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「魔法少女まどか☆マギカ」に感じた断絶の話 - エネルギー吸収と発散
(リンク先「魔法少女まどか☆マギカ」ネタばれあり) 最初に結論を言っておきますけどジャンル開拓だと思いますよ。
私は特に魔法少女ファンというわけではないけど、kkobayashiさんの気持ちはよーくわかります。
なぜなら他ジャンルで同じようなのを見た覚えがあるから。
そのジャンルにもかかわらず、そのジャンルを揶揄するような作品。一種の高二病作品。 揶揄は揶揄で意味があるとは思うけど複雑な感情を抱きます。
それにこれはやりすぎると嫌味>面白さになる上に下手すると作者自身を自縄自縛しかねない。
もし、まどか☆マギカに対してこれこそがリアルな魔法少女である、こういうのが書かれない既存の魔法少女は駄目だったという意見があればそれは否定します。(事実コメ欄にすでにいますが。プライベートライアンがどうこう言ってるのとか)
ただ、これは既存のジャンルのスタンダードを踏襲すればするほど揶揄として意味があります。
が……まどか☆マギカにそういった既存の魔法少女の踏襲は最初からなかったように私は思います。(だからこそ一話の時点で苦手意識があったんですが)
キュゥべえのマスコットとしての異常さ、電波ゆんゆんの挿入歌、心象風景的なグロい背景……
どれをとっても異質であり、既存のものから外れています。
もしも、「魔法少女」という文脈そのものを批判・揶揄したいのなら、こういったものがなかったほうがより嫌味になり目的に沿っていったと思います。それをやることも可能だったでしょう。
実際やっちゃうと開拓よりも壊すことが目的になりかねないのです。下手すると壊したあとは荒野……
kkobayashiさんが危惧しているのはそういう事態だと思います。
実際、異質なものを異端として押し流せるほどの懐(作品数)は魔法少女にはないと思うし……
しかし、まどか☆マギカではそれをやらず、異質さを示した。
「既存の魔法少女のイメージを借用した」という点そのものが薄いと思うのです。(ないとまではいいませんが)
私は、そのことからまどか☆マギカは決してジャンル揶揄をやりたいものではないと思っています。 今の段階から既存の魔法少女に近づけるのはファンの反応から見ても不可能だろうしね。
……むしろ怖いのはファンの反応かなぁ。 実際前述のとおり、すでに既存の文脈を否定しちゃってるのがいるし…… 「厨」が大量発生しないかっていう不安がありはする。 PR |
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好きな作品は甘でラブでイチャなやつと、ヤンデレ、S・F(少し不思議)と、異形と、大艦巨砲主義なやつ。 好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。 好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。 歌じゃないのなら地中海風というかラテン風、イタリア風とテクノっぽいのやカントリー音楽。ピアノ音楽も好き。 意見、感想、訂正、批判、罵倒などコメントお待ちしております。 あ、それから一応リンクフリーです。 Twitterはじめました。 http://twitter.com/mikemaneki
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