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 ハイクオソフトよりよつのはをばレビュー。OVA第一巻も2月29日に発売されました。ぢだま(某)さんにより漫画化もされています。


●あらすじ
おさななじみとの学園思い出さがしADV

夏休みの終り。
通っていた学園が廃園となった

別れの日。
幼なじみ達は、それぞれの想いをタイムカプセルにつめ込んで
三年後の再会を約束した。

――約束の夏。

変わってしまったものも
変わらないものもあわせて

思い出の学園で
成長した幼なじみ達との思い出探しが、はじまる

三年後、あの子はどんな風に笑うんだろう…。

(オフィシャルサイトより引用)

●評価
総評:65点

シナリオ:B-
ライターさんはたとむさん、Keikeiさんの二名。
プレイ時間は15時間程度です。

キャラ:A-
攻略キャラはのの、衣織、祭、亜凜沙の四名です。
以下、キャラクター紹介。
・結城 誠
主人公。リビドー全開で、女子の前でも平気でセクハラ発言をする。感情を相手につたえるのが下手で、照れ隠しをすることが多く、それ故のトラブルも多い。
・猫宮 のの(CV:榊原ゆい)
毎朝ご飯を作ってくれる幼なじみ。誠より1つ下でおっとりとした関西弁を話す。家事全般が得意。誠にすぐに子供扱いされていじられる。
・柚姫 衣織(CV:草柳順子)
一つ年上の同居中な幼馴染。年上のためお姉さんぶるが、甘えん坊。お菓子の類がとても好き。
・天地 祭(CV:伊吹雫)
窓から入ってくる幼なじみ。気まぐれで怒りっぽく意地っ張り。人見知りで、知らない人とはほとんど会話できない。三年後は陽気だった性格が変わり誠たちにも冷たく接する。
・雪 亜凜沙(CV:みる)
再会して綺麗になった幼なじみ。誠のクラスに転校してくる。喘息持ちで体が少し弱く、それ故に運動が苦手。
・結城 智之(CV:おおくぼけんたろう)
誠の兄で料理人。口下手で鈍感。ののの料理の腕は智之から教わったもの。スポーツ新聞の官能記事を読むのが趣味。
・芝 大輔(CV:城崎彦太)
誠のクラスメイト。あだ名はボン。誠と同じくリビドー全開。
・山本先生(CV:事務台車)
数学教師で、軽音楽部の顧問を務める。趣味はせんべいを焼くこと。外見と反して親しみやすいいい先生だが、誠たちに愚痴ったり教頭に怒られたりと教師らしくない。
・佐藤 幸恵(CV:茶谷やすら)
英語教師。真面目な性格で冗談が通じない。智之の後輩。
・鈴木 久美子(CV:如月葵)
衣織のクラスメイト。誠に興味を持っている。

CG:B-
原画はひーで、越乃、Xsara、カスカベアキラさんの三名。
差分なしで97枚。
正直少ないです。
立ち絵、CGともに差分が少ないですね。書いてある文章とCGが異なっていることもしばしば……。

音楽:B
悪くは無いのですが量が少ないのか状況に合ってない曲が流れることがしばしば……。
シリアスなシーンでやたらコミカルな曲が流れたり……
でも茶太さんのOP、「よつのは」がとても素晴らしいですね。

システム:B
目パチ口パクあり。CD版はメインヒロイン以外音声がついていませんが、パッチを当てることでそれ以外にも音声がつきます。
必要なものは大体そろっているのですが使いづらいです。
まずセーブロードを横のSave/Loadボタンで呼び出すのですが、デフォルトではロードの方が先に来ているので、やりづらいです。
そして二点目にメッセージウィンドウが一定でなく、漫画の台詞のようになっているのですが、そのせいで少し見えにくい。
三点目に何故か左がわがスペースが開いている。
そして私がかなり気になったのが「おまけ」に音楽鑑賞がないところですかね。
+点としては、シーン鑑賞はCG鑑賞から行けるのですが、濡れ場だけでなく普通のシーンも見れることです。
ただし、「この青空に約束を」などと違って、シーンの名前が書いていないので、一枚のCGに複数のシーンが付随しているときはどれがどれかわかりづらいという欠点もあります。
それから……私として非常に使いづらく感じたのが「タイトル画面に戻らない」こと。
一つのシナリオをクリアすると、タイトル画面に戻らずすぐに次のシナリオに入るので、最初は「あれ? まだ終りじゃないの?」という感じに戸惑いましたし、最後まで何処が終りなのか判り辛かったです。
……あと誤字多いぞ。パッチ当ててるのに。

