軍事・ヤンデレ・ギャルゲ・音楽・小説などを勝手に
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ちょっと本屋で自衛隊に関する本を立ち読みしたんですが、その中に日本の周辺国の話があったんです。
で、その中の韓国の項目に「韓国の仮想敵国は1に日本、2に中国、3にロシアで、4に北朝鮮」という言葉があったので、そっと本を閉じました。 自称「憂国している」人たちの中には韓国の仮想敵国が日本であることに怒りを覚えている人も多いようですが、これは当然のことなんです。 少なくとも、北朝鮮は韓国の仮想敵国になりえません。 なぜならば、北朝鮮は韓国にとって仮想でない敵国だからです。 何故か、『自称』憂国派の人たちは何故か触れませんが、韓国と北朝鮮は戦争している真っ最中です。 そもそも仮想敵国とは「軍事的な衝突が起こると『想定』して演習を行ったり、防衛計画を立てたりする」国のことです。 軍事計画には目標や指針と言うものが必要になります。 目標や指針がないと軍事計画は非常に立てづらいです。なぜなら、指針がないとどんな装備が必要でどれだけの人材をどう配置すればいいのかが非常に判りづらくなるからです。 つまり仮想敵国とは純軍事的な考察の参照としての位置づけ以上のものではなく、政治的・外交的には全く無意味なものです。 このあたりを誤解している人が多いようですが。(これとかこことかこれとか) 韓国と日本は同じ西側諸国ですが、同じ陣営でも同じ陣営同士が仮想敵国どうしと言うのは充分にありえる話ですし、なんの不思議もありません。 もちろん、ある程度現実味のあるものにしないと装備の意味がないですし(例えばですが、日本がイギリスを仮想敵国にしても対処できないです。想定事態が無意味ですから)、外交的に利害の対立が起こりやすい国が仮想敵国であることも事実です。 誤解を招きやすいので普通は仮想敵国を公にはしません。実際、日本にしろ韓国にしろ、公的な発言はなかったはずです。 近隣国というのは外交的に対立の起こりやすいものであり、イザというときに軍が動くためにも指針と言うものは必要です。 少なくとも、太平洋を挟んだ勝ち目のない超大国を仮想敵としていた某帝国よりはまともな判断だと思います。 PR |
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しがない大学生。
好きな作品は甘でラブでイチャなやつと、ヤンデレ、S・F(少し不思議)と、異形と、大艦巨砲主義なやつ。 好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。 好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。 歌じゃないのなら地中海風というかラテン風、イタリア風とテクノっぽいのやカントリー音楽。ピアノ音楽も好き。 意見、感想、訂正、批判、罵倒などコメントお待ちしております。 あ、それから一応リンクフリーです。 Twitterはじめました。 http://twitter.com/mikemaneki
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