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軍事・ヤンデレ・ギャルゲ・音楽・小説などを勝手に
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konata.jpg「大好評! 第三回!」
kagami.jpg「大好評なの?」
konata.jpg「リアル、ネット含めて4人ぐらいには…………小好評あたりにしとこうか?」
kagami.jpg「気が弱いわねー……」

konata.jpg「さて今回は水雷、特に魚雷についてだよ~。といってもそんなに詳しくはやらないけどね」
tukasa.jpg「こなちゃん、そもそも水雷ってなーに?」
konata.jpg「水中で火薬を爆発させて艦船に攻撃を行う兵器のことだよ」
minami.jpg「魚雷(魚型水雷)とか機雷(機械水雷)とかのこと」
konata.jpg「初期の水雷は機雷か外装水雷だったんだよ。機雷っていうのはつまり海の地雷だね。水中に敷設して艦船が接触したり近接したりすると爆発してダメーを与えるんだよ」
tukasa.jpg「外装水雷は?」
konata.jpg「これは、ながーい棒の先っちょに爆弾をくっつけて敵に突っついて攻撃する物でね。南北戦争時代あたりで初期の潜水艇なんかの舳先につけて体当たりをしたりしたんだ」
yutaka.jpg「衝角に似てるね」
konata.jpg「そだね。でも衝角はある程度艦が大きくないと効果がないから。体重20キロの子供が体重150キロの相撲取りにぶつかってもビクともしないでしょ。外装水雷ってのは特に小型艦艇につけられたんだよ」
minami.jpg「重量の破壊力の変わりに爆発で破壊力を稼ぐのが外装水雷」
kagami.jpg「危ないわね……」
konata.jpg「うん、生還率とか洒落にならないくらい低いから、この兵器は魚雷が登場することによって廃れるんだけど、意外な形で復活することになる」
minami.jpg「特攻兵器、伏竜」
yutaka.jpg「特攻なんだ……」
konata.jpg「うん、伏竜は簡易潜水具を身につけた兵士が長い棒に機雷を取り付けたもので敵艦船をついて攻撃するもの。もっとも訓練で事故が多発したりして実戦に投入される前に敗戦をむかえて実戦に参加することはなかったけどね」
hukuryuu.jpg  ← 特攻兵器 伏竜
tukasa.jpg「……」
kagami.jpg「あんまりこういうことは言いたくないけど……頭煮えてるわね……」
konata.jpg「そだね。あんまりこの兵器に関しては言うことないかな。これ以上の発展系もないしね」