理想度:C
①主人公 △
②出会い ×
③テーマ △
④パラレル ×
⑤整合性 ×
⑥ヒロイン ×
⑦脇役 ○
⑧ハッピーエンド ○


●難易度
ありません。
かならず誰かのシナリオにたどり着きます。
ルートは固定で、ののor衣織→祭→亜凜沙となっています。
(亜凜沙以外は全員ルートの後に「もうひとつのよつのは」が入ります)

●感想(ネタバレは一応反転)
作り方に難あり、という言葉しか出てきません。シナリオとしては悪くはないと思うんですが。とにかくシステム……というか演出が良くない。
このゲームは舞台は廃園の三年後、幼なじみが再会したときで、三年前の回想シーンが入るという形式なのですが……その回想シーンのせいで、シナリオが途切れてる感じがします。
「わざわざ回想形式にする必要があったのか?」という疑問もあります。
例えば、亜凜沙編以外で全員ある「もうひとつのよつのは」ですが、これは最初から三年前からを舞台にして、普通のADVのように選択肢によってシナリオが分かれるようにすればわざわざ作らなくても済んだことです。
ヒロイン一人につきエンディングが一つしか存在してはいけない、ということは無いですしね。
ネタバレをさせたくないのなら、隠しルートのようにしておくのもいいですしね。
軽音部という設定がまったくといって良いほど活かされていないのも減点ポイント。
楽器の話が出てくるのも数えるほど。この設定って、必要だったんですかね?
また、地の文がほとんど存在せず、ほぼ会話のみで進行するのですが、それゆえに心象描写、状況描写が致命的に少ないので判りづらいです。
漫画やアニメのように映像や画像ならばこれもまたありだと思うのですが……ただでさえCGが少ないのに致命的です。
(実際にOVA版よつのはを見てみるとゲーム版よりも動きが見えていい感じでした)

以下、ヒロイン別感想

猫宮 のの
「もっとも魅力的なヒロイン」といっていいと思います。
逆説的に言えば「もっともプレイヤーに魅力を示すことが出来たヒロイン」ですね。
交換日記やタイムカプセルなど、ののの様子がおかしいこと、そしてそれを判っていながら気付かないふりをする主人公などは良い出来だったと思います。
「もうひとつのよつのは」……ラストはいいのですがそのほかがエロシーンが多くて薄いです。
いや、エロシーンが多いこととシナリオが薄いことに直接的な関係は無いのですが。
その辺が残念ですね。ラストがかなり良かったので余計に。主人公に会えないののの寂しさや誤解なんかはいい感じで示せていたんですがもっと膨らませてほしかったです。

柚姫 衣織
この娘に関しては説明不足感が特に目立ちますねぇ……
お兄ちゃん」と呼ぶことに関してもほとんど意味も伏線も無かったですし。
「家族」をシナリオの軸にしているのにも関わらず、その家族に関する説明がほとんど無い(主人公側、衣織側双方において)というのはかなり……
ただ、「もうひとつのよつのは」ではIFとしては最も良かったと思います。
性格まで変わりますし、なぜそうなったかという意味で、どちらかというとこちらがメインなんじゃないかというぐらい厚い内容でした。
シナリオとしては「もうひとつのよつのは」の方が好きなヒロインです。

天地 祭
シナリオに説得力が無いです。
彼女が冷たくなった原因は結局のところ、誠に髪型のことを馬鹿にされという一点なのですが、それであそこまで頑なになる物なのか、と思いますね。
一方「もうひとつのよつのは」はなかなか良かった。
交換日記というアイテムによって祭の心象描写も伝わってきましたし、それに対する反応でも主人公に対する好感もわきました。

雪 亜凜沙
彼女のみ回想なしの三年前をメインとして書いています。
そのためですかね。ぽっと出感が強いキャラクターです。
確かに、他のシナリオでも存在は示唆されていたのですが、いきなりでてきて、いきなり誠とつきあいはじめた感じが否めません。
幼なじみにあこがれる幼なじみという位置は悪くなかったのですし、それに関するトラブルも良かったのですが。
また、「どこまでが亜凜沙シナリオ」なのかがわかりません。これは三年前のことをそのまま書いているのではなく、おそらく「もし~だったら」という「もうひとつのよつのは」を書いているのだと思います。
なぜならそうしないと強制的に亜凜沙シナリオになるうえに、他のルートで語っている誠が性経験が無いという情報が嘘になるから。
もう少し他のシナリオとの整合性を持たせてほしかったです。
それに比べれば、花火師って資格必要じゃなかったけ? などという問題はささいなものでしょう。
あと、どうでもいいのかもしれませんが、ののならともかく、正統派っぽいデザインのヒロインに『おとつい』言わせんなと思いましたw

●最後に
惜しいゲームです。本当に。
ベタなシナリオを魅力的なキャラをつかって魅せているにも関わらず、見せ方が下手なせいでせっかくの魅力を殺してしまっています。
見せ方さえ変えれば名作にすらなれたと思うのですが……

