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軍事・ヤンデレ・ギャルゲ・音楽・小説などを勝手に
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キャラ氾濫の弊害

冷静に考えなくても東方に限ったこと、もっというならキャラクターに限ったことではないのだけれど。
例えば、こちらでも書かれてあるが、ある企画を考えたときには同じ事を考えてる人間が三人はいるのだという。
「吼えろペン」4巻に書かれてあるが、 こんな説があるという。

地上には常に、多数のアイデア波が、宇宙線のように降りそそいでいるという――
それを敏感な人間や波長の合った人間が、おのおのキャッチして作品にするというものだ!!
その年のファッションや、流行などに画一性が見られるのも、それが原因なのだ!
これによって違うマンガ家が、同じアイデアの作品を、同時期に発表してしまったりもするのだ。
プロでない素人も、たまにこれをキャッチしたりする。
――しかし、これは「盗作」でもなければ「パクリ」でもない。

創作活動には「必ず」といってよいほど付随してくる、「自然現象」のひとつなのである!!

私はこの説を割かし全面的に信用しています。
つい一年ほど前に、公募用に童話をモチーフにした作品を書いていたんですが……やめました。えぇ、サンデーにあの作品が載ったからです。

もちろん、話の面白さとしては藤田先生のものが圧倒的ですが、たとえ私が今それを出したとしてパクリといわれるのは目に見えてるでしょう。
とはいえ、私の物に元ネタが無かったわけではありません。
私の場合、氷室冴子先生の「シンデレラ迷宮」及び「シンデレラミステリー」からアイデアを思いついたものでした。

東方でいうなら、今なら「妖怪たちを可愛い女の子にする」の時点でパクリといわれる可能性だってあるでしょう。

まぁ……こういうのの場合、キャラが被るのが一番致命的かなーとは思いますね。
ギャルゲーとかでは話が似たようなものでキャラでたってるものも多いですし。
でも、東方に被らないってのはかなり難しいんじゃないかなー……ってのは確か。
DG-lawさんも言ってらっしゃるけどわざとらしいほどに古典的なキャラクターが多いですし、一番はキャラクターそのものの数が多い。
一作品につき大体5~8人程度の新キャラが出るわけでそれにいちいち被らないように……となるとかなり大変。
というか、「こういうキャラが好き」で東方にそのキャラがいた時点でかけなくなる恐怖すらある。
私の場合、酒飲みヒロインが好きで東方では伊吹萃香が一番目か二番目に好きなのだけど、私が酒飲みヒロインを書いたらそう思われる可能性はもちろんありえる。(萃香が好きだから酒飲みヒロインを書いたのではなく、酒飲みヒロインが好きだから萃香が好きなのに、逆に思われるということ)
私が酒飲みヒロインが好きなのはミーメのころからだからなぁ……
なんにせよ、カブリってのは恐れちゃいけないけど、カブリすぎるのも良くない……難しいところですなぁ。

1/14追記
いや、絵のかけない私の言うことではないのだが、東方の原作絵は基本的にあまり上手くない部類だと思う。
だからこそ、ここまで二次創作が氾濫したのだろうし、立ち絵が無いキャラについてもどんどん容姿の創造が膨らんでいった。
(大ちゃんのドット絵から横ポニーという外見を最初に思いついた人は天才だと思うんだ)
ぶっちゃけ、リンク先のリンク先の絵に関しては『原作の』咲夜さんにはあまり似てないと思う。
けど、二次創作でこういう絵柄で咲夜さんを書く人はたっぷりいる。
何がいいたいか上手くまとまらないけど、あまりパクリパクリと言うと原作側にも失礼なのかもしれない。
つってもなー。確かにキャラ商売だしなー、知らないほうが悪いといえば悪いんだけど。
常にそういうアンテナをはっとかなきゃいけないってのはこういう商売の辛いとこかもなー。アンテナ張りすぎても何もできなくなるけどね。
ところでだけど、二次創作での一部の咲夜さんの書き方が雪さんに似てるって思うの私だけ?
まぁ、どっちも銀髪+メイド+リボンだしね。これでお下げがカブレばぱーぺきだったけど。
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新年明けましておめでとうございます。
今年も、残すところあと364日になりました(桂歌丸風)
しばらく、兄貴の家に行って姪っ子をかわいがってきました。
もう、2009年ですね……ちょっとした近未来ですよ。
感覚的には99年とか最近なのに……
年末は今年もコミケには行かなかったので、いちゃラブ大全を買ったり、東方儚月抄を買おうとして置いてなかったので仕方なく三月精を買ったり、「ペン」シリーズ最終巻「新・吼えろペン!」11巻を買ったりしました。
……買ってばっかだな。
ひそかに目指していた年内三万Hitは達成できてないですね。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
明日っからは通常営業で行きます。

成年漫画(エロ漫画)に付き纏う大きな三つの壁
成年漫画(エロ漫画)に対して大衆周知に成功したエロゲ」というコメント
エロ漫画はエロゲになりうるか?