konata.jpg「魚雷が誕生したのは1868年、イギリスのホワイトヘッド技師が産み出したんだ。当時の魚雷は速度11ノットで射程600メートルという至って低性能なものだったんだけど、それでも喫水線下にダメージを与える兵器として注目を集めたんだ」
tukasa.jpg「どうして?」
konata.jpg「船ってのは喫水線の上よりも下のほうが弱いからだよ。穴が開いたとき、喫水線より上だったら浮いてられるけど、下だと浸水してあぼーんでしょ?」
kagami.jpg「あぼーん言うな」
yutaka.jpg「砲弾は上からしかこない……一方水雷は喫水線下に確実にダメージを与えられるってことだよね」
minami.jpg「その上魚雷はその場にあるだけの機雷と違って自走できる」
konata.jpg「まさに水中砲弾だねー。日清戦争の時期には25~30ノットで300~500mほどの性能のものが出来る。当時の艦船の性能で20ノットを越す物はほとんどいないから避けれないね」
kagami.jpg「画期的な兵器だったわけね」
konata.jpg「もっとも、そんな至近距離まで近づかなきゃいけないわけだけど。前回言った水雷艇ていうのはこの魚雷を主兵装とする小型艇。日清~日露戦争だと40~120tぐらいかな?」
tukasa.jpg「随分小さいね」
konata.jpg「安価で小さいフネで、高い主力艦を沈めるという考えだったからね。もちろんこんなに小さいから武装は限定されてるし航海性能も最悪で外洋航行なんてとてもじゃないけど出来ない。けど20~30ノットと高速が出せるように作られたんだ」
minami.jpg「当時の巡洋艦が20~23ノット。戦艦が16~19ノット。航海性能が悪いから主に沿岸部で使う」
konata.jpg「といっても勘違いして欲しくないんだけど、この高速性能はどっちかというと逃げるための物なんだ」
tukasa.jpg「どうして?」
kagami.jpg「ヒットアンドアウェイ戦法で高速で近づいて魚雷撃って逃げるんじゃないの?」
konata.jpg「当時の魚雷は機械として未熟で衝撃で壊れる可能性もあったんだよ。だから闇夜にまぎれてこっそり近づいて魚雷を撃って全力で逃げるっていうのが当時の水雷艇の使い方。日清戦争、日露戦争のときも港湾に停泊している戦艦に夜襲をかけるという手段をつかってるよ」
kagami.jpg「限定はされてるけど使える兵器ってわけね」
yutaka.jpg「水雷艇に対する対策はどうしたの?」
konata.jpg「前回『補助砲』ってのがあったの覚えてるかな?」
yutaka.jpg「戦艦についてる7~8cmぐらいの小型砲のことだったよね」
konata.jpg「主砲、中間砲、副砲が全て主力艦に対する攻撃手段なのに対して補助砲は水雷艇なんかに対する攻撃手段なんだ。だからドレッドノート級以降でも廃止されなかったんだよ」
kagami.jpg「懐に入られたときの対策ってわけね」
minami.jpg「ちなみに、一次大戦~二次大戦あたりの「副砲」ってのはこの補助砲の役割で、前弩級戦艦以前の言葉とは意味が違うから注意」
konata.jpg「でも補助砲は艦についてるからね。艦自体は少なくとも海戦の最中は敵の主力艦に対して砲撃を行っている。つまり、補助砲は艦の防衛手段なんだ。一方、水雷艇に対する攻撃手段も生み出された。それが『水雷艇駆逐艦』というもの。のちに単に駆逐艦と呼ばれるね」
kagami.jpg「駆逐艦ね……」
tukasa.jpg「ゲームとか宇宙戦争とかで出てくると一番弱いフネって印象があるよねー」
minami.jpg「強い弱いっていうのは単純には決められない。役割というのがある」
konata.jpg「まあ、あながち間違った印象ではないんだけどね。駆逐艦は水雷艇より一回り大きくて(日露戦争時で250~400t)、主力艦に随伴できる最低限度の航海能力を持ってる。一方、武装は戦艦の補助砲程度でしかない。そして、水雷艇を追いかけることが出来るように水雷艇以上の高速性能を持っている。つまり、水雷艇を文字通り駆逐する艦として生まれたんだよ」
kagami.jpg「イメージとしては攻撃機や爆撃機に対する戦闘機に近いわね」
minami.jpg「そしてのちに駆逐艦は水雷艇としての性質も併せ持つことになる」
yutaka.jpg「どういうこと?」
konata.jpg「水雷艇は外洋航行が出来ないっていったよね」
yutaka.jpg「うん」
konata.jpg「一方駆逐艦は最低限の外洋航行能力はある。そして水雷艇以上に高速性能を持っている。つまり、駆逐艦に魚雷を載せてしまおうと思ったんだ。そしてその目論見は成功したんだ。駆逐艦が魚雷を持ったことによって水雷艇はその艦種すらも『駆逐』されてしまったんだよ」
kagami.jpg「兵器の発展の過渡期にありがちな中途半端な兵器だったわけね」
konata.jpg「そだねー。この手の兵器は他の兵器とかとの統合やより優れた物の登場で廃れる運命にあるわけだよ。前回やった『香取』や『薩摩』のようにね」

tukasa.jpg「次はなにをやるの?」
konata.jpg「次回は潜水艦か一次大戦の戦艦かのどっちかだってー」
kagami.jpg「どっちだよ」
konata.jpg「まだ決めてないんだってさ。ま、気長に待とうよ」

なお、今回以下のサイトよりアイコンを使用させていただきました。
モアイ部さま
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好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。
好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。
歌じゃないのなら地中海風というかラテン風、イタリア風とテクノっぽいのやカントリー音楽。ピアノ音楽も好き。

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