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そういえば基準を書いていなかったので。

●総評
全てを総合して判断します。
最高点は100点、最低点は0点ですが、60点以下になることはほぼ無いと思います。
目安としては……
90点以上――神作。後世に残る作品。
85点以上――名作。やっておくべき作品。
80点以上――傑作。かなりいい作品。
70点以上――佳作。ほどほどの作品。
60点以上――悪くは無い。時間があったらやってもいい作品。
それ以下――うーん……ちょっとなぁ。所謂地雷……とまでは言わなくとも中古でも買わない作品。

●シナリオ、音楽、CG、システム
S、A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、Dの11段階評価。
CGに関しては好みよりも多い、少ないとかあるべきところにあるかとかによって決まります。
システムに関してはをセーブ、ロード、バックログ、CG閲覧、音楽鑑賞、シーン閲覧、コンフィグなど有していれば最低Bランクは行きます。使いづらくなければA。
Cレベルは「バックログ機能が無い」、Dレベルは「途中で止まる」などはっきりいって致命的なものが対象ですのでほぼないかと。


ネタバレの部分は反転で見れるようになっています。
難易度のところにオススメ攻略順が書いてあります。

6/13 追記
評価対象に「理想度」を加えました。
私の「理想」にどれだけマッチしているかを図るものです。
(とはいえ、理想から外れていても面白ければいいのであまり重視はしません)
それぞれが
①主人公が主人公か
②主人公がヒロインと出会うか
③テーマが一貫しているか
④パラレルの統合が果たせているか
⑤物語の整合性があるか
⑥ヒロインが一人か(△の場合は特別扱いのヒロインがいるの意味)
⑦魅力的な脇役が居るか(多いか)
⑦ハッピーエンドか
を示しています。
最近ゲーム系の記事が多かったのでバランス。
さて今回はスペック的なことは余り説明しません。(といっても今までもスペック的なことはほとんど言わなかった気もしますが)

まず、さきに言っておきますが……「軍艦」を「戦艦」とするのは(少なくとも近現代においては)誤った認識です。
これを一緒にするのは、「大型車」を全て「バス」といっているのに等しいのです。
「戦艦」とは「軍艦」という大きなカテゴリーの中の一つの小さなカテゴリーだと思ってください。

戦艦、弩級戦艦、超弩級戦艦。個々については説明しませんが……一言で言って戦艦とはなんなのか?
ここではWW2以前において、ではありますが、この答えにはたったの五文字で済みます。
すなわち「最も強い艦」である、と。
抽象的ではありますが、かなり的を得た表現でもあります。
例えば、ですが……戦艦の進化の系譜を見ると、前級よりも相対的に『弱い』戦艦を採用した国はほとんどありません。(『弱い』という表現方法は悪いかもしれませんが、ここでは砲撃能力、及び防御能力を指します)
弩級戦艦を採用した後に前弩級戦艦を起工した国はありませんし、超弩級戦艦ののちに弩級戦艦を作った国もほぼ存在しない。
キング・ジョージⅤ世級のような特殊な例もありますが、彼女は14インチ砲艦とはいえ能力で旧式の16インチ砲艦を上回っており(実際に上回って居なくてもそういう建前で)、しかもワシントン条約という特殊な枷を嵌められた中では紛れもなく(英国では)最強であります。

WW2中、アメリカはアラスカという大型巡洋艦を完成させ、また日本もB-65型という大型巡洋艦を計画していました。
これらは12インチ砲を採用し、全ての能力面において旧式の弩級戦艦……例えば大戦にも参加したアメリカのアーカンソーなど……を上回ります。
ならば何故これらの艦が戦艦と呼ばれないのか……答えは簡単。「その時期において」最強ではないからです。

つまり戦艦と呼ばれるには「自国が持つ、既存の戦艦の砲力及び防御力」を上回る必要があるのです。
これをしていない例はほとんどありません。
これをしていないならば戦艦と呼ばれないことすらあります。
そういった艦は「海防戦艦」「装甲艦」「大型巡洋艦」などという艦種に分類されます。

ではなぜ戦艦は最強である必要があるのか……それは戦艦が「戦略兵器」でもあったからです。
戦艦とはもっとも強い艦である、という認識が互いにある。そうなると最も強い艦は即ちもっとも強い兵器でもあるので……この時代において艦砲を上回る攻撃力を持つ物は要塞砲程度しか存在せず、しかも要塞砲は移動不可能……相手のものは沈めたいがこちらのものは沈めたくない。