乗ってみようかと思ったけど、言いたいこと全部言われた感じ。

壁に関して言えば、正直言うと、私にはあんまり偏見は無かったと思う。
中学生のときから、エロ本を買うときは写真じゃなくてエロ漫画だったし。
(確か、最初に買ったエロ本は双子アンソロかEB110SSだったと思う。思えばこの頃から道を踏み外してた)
そりゃ、中学生あたりでは偏見……というより罪悪感はあったが、それは「エロ漫画」というよりは「エロ」そのものだったと思う。
「物語がない」とは、そもそも思っていなかったように思う。
東鉄神の「天使のささやき悪魔のkiss」は、一度売り払ったことを後悔して、再度買いなおしたぐらいだったし。初期に読んだのが名作だったのが良かったのだろう。
個人的に一番大きい壁だと思うのはやはり「情報の壁」だろう。
「共有度が低い」というのは実にあたってると思う。確かに、「鉄板」と呼べる作品はあるにはあるが(最近の例だと初犬や少女マテリアルなんかかな)それが、エロ漫画を読んでいる以外のオタク層に通じるかと言われると疑問。
というより、個人的に疑問なのは果たしてエロ漫画がオタク層なのかどうかだ。
どちらかというと、エロ漫画家が一般漫画を書くようになってオタク層がエロ漫画のほうに流入してきたという印象を私は持つ。実際どうかはともかく。
ちなみに、キャノン先生トばしすぎは読んだけど(もともとゴージャス宝田は好きだし)初犬少女マテリアルは読んでいない。
(ゴージャスはキャノン先生みたいな純愛もいいけど、そろそろ昔の『おりこう』シリーズみたいなのも書けとか思ったりする)
「購入の壁」というのは買う側よりもむしろ売る側の問題がある気がする。
よく行く本屋(古本屋のぞく)は近所に五軒あるが、そのうちエロ漫画を扱ってるのは一軒しかない。
(レジに持っていく勇気というのはよく鍛えられたエロ漫画読みなら(略))
DG-lowさんはエロゲと比較はしているが、やはり、エロ漫画がエロゲにならない理由は二番目の「情報の壁」だろう。
はっきり言えば、エロゲには味方が多い。
抜きゲー以外では家庭用ゲーム機に移植される例も多いし、抜きゲーにしてもパソコン雑誌等で紹介されることは多い。うちもそうだけど、エロゲをレビューしているサイト・ブログも多い。素直に言うと門戸が広いのだ。
それに比べると、エロ漫画は広告するのもエロ漫画雑誌なので必然うちわにしかならない。また、エロ漫画をレビューしたり紹介したりしているサイト・ブログもエロゲ・一般漫画に比べれば非常に少ない。

ただ、個人的に言わせてもらえばエロ漫画はアングラであってくれたほうがいいと思う。
エロゲーに(それが好きか嫌いかはおいといて)氏賀Y太掘骨砕三が出来るかと言われると私はかなり疑問。
もちろん、CARMINEわるきゅ~れLILITHのようにやってるのもあるけど、アレは「ああいうところ」という了解が出来ている気がする。これも、DG-lowさんの言う「インフラが整っている」ということに入るのだろう。
もちろん、エロ漫画にそれがないと言えば嘘になるけど、その壁はエロゲより低いように感じる。
それに正直に言わせてもらえば、ふたなり、人体改造、グロ方面などにおいてはエロゲはあんまり進んでいない。
やはり門戸が広いということも関係しているのかもしれない。
……ざっくばらんに言ってしまえば、私はいわゆる「純愛系」と言われるエロゲでは抜けない。下手すれば抜けないどころか勃たない。
正直に言うと、エロゲライターというのはエロを書くのは下手な気がする。
もっというと、エロが書ける人というのは心底すごいと思う。
人を泣かせることより、人を笑わせることより、人を勃たせることのほうが難しいように思う。
パラドックスだが、だからこそ質のいいエロ漫画家には早く一般漫画に行って欲しい。
エロ漫画が漫画では最下層というのは認識としてあるのだから。
タイトルどおり、エロ漫画というのは漫画でもなければ、エロでもない特殊なジャンルなのだと思う。

ちなみに、今年のアタリは「キャノン先生」以外だと


あたりかな。エレクトさわるの新刊も読みたいのだけど、例によって例のごとく手に入らない。
こういう風に確認すると自分特殊さ加減がわかって楽しい。

―――だいたい、ここにあるマンガを全部読んでランキングをつけるなど、まず不可能だ……
毎日何十冊と新しい作品が出てくる市場……
たまたま自分が読んだ本の中からベストを選ぶ以外はない…!
――だからランキングなど気にするな炎尾!

