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軍事・ヤンデレ・ギャルゲ・音楽・小説などを勝手に
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Togetter - まとめ「美術館に税金を投入するべきか?」
・一回の民間人の意見ならまだしも、仮にも市議会議員がこの発想っていうのは少々不味いんでないのかい?
・文化は一旦廃れるとすぐ滅びる。滅びると蘇ることはまずない。「余裕ができたら」と言ってる間に保護するものがなくなる。
・科学も似たようなことがあった。この人はこれも「本当に必要なら生き残る」というつもりなんだろうか。(工学系の基礎研究は、全くといっていいほど儲かりません)
・というより、儲からないからこそ公でやってるんだと思うけど……儲からないから切り捨てる、それなら公の役割は一体?
・科学系のほうでもそうなんだけど、近視眼的なんだよなぁ。この国の政治家は。今日明日役に立たないものは必要ないっていう発想がまかり通る。そんな政治家を選んでるのは国民なわけで……


在日サッカー選手鄭大世「私の母国は日本ではなく、日本の中にある'在日'という国です。」 - アルファルファモザイク
・こ  れ  は  ひ  ど  い
・意図的に誤読してるのか、オツムがかわいそうのか……これだから日本の自称保守は嫌なんだ
・「国家」と「国」の違い。アイデンティティーとして日本人でも韓国人でも北朝鮮人でもないと言ってるのが分からないのか。
・というか、これで「日本から出て行け」って言っちゃう奴は>>1絶対読んでないだろ……


謎の化学物質(C6H12O5)2の恐怖
・はいはい、DHMO、DHMO……と思ったらまさか素でやってるとは!
・そりゃ、塩だろうが砂糖だろうが水だろうが過剰摂取が毒なのはなんでもだろう……
・なーんか思い出すなぁと思ったら、アレだ。「買ってはいけない」だ。あれもなかなかだったが。


Togetter - まとめ「アイヌ差別」
・「少数民族がいる」という事実に対して「甘えるな。独立しろ。そうでないならお前は利権ヤクザだ」という主張は何かしらズレてはいないか。
・「アボリジニは外見が違う云々」の発言がもっとも差別的でヤバい。人種と民族を混同してる。それもおそらく意図的にではなく素で。
・意見としてneon_shuffle氏に頷けるところはなにひとつないけど、もっと早い段階で森さんも数冊でも具体的な書名を出してれば、ここまで不毛にゃならなかった気がする。


九州ってこんなとこ - ゆめみがちサロン
・長崎wwwwwwwwwww
・皿うどんがねーぞwwwww
・食い物以外の特徴となるとよく言われるのは、坂・階段が多いことだろうか……坂道発進スキルがないと長崎で運転はできません。
・気性面では「九州にしては大人しい」だろうか? 友人いわくライブ等のノリが悪いらしい。
・あと地域差が激しい。南部(長崎市)・北部(佐世保市)・五島・壱岐対馬で気性も気象も違う。
・もぐらさん著『うちのトコでは』で「長崎は佐賀に対してSっぽいが佐賀も佐賀に対してS、そして長崎は佐賀のことが嫌いなわけではない」ってのはすげえ納得。
・まぁ、県民所得でも最低賃金でも佐賀より下なんですがね。観光地の現状なんてこんなもんですよ、ケッッ。
・九州圏内の最大の特徴。「福岡以外は自分の地元を二番目だと思ってる」


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ことのあらまし

アイドルマスター2 『男性キャラの登場』と『ヒロインのリストラ』が発覚 ファンは落胆と激怒、そして殺害予告へ

アイマス2葬式会場 イケメン3人追加 オン廃止 竜宮小町&律ちゃんP不可 AKB商法開始 ヲタ署名運動へ

『アイマス2』 9.18事件 新曲の歌詞に 雪歩「男の人が大好き」 真美「彼氏も欲しい」 美希「結婚できるよ」

『アイマス2』 9.18事件 男性アイドルの声優 “寺島拓篤” がブログで ファンに向けてメッセージを公開 「信じて見守ってください」
(それぞれ【2ch】ニュー速報VIPブログ(`・ω・´)より)