つまり戦艦とは壮大な『見得』なのです。
相手にこちらがどれだけ強いのかアピールする、それを手っ取り早く示す方法、というわけです。
その見栄が相手に匹敵できれば責められず、相手を上回れば優位に立てる。
冷戦時代における核兵器と扱いとしては似ています。それを実践に投入するか否かという点が異なりますが。

ここから広げれば戦艦という艦種が何故滅びたかも理解できます。
「戦艦より航空機(空母)が強いことが判ったから」というのは正しい表現とは言いがたいのです。
実際、戦艦によって(航行中に)沈められた艦というのはたったの五例しか存在しません。(「大和」「武蔵」「ローマ」「プリンス・オブ・ウェールズ」「レパルス」)
そして、その五例のいずれもが直援機が全く存在しないという特殊な例です。
ではなぜか……
さっき言ったのは正解ではありませんが、正解の一端ではあります。
即ち、戦艦が「最も強い艦」で無くなったために戦艦は滅びたのです。
航空機で実際に沈むかどうかは問題ではなく、問題は「沈む可能性」が出来てしまったこと。
そして、「艦砲が最強兵器である」という認識すら崩れてしまったこと……
航空機は戦艦の主砲弾に匹敵する、いや、それを上回る重量の爆弾を運び落とします。それも戦艦よりも遠くへ。(戦艦の射程距離はせいぜい40km。一方航続距離が100kmを下回るような攻撃機はほぼ存在しない)
戦艦は「強いけど使い勝手が悪い兵器」に、航空機、そしてそれを扱う空母は「それなりに強くて使い勝手がいい兵器」になってしまったのです。
トドメに核兵器です。
これによって……戦艦が「戦略兵器」として存在できる可能性すらなくなった。
結果として……戦艦は滅びてしまった。

とはいえ、私のような人間が戦艦という滅びた兵器に浪漫と哀愁を感じるのは紛れも無い事実です。
それは戦艦が、あるいは恐竜や蒸気機関車のような存在に、即ち、滅びたものだけに人が抱く、どうしようも無い憧れのようなものなのでしょう。
カテゴリーはゲームにしましたが……小説や漫画でもいえることかも知れません。
ただ、恋愛ADVゲームは特にこの傾向が顕著なのでこのカテゴリーです。
ヒロインに対して既にフラグが立っていて、ゲーム内(作品内)ではそのフラグを回収するのみ……
それ(既に立っているフラグ)は例えば幼馴染であったり、例えば幼い頃の約束であったり、例えば過去に付き合ったことがあったり……
つまりゲーム内(作品内)でフラグを立てずにゲームで行うのはその決算のみ。
こういう状態を指して、私の先輩は「フラグの総決算」という言葉を使いました。(私も語感が気に入っているのでそのまま使います)

私自身、大の鍵っこなのでこう言うのも何なのですが……この傾向、恐らく、というよりほぼ間違いなくKanonで根付きました。
つまり、Kanonの功罪の罪の部分でしょうね。(6人中4人に既にフラグが立っている状態)

もっとも何が功で何が罪など人によっては異なるでしょう。私は、泣きゲーと言われるジャンルがここまで広まったのは間違いなくKanonの功の部分だとは思うけど(Kanonが出なかったら泣きゲーの進出は2~3年遅れたと思うし)、泣きゲーが広まった故にゲームそのものがシナリオ頼みになり結果としてゲーム性やアダルトゲームならではのエロさに重きを置かなくなったという罪の部分も存在するとは思いますし。フラグの総決算にしても功の部分もあるでしょう。

この手法、制作する側にとっては非常に安易でやりやすいのは確かですし、容易に話を広げやすいんですが……そればかりだといくらなんでも飽きます。(さらにいうなら……一回のシロウトに過ぎない私や先輩にこう見抜かれる時点でも既に問題があると言わざるを得ません)
また、プレイヤー側もこのフラグの総決算に縛られる可能性すらあります。寧ろこっちの方が危険ですね。
私自身も思ったりするのですが「てめえ! 幼馴染の(or約束したorずっと慕ってた)、××(ヒロイン)放っておいて○○になびいてんじゃねえよ!」という思考ですね。
無論、この思考が悪いわけではありませんが……恋愛ADVをやる上で、罪悪感が伴うというのはあまり健全なプレイスタイルではないと思いませんか?

