している真っ最中です。
そもそも仮想敵国とは「軍事的な衝突が起こると『想定』して演習を行ったり、防衛計画を立てたりする」国のことです。
軍事計画には目標や指針と言うものが必要になります。
目標や指針がないと軍事計画は非常に立てづらいです。なぜなら、指針がないとどんな装備が必要でどれだけの人材をどう配置すればいいのかが非常に判りづらくなるからです。
つまり仮想敵国とは純軍事的な考察の参照としての位置づけ以上のものではなく、政治的・外交的には全く無意味なものです。
このあたりを誤解している人が多いようですが。(これとかこことかこれとか)
韓国と日本は同じ西側諸国ですが、同じ陣営でも同じ陣営同士が仮想敵国どうしと言うのは充分にありえる話ですし、なんの不思議もありません。
もちろん、ある程度現実味のあるものにしないと装備の意味がないですし(例えばですが、日本がイギリスを仮想敵国にしても対処できないです。想定事態が無意味ですから)、外交的に利害の対立が起こりやすい国が仮想敵国であることも事実です。
誤解を招きやすいので普通は仮想敵国を公にはしません。実際、日本にしろ韓国にしろ、公的な発言はなかったはずです。
近隣国というのは外交的に対立の起こりやすいものであり、イザというときに軍が動くためにも指針と言うものは必要です。
少なくとも、太平洋を挟んだ勝ち目のない超大国を仮想敵としていた某帝国よりはまともな判断だと思います。

「わが国の戦中工業製品は大和と零戦だけではない」という方針を元に作られた本。
こがさんが書いた同人誌・商業誌からの採録が多い内容となっています。
ここ数年のイカロス出版から出る軍事系商業誌の傾向から考えると、萌のもの字もないのは珍しいかもしれない。

それはそれとしておいといて。
非常に良書といえるでしょう。
軍事系の資料は多くが有名どころに集中します。仕方のないことではあるんですが、「確実に使われていた」にも関わらず詳細がはっきりしない兵器は多くあります。
この本に載っている「奮竜」もその一つ。
「奮竜」自体は私は凄く好きな兵器ではあるんですが、いかんせん資料が少ない。
想像図を交えるとはいえ、ここまで「奮竜」にスポットを当てた作品はそうないのではないかと思います。
……うん、それにしてもやっぱり「秋水」は過剰評価されすぎだと思うなぁ。(この本のことではないです)

また、私が評価したいのはもう二つ。
あえて「メジャーな特徴をはずしたメジャーな兵器」と「特攻兵器」の二つ。
前者は一式陸上攻撃機の「動力銃架」であったり、自動消火装置であったり。
目からうろこ……とまでは行かなくても普段見ない視点で見れるって事は希少だと思います。
後者は「回天」と「桜花」
この二つは「特攻兵器」としては最も有名な二つだと思いますが(もう一つ「震洋」を加えて三大だと思っています)、それゆえに純粋にハードを評価した資料は少ないです。
例えば肯定派には悲壮感と勇壮感で彩られた乗員の話ばかりがされ、否定派からは「特攻」そのものの意味不明さを指摘する……などいささか「ソフト」面に偏っているといわざるをえません。
例えば特攻そのものが悪いことであったとしても、特攻するのに最適な兵器というのはある意味ではそれは評価できるわけでして。
「戦術」と「戦術に合わせた兵器」は違うという点ですね。
こがさんの本はこういったソフト面のほとんど一切を排除し、純粋なハード面からのみ書いています。(特攻兵器に限らず)
こういった形で書いている本はかなり希少かと重いますねぇ。
前作の『末期の水物兵器集』(まつご。まっきではない)は読んでないんですが、かなり欲しくなりました。

「電波届いた?」
「うん、毒電波がゆんゆんと」
マジでこんな感じ。千円払って2時間無駄にしにいきましたw
あー……三分の一くらいはマトモなことも言ってましたよ。
残りのうち三分の一は故意か意図なしか事実に対する曲解で残りの三分の一は純粋な電波でしたが。
いやー……アレだね。
あの人は自分がなんでクビになったのかわかってないんだね。
そりゃ、公職についてる人間が政府見解に逆らったらクビにもなりますよ。言論の自由とかそういう問題ではありません。
自分は悪いことしてないって執拗に言ってたなぁ……大臣にはがっかりしたとか。
左の人の支持をもらうために自分の論文を批判したとかってもいってたなぁ……
論文の内容そのものではなくて、論文を外部に発表したこと自体がアレなわけで。
(無論、その論文の内容もアレなわけですが)
あの人によると日中戦争も太平洋戦争も日本が腑抜け国家なのもコミンテルンの陰謀だそうで……
なんだっけ? アメリカはコミンテルンに動かされてて、国民党も共産党もコミンテルンに動かされていた。
近衛首相もコミンテルンに……尾崎やゾルゲに動かされていて、軍は不拡大の方針だった日中戦争を激化させた。
えー……生で「コミンテルンの陰謀」って聞いたわww
あとなんだったかなぁ……
朝鮮台湾満州には道路も鉄道もダムも作っているから植民地ではないとか、南京には他の国の軍隊もいたから侵略じゃないとか。
アメリカが日本を助けるかどうか疑問とか、強いことが軍隊の意義とか。それ、元自衛官が言っていいんかいと。
政治経済には地域にあったものがあるが、軍事には無いとか。地政学やり直せ。

ホントにこの人防大卒業して幕僚長までなったエリートなの?
……素直に「バカはクビです」って言ったほうがいいんじゃないの?


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自己紹介:
しがない大学生。
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好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。
好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。
歌じゃないのなら地中海風というかラテン風、イタリア風とテクノっぽいのやカントリー音楽。ピアノ音楽も好き。

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