最初に言っておきますが、私はファンではないです
原作やってないし、触れてるのは黒歴史扱いされてるゼノグラシアだけだし(あれはあれで面白いんですがね。原作と別モノなのは理解してます)。
傍観者の無責任な立場からなので「いや、それは違う」って意見があったら是非言ってくださいな。

結論から言うと「変革を急ぎすぎたな、バンナム」ってのが一番ですかねー。

大騒ぎの原因、というか否定的ユーザーの反応は大きく分けて三つ。
①俺の○○(亜美、あずさ、伊織、律子)がプロデュースできないアイマスなんて、アイマスじゃない
②男(JUPITER)の存在が許せない
③団結(笑)

やっぱり一番大きいように思えるのは①。
NPCで完全にプロデュース不可という事実に打ちのめされた人は多いようですし。
ただ、これだけじゃ致命傷ではなかったと思います。
実際、PSP版では星井美希の移籍問題はあったわけで、波紋を呼んだにしろここまで大きくはなかったわけだし。

んで、②。
総統閣下の動画の人みたいな人もいるかもしれないけど、これは少数派だと思いますね。潜在的な不満を抱える人は多くとも、表立ってる人はあまりいないと思います。

「男なんてどうでもいいんだ」って人けっこういます。
実際、今までも例外的というか、特殊ではあるけど男キャラはいたし。
ただ、その男キャラに魅力がないというのは……
敵キャラには複数タイプがあります。
大きく分けると、ライバル型、純粋悪型、立場の違い型、本当の敵は心だよ型、そして嫌なやつ型。
JUPITERは……これは嫌なやつ型に入ると思います。いわば、小物。ドラゴンボールでたとえるならピラフ一味。
①と関連しますがこいつらが大ボスということは竜宮小町たちは中ボス、噛ませ犬。離脱には耐えられても、その扱いには納得できないでしょう。
女の子をライバルにすると馴れ合いになるという言葉があったそうですが……男アイドルと女アイドルをどう戦わせるつもりなんだろう? という疑問は沸きます。
はっきり言えば、土俵もファン層も違うわけだし……。
ましてや『国民的アイドル』ならあの男はない。
「俺、女性以外に自分をアピールしたこと、ないんですよ。」が老若男女に受け入れられるとでも?
黒井社長、何考えてるんでしょう?
というか、あんな男アイドル今時居ませんよ。90年代初期か。真のほうがよっぽど……とか言われると真ファンに怒られそうな気もするけどww

トドメと言わんばかりに③。
AKB商法もだけど、個人的には「団結2010」はけっこう大きかったと思いますね。
疑心暗鬼といってる人もいるけど……四人が離脱した状況、AKB商法展開と公表しておいて「一致団結!」という歌詞はユーザー逆なでしてます。

これらにプラスされる形で、対戦不可、地味にリストラにあった876製(巻き込まれなくて良かったの声多数)、声優の盾作戦(声優への非難は、少なくとも私の観測範囲ではラジオでの原さんだけでした)など複数要素ありました。

ですが、私はおそらく、これらが一つだけだったならここまで大きな騒ぎにはなっていなかったと思います。
比較的落ち着いてきて(といってもまだ一週間も経っていないのですが)、無関係である意味無責任な立場から見て思うのは「バンナム下手こいたなぁ」って感じ。
男キャラ出すにしても、小町出すにしても、おそらくそれ単体ならここまでではなかったはず。
実際前者はDS版で、後者はPSP版で擬似的にはあったんだから。
「世界を広げる」的な言葉もあったと思いますが、これは嘘じゃないと思うんですよ。
キャラの離脱(リストラではなく)も、男アイドルの登場も予想は出来ました。
問題はそれぞれのやり方が下手(前者はリストラに近い形でAKB商法、後者は魅力に欠けるキャラクター)で、かつ両方やってしまったこと。
アイドルマスターは育成ゲームともギャルゲーとも微妙に違う、新しいジャンルではあると思います。
これはまだまだノウハウが足りてない。
ユーザーが飽きないようにするために新しい要素を入れようとするのはむしろ当然でしょう。変革しなければ生きてゆけない。
だから、最初に言ったとおり「変革を急ぎすぎたな」という結論に至るんです。
それぞれは大きな問題ではないにしろ、すべてを一気にやるには時期が尚早過ぎた。

そういえば、男キャラに関して腐女子の人気取りがどうこうという意見もありましたが、友人と話して「それはない」という結論に。
女は掃除機持ってない! それは胸をはって断言できるwwww
単一タイトル向けじゃない箱○ユーザーって、セガ信者多そうだよね!