いや、ね? 嫌いではないんです。私も。
ただ、フラグを立てるところをきちんと描いて欲しい
そしてそれは回想シーンではなく、プレイヤーが自分の手で立てたい。そういう思いだってもちろんあります。
これをきちんとやってるのは例えばドラゴンクエストⅤとかでしょうかね。(ゲームのイベント的には大事でも子供心にはたったの数日だという突っ込みはおいといて)
こういうのを表に出してばかりだと……あんまり良くはないよなあ、とか思った次第です。

ただし、ですが。
表に出ない範囲。わざとらしくない、いや、わざとらしくないが故にかえってわざとらしい「既に立っているフラグ」というのは私は好きです。(主人公が覚えていなかったり、結局最後まで思い出さなかったりなど)

LeafよりToHeart2 XRATEDのレビューをば。

メジャー過ぎるのでやるかやらないか迷ったのですが、折角ですのでAD(Another Days)発売記念です。
今回は重要ネタバレも無いのでネタバレ反転も無しです。

●あらすじ
春が舞う並木道、物語はまわりだす

3月――寒い冬を乗り越えて、
ようやくたどり着いた芽生えの季節。

幼なじみであり腐れ縁な雄二と
一緒の気楽な学園生活も、
ひとつの区切りを迎えようとしていた。

新しい季節が近づくにつれ、
変わらないと思っていた日々が
少しずつ変化してくような気がする。

新学期にウチの学校へ入学してくる、
幼なじみのこのみ。
雄二の姉であり、俺やこのみにとっても
姉のようなタマ姉のこと。

それだけじゃない。
季節と一緒に何かがやって来る、
そんな気がするんだ。

もうすぐ春がやって来る。
去年とは違う春が――
(オフィシャルサイトより引用)

●評価
総評:75点

シナリオ:A-
ライターさんは三宅章介さん(姫百合珊瑚、姫百合瑠璃、ルーシー・マリア・ミソラ、久寿川ささら) 、菅宗光さん(柚原このみ、向坂環)、まるいたけしさん (笹森花梨、草壁優季)、枕流さん(十波由真、小牧愛佳) の5名。
代表作は三宅三宅章介さんはこみっくパーティー、天使のいない12月、天使のいない12月、Tears to Tiaraなど。
菅宗光さんはこみっくパーティー、うたわれるものなど。
まるいたけしさんはRoutes、Tears to Tiaraなど。
枕流さんはTears to Tiara、ねがぽじ ~お兄ちゃんと呼ばないでっ!!~など。
プレイ時間は30時間ほどです。

キャラ:S
攻略キャラは10人。ですが、2人が同じルートで攻略するルートがあるので実質的には9ルートです。
以下、ヒロイン紹介
・柚原このみ
 主人公のひとつ下の幼馴染。年齢に比べて言動が子供っぽくて甘えん坊なところがある。
・向坂環
 主人公のひとつ上の幼馴染。苦手な物がなく様々な能力(スキル)が高く面倒見もいいが、暴力的な一面もある。作品内では大抵あだ名でよばれていて、名前をフルで呼ばれたことはない。
・小牧愛佳
 主人公のクラスメイト。本当は副委員長だがクラスメイトからは「いいんちょ」と呼ばれる。異性が苦手で、ドジな面もあるが、周囲からは頼りにされる。
・十波由真
 負けず嫌いで、あるキッカケから主人公のことを敵視する。小牧愛佳とは親友。
・ルーシー・マリア・ミソラ(るーこ・きれいなそら)
 自らを宇宙人と名乗る少女。自由きままでつかみどころの無い性格。
・笹森花梨
 UFOやオカルトな情報が大好きなハイテンション娘。通称いらない娘。黄色い娘は必要です!
・姫百合珊瑚
 瑠璃の双子の姉。ぽやんとした性格でマイペース。主人公を慕っている。コンピュータ関係に強い。
・姫百合瑠璃
 珊瑚の双子の妹。珊瑚のことが大好きでヤキモチやき。泣き虫な一面もある。
・草壁優季
 真夜中の学校に表れる不思議な少女。
・久寿川ささら
 主人公のひとつ上の学年で生徒会長を務める。人を寄せ付けない厳しい性格で「女土方」「鬼の副長」などとも呼ばれる。

CG:A
原画はみつみ美里さん、甘露樹さん、なかむらたけしさん、カワタヒサシさん四名。
枚数は差分含めず180枚。多いほうだと思います。
要所要所きちんとおさえてありますし。

音楽:A+
前作の物を多くアレンジ(流用)していますが、これはこれで悪くはありません。
また、新たに加えられた曲も非常にいいです。
個人的には「素敵な何か」、「真夜中の学校で」、「彼女の領域」、「POP STEP GIRL」、前作からの「Feeling Hear」「それぞれの未来へ」が特に好きです。
まあ、曲がいいのは間違いないのですが……盛り上がるところでながれるのが前作のOPアレンジ「Feeling Heart」「それぞれの未来へ」ってのはどうかと思いますが;

システム:A+
クイックセーブが無い代わりに右側でいつでもセーブ・ロードが出来ます。
また、ADVではなくノベルゲームなのでウィンドウが無く画面いっぱいに文字が出るので、戸惑う人も居るかもしれませんが、基本的には使いにくいということは無いでしょう。

