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アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本に乗っかってみます。
まぁ、すでに似たようなのがありますがそこは気にしない。
てか、これ楽しいww
またやってみたいかも。


まあ、どのくらいの数の軍艦オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない戦艦の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、戦艦のことを紹介するために見せるべき10隻を選んでみたいのだけれど。
(要は「萌系ミリタリ本」の正反対版だな。彼女に軍事を布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、資料集めに過大な負担を伴う弱小国、北欧の海防戦艦等は避けたい。
できれば列強、それもWW2に限定したい。
あと、いくら軍事的に基礎といっても前弩級戦艦とかはさすがに避けたい。
ロイヤルネイビー好きが『ドレッドノート』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は

軍事知識はいわゆる「宇宙戦艦」的なものを除けば、夏の特番程度は見ている
船舶好き度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。
まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

・長門型(日本)
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「条約以前」を濃縮しきっていて、「条約以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。主砲も16インチだし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多な戦艦について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。

・キング・ジョージⅤ世(イギリス)、ビスマルク(ドイツ)
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな戦艦(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「軍艦オタとしてはこの二つは“戦艦モドキ”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

・アイオワ(アメリカ)
ある種の空母オタが持ってる高速への憧憬と、エスカレーター条約へのオタ的な縛りへのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもアメリカな「童貞的なださカッコよさ」を体現する戦艦としての性能を無視した高速さ、「童貞的に好みな女」を体現するSHS砲弾の二つをはじめとして、オタ好きのする性能を艦にちりばめているのが、紹介してみたい理由。

・アラスカ(アメリカ)
たぶんこれを見た彼女は「アイオワだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の超巡洋艦がその後続いていないこと、これが架空戦記では大人気になったこと、日本なら魚雷発射管を積んで、それでソロモンあたりで大活躍してもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのが計画はあったけど建造されなかったこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

・大和(日本)
「やっぱり戦艦といえば大和だよね」という話になったときに、そこで選ぶのは対抗馬の「モンタナ」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この戦艦にかける日本の思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも64000t、っていう排水量が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その46cm砲への諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
大和の排水量を俺自身は過多とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれがアメリカやイギリスだったらあっさりと16インチ5万トン弱にしてしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて18インチ64000tを作ってしまう、というあたり、どうしても「量より質を捨てられないオタク」としては、たとえ日本がそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。性能自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

・ガングート(ソ連)
今の若年層でソ連を見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
超弩級戦艦よりも前の段階で、戦艦の性能とか建造技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの戦艦が第二次世界大戦の時代で踏ん張っていたんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく戦艦好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆる空母モドキでしかソビエト海軍を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。

・ヴィットリオ・ヴェネト(イタリア)
イタリア艦の「美しさ」あるいは「ヘボさ」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「地中海制覇をたくらむイタリア海軍」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそフランス版『リシュリュー』の主砲は15インチ以下ではあり得なかったとも思う。
「空母による軍事的な優位」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「航空主兵主義」の源はタラント空襲での戦艦リットリオの大破にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

・ドイッチュラント(ドイツ)
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういう高速超巡洋艦モドキの拘りをこういうかたちで建造して、それが非オタに受け入れられるか気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

・ヴァンガード(イギリス)
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にヴァンガードを選んだ。
長門から始まってヴァンガードで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、WW2以降の戦艦時代の終焉となった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10隻目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。

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コメント
無題
ヴァンガードはありにしても、「定遠」も欲しいところですね。外すとしたらドイッチュラントかなあ?
【2008/08/17 07:48】 NAME[扶桑] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
超弩級以前ははずしてありますので、ちょっと……
第一次世界大戦以前となると資料が膨大になるので。
【2008/08/24 19:22】
みんな高いのでしょ?
元々の軍艦との関わりは、徴用商船の可哀想な死に様ですが・・・その高級士官(基本的には民間人・海軍予備士官の資格は別として)さん方は、殆ど一致して、矢張り大砲や武器(防御兵器と解してあげたいけど、生手記にもそんな事は書いておられません(T_T))は、欲しい、積みたい、と言っておられる現実。
敵兵も救った、日本海軍駆逐艦雷や、何を言われ様と敵に撃沈されない限りは、祖国に帰るのが任務と、ハンモックを帆にしたり、急造仮設船首を付けて、ソナー無しでも、護送船団の一番外側の輪形陣で祖国を目指した天津風のような、船を知って、海軍精神注入棒の哀しさと、練習巡洋艦は、爆撃を受けたら、さっさと逃げる→下手が多いからか、敵は迎え撃ちながら逃げるけど、逃げ切れずに沈没する現実とか・・・
そんなの事を知って、勉強はする様にしているのです。
【2010/10/23 05:24】 NAME[みぃにゃん] WEBLINK[URL] EDIT[]
Re:みんな高いのでしょ?
戦史を調べるとそういうキツい事実も多く出てきますよね。
【2010/11/27 06:58】


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好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。
好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。
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