最近は男の娘というのが流行ってるらしい。
いや、流行ってるもなにも、私自身けっこう初期から見てきたと思う。
それでも男の娘という単語が出てきたのはここ最近のこと。昔は単純に女装少年と言っていたような。
wikiによると08~09年あたりからこの言葉が使われたらしい。
だから、一部の区分したがりのように、男の娘と女装少年の違いを語ること自体ナンセンスだとは思うのだけど。

前置きはこれぐらいにしておいて、本題。
どうして男の娘が流行したか、しているかという理由を自分なりに考察してみた。
無論、流行しているといってもいまだマイノリティであり、大ジャンルとは言えないが……それでも昔よりはるかにコミュニティは大きくなった。
隣接するコミュニティを喰う程度には。
隣接し、同一視されたもの。ふたなり、そしてTSF。
無論だが、これらは同一視されるべきではない。
私はどれにも理解はあるつもりだけど、もともとはふたなりからこっち来たようなものだし。
TSFもそれなりに見てはいたけど……
ただ、これらのジャンルが明らかに男の娘に飲まれているように感じる。
実際、少年画報社から出ているTSアンソロジー「チェンジH」では批判として「これは女装モノだ」という意見があるし、逆に肯定的意見でも男の娘がどうのという意見もある。(もっとも、ひねもすのたり先生のようにどれにも属するボーダーのようなモノを書いていた人は昔からいたのではあるけれど。)


それはなぜか。
以前も言ったような気がしますが、九割ぐらいの男には「可愛い女の子になりたい!」という欲求がある。
タイトルに「カマ化」と書いたが、これは決して「ホモ化」ではない。同性愛に目覚めているわけではない。
実際、そこらの「男の娘」を見てみても、「ヒロイン」が存外に少ないことに気づく。
じゃあ、どこにいるかというと男の娘は主人公が多い。
自分の知ってる例だと……「妹(に)交姦(される兄)の会」「メイのないしょ」「女子の心得!」「メイドいんジャパン 」。
この辺はみんな主人公が女装少年(男の娘)。
男として男と恋愛したいわけでもなければ、本格的に女の子になって男とどうこうしたいわけでもない。(女になって百合百合したいというのはたぶんあるとは思うけど)
つまり、これはオタクたちの綺麗になりたい欲求ではないのかと思う。
性として女になりたいのではなく姿かたちが美しく、憧れの女性のようになりたいということではないか。
となると、TSが同一視される理由も納得がいく。
実際、上で紹介してる商品の関連商品には「一年生になっちゃったら 」「にょたいかっ。」等TSものが多く含まれているし。
男が女の子として綺麗になるには、女装か直接女の子になるかしかないからだ。
ネット上では女叩き多いけど……その実、オタクたちは女性に対して、特にその美に対して憧れがあるのではないか。
事実私がそうだし。
「オンナノコになりたい!」があれだけ売れる理由はこれ以外じゃ説明つかない。
だって、あの本は物語でもなければ画集でもない、ハウトゥー本なんだから。
それも女装の。
あれが売れたということ自体、オタクたちが女性を美の象徴としてみなし、そうなりたいという欲求を持っている証だと思う。





馬鹿に馬鹿足しゃ馬鹿ばかり、馬鹿から馬鹿引きゃ薄ら馬鹿♪
掛けたり割ったりしてみても、阿呆と間抜けがチョイと顔を出す♪
ハナ肇とクレージキャッツ 「馬鹿は死んでも直らない」より

26世紀青年はまさにこの曲がピッタリな映画です。
ちなみにタイトルは釣り。21世紀少年はなんら関係ありません。パロディですらないです。
これは邦題の付け方が悪いんだよなぁ。
英題が「Idiocracy」(idiot[大馬鹿]+cracy[~主義])なので、「大馬鹿主義」とか「馬鹿しかいない」とかなんですが。
でも内容を見るともっと相応しい邦題が思いつきますね。
「馬鹿の惑星」と。