理想度:C
①主人公 ×
②出会い △
③テーマ ×
④パラレル ×
⑤整合性 △
⑥ヒロイン ×
⑦脇役 △
⑧ハッピーエンド ○


●難易度
目的地選択形式であり、目的の女の子の居る場所へ向かえばOKです。
選択肢は少しはありますがさほど難しくは無いと思います。
ただ、早い段階でヒロインを決めないと深みにはまる可能性も……
それとバッドエンドまでコンプリートしないと全クリしたことにはならないようです。
攻略オススメ順は、少なくとも花梨をやってからるーこをやった方がいいでしょう。これ以外には特にありません。

●感想(ネタバレは一応反転)
こういうのを評価するのは非常に難しいです。
何しろ話に統一性が無い。
一応『学園』という縛りがあるのかもしれませんが、るーこ(ルーシー)のエピソードを見るとそれすら怪しくなります。
ヒロイン一人ひとりは魅力的なのですが、ルートによって当たり外れが大きい。
これは出来不出来の問題ではなく、私の嗜好の関係だと思います。
そしてヒロインの数が10人(実質的に11人)9ルートとけっこう多い部類。
つまり、私が考えるにTH2は徹底して「数うちゃ当たる」を狙ったものなのではないでしょうか。
主人公の性格などがルートによって著しく変わるのもそのためでしょう。主人公に合わせて話を作ったのではなく話に合わせて主人公を作れば多いほどにキャラクター性の一致が難しくなるのは理の当然です。
ではプレイヤーにとってこのゲームはどのような意味を持つのでしょう?
恐らく、「自分の嗜好がどのようなものか」を認識する手段になりえるのではないでしょうか?
恐らくこのゲームにルートによる差異はそんなに無いでしょう。
そこにあるのは個人による話の好みです。
年上が好きな人、電波が好きな人、ハイテンションが好きな人、ツンデレが好きな人。キャラクターだけでみても色々あるでしょう。
お話にしても二人が分かれてめぐり合う話が好きな人、幼馴染との恋が実る話が好きな人、ハーレムが好きな人様々です。
TH2はとりあえずベタで、でも取り敢えず思いつきそうなキャラ、話を一通り取り揃えてあります。
ですから、自分が何が好きなのか、どんなゲームをやりたくてどんなゲームをやりたくないのか判断する基準になると思います。
(私はこのゲームを通して自分にハーレムルートが合わないと痛感しました)
私がこのゲームにおいて最も評価する点は「ヒロインが違うルートで役を得ている」点ですね。
小説・漫画などとゲームの最も違う点は「ヒロインがいつもヒロインとは限らない」点です。
つまりゲームにおいて違うヒロインのルートになったときには、ヒロインという言わば主役の座は既にあいていません。
つまりそのルートにおいてヒロインでないヒロインは「舞台から消える」か「違う役目になる」かの二択なのです。
後者を選べば、主人公とそのヒロインとの関係性を作ったりなどと大変な面もありますが、新たなキャラクターが増えないという点においてプレイヤーにとってはキャラクターを認識しやすいという利点があります。
TH2の最大の+点はここが上手いことです。つまり、他ヒロインのルートにおいて違うヒロインが脇役を演じ切れていることを評価したいです。
細かいところですが、前作との繋がりを感じさせてくれるところがあり(序盤の雄二の「交霊術に付き合わされたり格闘チャンプに無謀な戦いを挑んだりアメリカ小娘に体当たりを食らったり」という発言や委員長の「ヤクド」発言など)、そこは非常に評価したいです。

●最後に
個人的評価では
ささら=るーこ>花梨≧草壁さん>愛佳=由真>このみ>タマ姉>珊瑚+瑠璃
といったところですかね。
ミニゲームもいい感じです。前作よりはへったけど縦スクのシューティングと落ちものパズルゲーム。
冒頭でも言ったように初めてやったギャルゲ(エロゲ)がこれだったのは正解だったんでしょうね。
それにしても今回はほとんどストーリーの内容に言及しなかったなあ……まあ、ルートによって大分変わるのであまり一概に言えないという点もありますがね。


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ひぐらしのなく頃に、SchoolDays、Shuffle!等においてその存在が認識され、オンリーイベントも出現した新たな萌えジャンル『ヤンデレ』もついにオンリーでの商業化です。
同人や個人ではそれなりにあったのですがね。思い切ったことをやるものです。


「やみツキ!」2008年7月25日発売!

