軍事・ヤンデレ・ギャルゲ・音楽・小説などを勝手に
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二巻から十一巻まで。
いや、古本屋にあるだけ一気に買って読んでしまいました。コレは面白い。 ヒットしたラノベの中では久し振りの当たりだったかもしれない。 基本的に私メジャー作品はあんまり買わないんですよね。 具体的に言うとウィキペディアで別ページが出来てて、しかもその別記事だけで3スクロール以上いくようなの。 それをイマサラ読むと負けた気がするというかなんというか。損な性分なのはわかってるのですが。 で、久し振りにそれをソンだと思った瞬間でした。 燃え萌えですな。前者が八割、後者が二割といったところですか。いい割合です。 思った以上に軍事の話や技術の話はなかったのですが、正統派の異世界ファンタジーでした。 最近異世界ファンタジーは少ないのでいいもん読んだ感もアップですね。 何がいいかっていうと、キャラクターがいいんですね、これは。 脇役も含めて役として死んでる人間がいないんですよ。 ちなみにお気に入りはギーシュとコルベール先生です。 キャラが死んでないっていうのはキャラクターが自分で考えて自分で行動してるってことです。 書いてみるとわかるんですが、これは存外難しい。結局は作者が「そう思わせて」「そう動かす」ことになることが往々にしてあるのです。 それがないんですね。ゼロの使い魔には。少なくとも、作者がどう動かしたいかという意図が見えない。 この辺が出来てない人はキャラクターがワンパターンになりがちです。(例えばですが、架空戦記作家はこのキャラクターメーキングが非常に下手糞です。主役組に自分の思考(あるいは嗜好)をそのまま当て嵌め、憎まれ役にはそれとは逆のことをやらせるというまったくもってワンパターンな場合が多いです)それが出来ていないからといって面白くないとは限らないのですが、それが出来ているこの作品が面白いのは確かです。 また月並みですが、展開が面白い。 状況によって話が二転三転し、どう転がるかわからない。 それが私のページをめくる手を加速させました。 読んでて気づいたんですがヤマグチさんは恐らく軍オタ。 いや、歴史オタでもあるのでしょうが、ネーミングのセンスは軍オタですね。 ウェールズとかクロムウェルとか、デューク・オブ・ヨークとかレキシントンとか。 七巻でジョゼフ一世がやっていたことなんてまんま机上演習ですし。 ついでにジュリオ・チェザーレの上司がヴィットーリオとか狙ってるようにしか思えん。 十四巻流し読みして出てきたギーシュの「死んだらご奉公できない、生きてご奉公しろ」という台詞はまんま横山信義ですしね。 PR
無題
ゼロ魔の残念なところは、冒頭の導入の軽さがずーっと永遠とも思えるほど続いちゃうところですよねwww
でもまあ、火葬読みなれているとこれも気にならないし、萌えつつニヤニヤしつつで幸せになります。 横山信義www Re:無題
>ゼロ魔の残念なところは、冒頭の導入の軽さがずーっと永遠とも思えるほど続いちゃうところですよねwww
確かにシリアスシーンでも妙に軽くはありますよね。そこが人気のツボなのかもしれません >横山信義www 誰もわからないだろうねたを突っ込むあたりプロだと思ったw |
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ゲーム・読書
自己紹介:
しがない大学生。
好きな作品は甘でラブでイチャなやつと、ヤンデレ、S・F(少し不思議)と、異形と、大艦巨砲主義なやつ。 好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。 好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。 歌じゃないのなら地中海風というかラテン風、イタリア風とテクノっぽいのやカントリー音楽。ピアノ音楽も好き。 意見、感想、訂正、批判、罵倒などコメントお待ちしております。 あ、それから一応リンクフリーです。 Twitterはじめました。 http://twitter.com/mikemaneki
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