ストーリーは21世紀の能力が何もかも平均的な「凡人」の主人公とヒロインの売春婦が軍隊の実験で一年の冬眠実験を行う。しかし、一年後実験の責任者が不祥事で逮捕され二人は忘れられた。二人が目覚めたのは500年後の未来。その未来は繁殖力の旺盛な馬鹿ばかりが子孫を残したことで馬鹿しかいない世界になっていた……というもの。

とことん下らないです。もちろん、いい意味で。
いかにもな(悪い意味で)ハリウッドですね! 風呂敷は無駄に広く、無駄に金かかかってそうで、解決は安易。

これ、日本じゃ未公開、アメリカでも小規模上映だったのですがそれも頷けます。
すさまじいブラックジョーク。
スターバックスは風俗店になり、畑にスポーツドリンクを撒き、映画もTV番組も低俗なものばかり。
「馬鹿しかいない」世界として描かれていますけど、これはアメリカの世情を皮肉ったものでしょう。
当然日本じゃ今ひとつわからない。
馬鹿世界地図の映画版とも言えます。
この映画は500年後の遠い未来として描いてはいるものの、本当は現代のアメリカであることは想像に難くありません。
この映画で一番いいキャラしてんのはカマチョ大統領かなぁ。
馬鹿なのは間違いないのですが、切り替えがはやく、優れた人物の起用には躊躇せず、度量もある。大統領であるのもうなずけますね。
この人は知識が足りないだけで知恵者の大物かもしれない。
少なくとも、硬直化した組織にありがちな「頭のいい馬鹿」ではないです。

どこまでもB級で、名作とも傑作とも言いがたいですが、非常に優れた作品ですね。
いい意味で下らないです。笑い飛ばせます。
ただ、本気で下らないので万人向けではないです。友人いわく「これ見るぐらいなら他に時間の使い方ある」
あ、でもヒロインの売春婦の日本語版の声優が高乃麗さんで、久しぶりに聞いたので「おっ!」と思いましたね。
しかし、20世紀FOXはこういう変化球多いなぁ。



先日、ようやく四巻を手に入れたので感想。
ちなみにですが、トラブルがあったらしく打ち切りで完結しています。
後にしけたみがの(現・野上武志)さんが同人誌で完結編を作っています。


はっきり言ってしまいますが、出来はいいとは言いがたいです。
まず、絵が描きなれてない感じ。
今の野上さんも若干のコレジャナイ感があって戦車の絵上手いほうとは言いがたいのですが、それでも魅力はあります。
が、「鋼鉄の少女たち」で描かれている戦車は悪い意味で泥臭い。
言ってしまえばチャチい。まるで出来の悪いプラモのようで。
スカラベなんかは描きようによっては私のような変態兵器大好き人間のツボにはいるいい意味で泥臭くチープな感じに仕上がったと思うのですが。
そして、これは今にも言えるんですが……「白い」んだよなあ。絵が。
上手いとか下手とかじゃなく純粋に描きこみが足りない。
背景やトーンが少なく全体的に白い。
もちろん、白いのでいい場合もありますけど、この漫画のこの内容ならこの白さは絶対にあってない。

絵はこの辺にしましょう。もっと問題なのはストーリー。
下の話とかはいいんです。少なくとも私に拒否反応といえるほど強いものはありません。(ただ、掲載雑誌を考えると誰得で読者層がつかめていないと言えますが。)
キャラクターもそれなりに魅力的だし、個々のエピソードもなかなか。
ただ、テーマを欲張りすぎ
何が書きたいのか不明瞭……というよりは、多分全部書きたいんだろうなぁ。
「戦場の女性」「凄惨な戦場」「前線で成長する兵士たち」「戦争犯罪」「大砲撃戦」「王家」「クーデター」「末期戦」「兵器や戦術の展開」
ぱっと見て取れるだけでこれだけはありました。
無論、すべておこりえることです。
すべてが起こっても不思議ではありません。
モデルの国がドイツっぽいということを考えても全部内包してるでしょう。
むろん、相性のいいものを複数詰め込むというのはありでしょう。
でも、これだけのものをひとつのシリーズに詰め込むのは絶対に不可能
結局、どれもこれも中途半端になってしまっています。
悪い意味で陰鬱になってるんだよなぁ。陰鬱なのは別にいいんですが。
一番は、むしろ余計な感情描かずに淡々と書いてしまってた方がかえってクルものがあったのかもしれないなぁ、と。
主人公たちのキャラが濃いだけに、いろんなことが嘘っぽく感じてしまうってのが評価できない原因なのかもしれない。