コンセプトは「ヤンデレそれは純粋な愛」

このゲームではヤンデレを純愛の形として描きます。
登場するヒロインは全員主人公に好意を持ちますが、ちょっと情が深すぎるため暴走してしまいます。
ヒロインの過剰なアプローチを受けて、追い詰められていく主人公。
それは愛ゆえの行動であり純粋な想いの結実です。

つまり、これは純愛なのです。

※ヤンデレですがスプラッタ表現などはありません。


断言しちゃったよ!?
いや、私としては声を大にして大賛成したいところなんですが。
ちなみにジャンルは「血の流れないヤンデレAVG 」となっています。
これにも期待が大きいです。
最近はヤンデレ=エログロみたいな勘違いをして「取り敢えず主人公に迫って誰か殺せばいいんだろ?」みたいな風潮があるので、「血が流れない」表現で是非とも魅力的なヤンデレを描いて欲しい物です。

数日前から右ッ側に張ってある応援バナー。特に一番デカいやつがあります。
今日はそれのレビューをしようと思います。
シリウスのこいびとどうしですることぜんぶこいびとどうしですることぜんぶ、ですね。
(ネタバレの大きい部分に関しては伏字にしてありますのでプレイ済み、もしくはネタバレOKの方は反転させてください)




●あらすじ
「俺とつきあってくれ、園生!!」
「うん」

思い切った告白は、最高の形で報われた。
ずっと好きだった女の子と、
今日から俺は、恋人同士。

「私からも――言っていいの?」

学園史上最高の秀才であっても
物静かで人付き合いの苦手な彼女。
だけども、俺との時間を過ごすごと、
花びらがほころびるように少しづつ、
もの柔らかになっていくのがわかるんだ。

手のつなぎ方すら知らない俺たちだったけど、
だからこその、このドキドキ。

「もっと、する?」

教室で、廊下で、校門で、
街中で、部屋で、仲間内で どこだって。
二人、手探りで一つずつ覚えていく。
どんどん深く、甘く、農耕に、丁寧に どこまでも。

恋人同士ですることを、
全部、彼女としていこう。
(オフィシャルサイトより引用)

●評価
総評:95点
ここまで高評価なのにはもちろん理由があります。
このゲームのコンセプトはあとでも述べるようにふたりがひたすら甘々でラブラブでいちゃいちゃな毎日を過ごすのを楽しむゲームで、それ以外の方はお帰りください、というとても癖の強い作品です。
そしてこのゲームは見事にそのコンセプトを満たしています。
コンセプトが合う方は私と同様に高評価になると思いますが(玖羽のキャラクタ性が合わない、という方もいらっしゃるでしょうが)、このコンセプト自体が合わない、という方でしたら本気でお薦めまできません。

シナリオ:A+
ライターさんは田中一郎さん(メイン)、保住圭さん(サブ)。
代表作は田中一郎さんは「魔法はあめいろ?」「はぴねす! りらっくす」など。
保住圭さんは「少女魔法学リトルウィッチロマネスク」など。
プレイ時間は15時間ほどです。

キャラ:S
ヒロインは1人のみです。また、(立ち絵のある)サブキャラも少なめです。
以下登場人物紹介。
・園生玖羽(CV:如月葵)
 たった一人のヒロイン。学園きっての秀才で運動能力も高い美少女。一方人付き合いは苦手であまりしゃべらない。しかし、主人公とつきあううちにその性格もまた、どんどん変わっていく。
・世良つかさ(CV:金田まひる)
 主人公の悪友その1。快活で饒舌。人望が厚く、クラスの人気も高くクラス委員長を務めている。成績はよくない。
・羽合航路(CV:なし)
 主人公の悪友その2。名前のせいで(ハワイ航路)、そのことに関して過剰反応するが、両親にハワイ英才教育を施されており、本人もそれをネタにすることも多い。
・等々力チカ(CV:桜川未央)
 主人公たちのクラス担任。小柄で童顔なのもあいまって学生気分が抜けていない。が、生徒からは人気が高い。つかさとはプライベートでも仲がいい。

CG:A-
枚数は差分無しで90枚。
原画はミヤスリサさん。代表作は「炎の孕ませ転校生」「戦場デ少女ハ躰ヲカケル」など。
えっちシーンが多いのは悪くないけど、もう少しデートのシーンや食事のシーンなんかも増やして欲しかったですね。折角同棲という美味しいシチュエーションを選んでいるのですから……
登校シーンなどの差分が非常に多かったのはプラス点です。

音楽:A-
「幸せの種」「二人で朝食を」「永遠のシンパシー」など、ゲームの雰囲気に合った曲が多いです。が、ちと種類が少ない気もします。状況にあってないなと思うこともシバシバ……
fripSide NAO project!による主題歌、「こいびと☆アクセント!!」はポップで明るくとてもいい曲で、ゲームにも凄く合っていました。フルでも聞きたいです。