(新吼えろペン5巻より 流れ星超一郎先生)

この記事を読んで真っ先に出てきた台詞。とはいえ、この言葉はその後こう続きます。

しかし……それと同時にまた―――
――その事実は大切なことも教えてくれる…!
「たまたま手にとってもらえること」の重要さだ!
同じレベルの作品でも……メジャー誌に載るかそうでないかで、評価も設けもケタ違いに変わる!
誰も読まない小部数誌に良い作品を書くなんて―――――
バカのやることだね!!

それを踏まえて考えると……なるほど、確かに小学館、講談社、集英社と力のあるところが強いなーという印象はありますね。モーニング、ヤングアニマル、ビッグコミック、電撃王と聴いたことある名前ばっかだし。
でも、大部数誌ではないなーって感じ。
まぁ、少年誌は移り変わり激しいし、ヒットするのは数年越しになるから仕方ないといえば仕方ないけど。
ちなみにこの中で読んだことあるのは、『聖☆おにいさん』『3月のライオン』『アオイホノオ』『よつばと!』『夏目友人帳』だけですね。
最近(というわけでもないけど)マンガで意外だったのは、『怪物王女』のアニメ化かなぁ……
月刊シリウスは創刊当初から読んでたんですが、創刊二号目ぐらいから「あ、この雑誌は近いうちに廃刊か休刊になる」という臭いがぷんぷんしてましたから……
実際、うちの地元では六ヶ月目ぐらいから本屋に並ばなくなりましたし。
まだ、続いてるんですよね、アレ……
『夜桜四重奏』とか『テレパシー少女蘭』とかもアニメ化になったし……

マンガといえば、『かんなぎ』は連載休止だそうですね……
この画像見たときには流石に『マジキチ』という言葉が久し振りに浮かんできました。
器がちっちぇえなぁ……
まぁ、独占欲の延長線上と考えれば理解できなくも無いが……それでもアレだとは思う。
一巻だけしか読んでないけど、結構面白かったので非常に残念。
ついでなので、こちらの記事を紹介しておきます。

処女萌えを嫌悪するのは処女である

※誤解を招かないように言っておきますが、私は処女萌え自体は否定しません。
が、破ったコミックスを作者の実家に送りつけたりするのはキモチワルイ通り越して犯罪の域に入ってると思うし、ストーリーを無視してキャラの一属性についてのみ語ってるの酷く不自然に思えるのです。
ここ数日のアクセス数がエラいことに……

12/01  58
12/02  92
12/03  2330
12/04  1005

今まで平均して50~80hit、一番多いときでも500強だったのに一体何が……
変なコメントも増えてたけど……
と思って自分のブログタイトルでググって見るとYahooからリンクが……
これのおかげなんだろうか……
てか、本気でビビった……
いつの間にかブログを始めてから一年が過ぎていました。
いつも見に来て下さっている皆さん、ありがとうございます。

最近は東方に若干はまってたり、ニコニコRPGでミニゲームがクリア出来ずにイライラしたり、某やる夫スレで興味を持ったせいでクロノトリガーをやり始めたり、二次創作のネタを練ろうと極上パロディウスを延々やってモアイに勝てずにコントローラーを投げつけたりしています。
……ゲームばっかじゃねぇか。

今後の予定としては、以前書いたゾンビ少女の続きや、現在プレイ中の「空とキオクの彼方へ」「処女はお姉さまに恋してる」「オモイデあ~かいぶ」「ゆのはな」あたりのレビュー、最近読んだ本や漫画の感想を書こうと思っています。

「萌えよ! 軍艦学校」に関しましては、リクエストのあったフォークランド紛争について現在調べてる最中ですのでもう少しお待ちください。
世界各国の「きゃー! 遅刻しちゃう!!!」-無題のドキュメント

カオスでなかなかに面白かったw
が、ここで疑問が一つ。
女の子が「きゃー! 遅刻しちゃう!!!」と言ってパンを加えて走って男の子とぶつかり、学校に行くとそのどちらかが転校生で「あー、あんたはあの時の!」っていうパターンの作品ってホントにあるんでしょうか?
ベタの基本みたいに語られてるけど、私はこのパターンを見たことありません。
あ、学園エヴァはこのパターンですね。ただ、あれにしろベタをなぞった形ですから、少なくとも96年にはこのパターンが『ベタ』としてあったということになります。
96年以前の作品でこういうパターンの作品ありますかね? 情報求めます。


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職業:
しがない学生
趣味:
ゲーム・読書
自己紹介:
しがない大学生。
好きな作品は甘でラブでイチャなやつと、ヤンデレ、S・F(少し不思議)と、異形と、大艦巨砲主義なやつ。
好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。
好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。
歌じゃないのなら地中海風というかラテン風、イタリア風とテクノっぽいのやカントリー音楽。ピアノ音楽も好き。

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