それにしても、いやだなぁこんな国。
ドイツとソ連とイギリスと日本の悪いとこどりみたいなwww



島本和彦の傑作漫画家漫画。
私の愛読書にしてバイブルの一つです。
多分に漏れず、私もこれから島本和彦にハマりました。
新の九巻以外はすべて持ってます。(なぜか、これだけ何処の本屋を探してもなかった)
黒バラホステスの話、漫画専門学校で講師をする話、野球勝負の話、ラジオで人気歌手と話す話、「からぶりサービス」最終回の話、からくり逆境サーカスナインなどなど印象に残ったエピソードをあげると枚挙に暇がありません。
最近出た「クロニクル」は良かったですね。私が好きなエピソードが多く載っていました。

で、本題と言いますか。最終回の話。
クロニクルに載っていた「真・最終回」も含めて。
雑誌掲載分、というか単行本に載っていたものは本当に衝撃でした。
「まさか、こう来るとは!」といった感じで。
巻末の読者お便り、というよりは解説にもありましたが、まさに捨て身。今までのがド直球160kmのストレートだとしたら変化球、それも魔球のビーンボールスレスレといった感じで。
数日はショックが抜けれませんでした。
……とはいえ、今までの「吼えろペン」にこういうものがなかったわけではないんですよね。
たとえば、元プロボクサーのつまんない原作の話とか、カッコウ編集の話とか、シュリンパァの話とか、新だと映画の話とかラジオの話、著作権フリー漫画なんかもなかなかのデッドボールだったと思います。
……というより、題材が題材なだけに「何か」あったときは感情がもろに出やすいからこそデッドボール気味なのが多いような気も。
で、クロニクルに載ってる暴露漫画を見たところ案の定何かあったようですね。納得。
とはいえ、真最終回のほうもなかなか捨て身でしたが。ヤンサン廃刊ネタですからね。
ただ、無印吼えろペンでも最終回は引き抜きで廃刊寸前の雑誌を巻き返す話だったので、真最終回の雑誌廃刊ネタというのはある意味バランスが取れてるかもしれませんねw
シリアスな話でギャグ少な目、笑う話ではなかったんですが「後ろ向きなことを言って叫ぶのは、後ろ向きなマンガで食っているやつに任せてやれ!!」のせりふは「あれ? 自虐か?」と思って思わず笑ってしまいましたがw
なんにせよ、まだコンビニ等で売っていると思うので単行本を持っている人にも持っていない人にもお勧めですよ。買うならお早めにどうぞ。
……それにしても「編集長は漫画家のところに来ない」とか言ってる割に、小室、もとい星さんはよく来てるようなww

Youtube先行公開映画「Cat Shit One」ですが、予想以上に面白かったです。
自分は一等自営業閣下こと、小林源文氏の絵は苦手なんですがCGになることでそれが解決されててすんなり見れました。
アクションも派手で迫力があったし、それなりのリアリティもあるといういい映画でした。

映画の話はここまで。
本題は以下の記事に対する反論になります。

もふもふしたウサギが主演する戦争アニメは、ただそれだけで非難に値する ―R is for Rumo

一部のコメントがひどいこと(批判的意見がスパム扱いされている)、ゾーニングが足りないという意見には同意しますが、そのゾーニングをウサギというデザインの大きい部分に求める必要がどこにありますか?
絵でゾーニングを行うというのは不適当でしょう。R-15指定とかなら主張としてまだわかりますが。