システム:A+
通常シーンでは特に不都合はありません。あ、でも何もしていないときにポインタが細かく動くのがちょっと鬱陶しいとかとも思ったり。
ただ、濡れ場のフィニッシュに中外選択肢が無く、システムであらかじめ決めておく、というのは好みが分かれるかもしれません。ちなみに、私はあまり不都合を感じませんでした。
起動すると玖羽がタイトルコールするのですが、ゲームの進行度によってその言い方が変わるというのも書くべきでしょう。これはなかなか良かったです。

理想度:S
①主人公 ○
②出会い △
③テーマ ○
④パラレル ×
⑤整合性 ○
⑥ヒロイン ○
⑦脇役 ○
⑧ハッピーエンド ○

●難易度
ありません。
ルートも二つのみ。バッドエンドも無いです。しかも結果が変化するのは後半の一つの選択肢のみです。

●注意点
公式サイトの「作品コンセプト」にも書かれているとおり、これは通常の恋愛ADVのエンディング後を描いた作品です。ひたすら二人の甘々でラブラブでエロエロな日常のみが描かれます。
ツボにはまればいいんですが、必然的にヒロインが一人に固定なので玖羽が合わないとどうしようも無いですし、それでなくても本来の意味での「やおい」(山無し、オチ無し、意味無し)と捉えられるかもしれません。

●感想(ネタバレは一応反転)
甘~い! 甘いよ、小沢さ~ん!
やや古いネタで失礼しました;
でも本当にこんな言葉しか出てきません。
くーりん可愛いよ! くーりん!!
……失敬、テンションが上がりすぎました。
うん、でも本当に可愛い。
ひたすら萌えたい、という人にはオススメです。
ですが、ストーリーが悪いというわけではありません。
むしろ、普通のギャルゲと違いオチを付けづらいというこの状況の中では相当頑張っています。素晴らしいとさえ言えるでしょう。
例えばタイトル画面の絵で玖羽が持っている鍵があるシーンの伏線になっていたりするなどかなり作りこまれています。
ルートは二つ。新婚ルートと子作りルート。
……ええ、もう名前からわかっていただけると思いますのであえて言いません。
それにしても(エンディングでならともかく)ゲーム内で結婚までしちゃうカップルというのは本当に珍しいと思います。
(建前上)登場人物の年齢が十八歳以上というのをここまで活用したゲームを私は寡聞にして知りません。
特記するとしたら子作りルートについてでしょうか……普通の孕み、孕ませゲームとは一線を画します。
ひたすら甘々なのでもちろん、大真面目です。ここまで頑張って(ふたりで)子供を作ろう作ろうとしているゲームはあまり無いのではないかな?
そういう描写が出たときには、学生なのに子供が出来ちゃってどうしよう、みたいな初代金八みたいな展開だと思ったんですが私の見通しが甘かったようです。
結局出来ていないことが判明してがっかしたり、産婦人科に行ってどうやったら子供が出来るか産婦人科の先生に相談したりとある意味では「産むか産まないか」で悩むより、よっぽど前向きな悩み方をしています。そういうところはかなり好感をもてますし、評価が高い理由のひとつでもありますね。
玖羽はもちろんですが、脇役もいいです。
キャラがいい、という意味も勿論あるのですが、きっちり名脇役をやってますね。
必要以上に出張らず、重要なシーンでは味を出して二人を助ける……これは立ち絵が無い人も、です。(追記、立ち絵がある人と無い人に明確に差があるのもいいですね)
あとこれも言って置きます。
玖羽だけではなく、カップルを見てください。
陽介はちょっと調子乗りな点もありますが、いいヤツでナニよりもカッコいいです。
玖羽とカップルであることに誇りと自信を持っているといってもいいでしょう。
さっきいった子作りルートでも玖羽が「赤ちゃん出来たかも」と言ったシーンで少し暗い感じの音楽を流しておきながら、陽介が「でかした――――!なんて叫んでいるシーンなんかは、「こいつ男だわ……かっけー」と思いました。
「これは『ふたり』の話なんだなァ……」と思うエピソード(同棲結婚までのイベント新婚旅行先での老夫婦十二年後の年賀状など)も多いです。
ヒロインが一人、という点は合わなければどうしようもないという欠点もありますが、コンセプトそのものは悪くなく、今後もこういった作品が出てくることを期待させていました。

●最後に
「ギャルゲをやるときは濡れ場は飛ばす」という人も多いようですが、
濡れ場シーンを含めて楽しんでください。
このゲームは隅から隅まで楽しむゲームです。


個人的な話になるのですが私はあまりキャラ性(姉キャラとか委員長キャラとかクールとかそういうの)にこだわらない模様。
どちらかというと「状況」を楽しむのが好きみたいです。

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好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。
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