しかし、この書き方では「見た目ファンシー」が戦争していることそのものを責めているように受け取れます。というか、私はそう受け止めました。
>「この作品世界では日本人は猿だし、ベトナム人は 猫」などと言うが、だからどうしたという話だ。日本人は自分を猿と自虐しているから、アラブ人をラクダのテロリストという一方的に殺されるだけのキャラクターとして描いてもよいというのか
コメントで既に書かれていますが、「原作では日本人が猿」という意見は人種差別云々言ってる人へのウンターアクションであって、それ自体を問題にしても意味はありません。
だいたいご自分でも書かれていますが、ラクダは人質にもいたでしょう。
これだけでもテロリストがラクダ(アラブ人)なだけであって、ラクダ(アラブ人)でないということはわかると思いますが。
また、この記事では「もふもふしたウサギを使った戦争アニメは非難されるべき」という主張は「俺が好きなもので俺が嫌いなものを作るのはやだいやだい」と言ってるようでよっぽど幼稚に見えます。
>残虐なシーンを表現するだけで「タブーをものともしない覚悟をもった芸術作品」などと評価されてしまう傾向があるような感じもして
などと書かれてありますが、むしろ戦争は残虐で凄惨なものでならなければならぬ、爽快なものであってはならぬという主張が見えて取れます。
これは某パンツアニメに対する姿勢にしてもそうです。
批判されるべきという意見に対して明確な理由が見えません。
途中でシルバニアファミリーを例えに出してますが、それにひきずられてませんか?
ファンシーなもの、萌え系の美少女に戦争アクションをやらせるだけで非難に値するというのは純粋に好みの問題になりはしませんか。
製作者がそのテーマを扱うにおいてどう扱うかは自由かと思いますが。
だいたい、擬人化動物というのはありふれた手段のひとつにすぎないでしょう。
これとイタリア人の豚が飛行艇を繰るのや、もっと直接的にはパン頭がばい菌をぶん殴るのと何が違うのか。
最後の
>タリバンも普通の人です
などという言葉は批判にしても蛇足以外なにものでもない。
誰もタリバンがエイリアンなどとはいってませんし、だいたいこの映画にしてもタリバンなどという具体名は出していません。
イスラム過激派(≠イスラム原理主義)なのは見て取れますが、それがイコールタリバンであるかのような言い方はむしろそちらのほうが理解が足りていないと思います。
批判はあってしかるべきでしょうが、的外れな批判もまた批判されるべきでしょう。
私はこの記事の批判は的外れと感じました。
それにしても、戦争モノは面倒くさいなぁ。ノンフィクション以外はどうやっても批判(非難)される。
それがその批判・非難が妥当かどうかはさておいて。


以下はてブ軍事板当該スレ等で見かけた批判に対する反論。

「ラクダを悪に見せてウサギを正義に見せてる。ラクダの物語を書かないことでエイリアン的に見せている」
→20分の映画でラクダが人質を取った理由から全部やれと?
悪役を無機質に書いて感情移入させないのは物語の手法としてありふれています。RPGでも今でも物語もない悪のボスは少なくないでしょう。
それそのものを批判するのは高二病的に過ぎるのではないでしょうか。

「現実のPMCはもっと醜い」
リアリティとリアルは違いますし、ピンキリのPMCの中でももっとも悪質なものをだしてこれが実態というのも馬鹿げています。

「吹っ飛ぶほど爆風受けてリアリティとかない」
物語として嘘は当然でしょう?
物語の嘘があることとリアリティがあることはなんら矛盾しません。
それともボタスキーが破片に切り裂かれて死んだらリアリティがあるといって絶賛したのでしょうか?

「ラクダ=タリバンを悪に書くプロパガンダ映画。現地人に見せられるのか」
アフガン=タリバンという発想のほうが現地人に見せられないと思います。
ラクダは中東系であり、ラクダはイスラム過激派なのはわかりますがわかるのはそれだけです。
イスラム過激派がタリバンとは説明はないし、ましてやラクダがイスラム過激派を示すことでないのは人質にラクダがいることから明白。
猿=日本人で例えるなら「アメリカ人と日本人を人質に取った日本赤軍を救出にいく民間軍事会社の二人」であり、これでいうなら日本赤軍=日本人=猿と言われているようなものです。
もし、そういうストーリーであり日本赤軍が日本人であるかのような言動をしている人がいたら私は怒りますよ。



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職業:
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ゲーム・読書
自己紹介:
しがない大学生。
好きな作品は甘でラブでイチャなやつと、ヤンデレ、S・F(少し不思議)と、異形と、大艦巨砲主義なやつ。
好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。
好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。
歌じゃないのなら地中海風というかラテン風、イタリア風とテクノっぽいのやカントリー音楽。ピアノ音楽も好き。

意見、感想、訂正、批判、罵倒などコメントお待ちしております。
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