軍事・ヤンデレ・ギャルゲ・音楽・小説などを勝手に
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私はロボットもののアニメ等でありがちな、「試作機がばったばったと量産機の敵をなぎ倒す」という展開が大嫌いなのです。
それは私が軍事オタクで、「試作機とは『試しに作られる』ものであり、量産機とは試作機によって見つかった不具合を改善したものである』というのを知っているからでしょう。 というより、そんな試作機、役に立たないんですよ。 弱点を洗いなおすために試作してるのに、弱点を増やしてどーする、と。 いうならば『実験機』とでも称すべきでしょう。 つまり、私の中では『試作機が強い=リアリティが無い』となるわけです。 リアリティがあろうと無かろうと面白いものは面白い、という意見も聞きますが、私はリアリティは面白さの要素の一つだと思っています。 そういう作品では量産機に愛着というものを覚えますね。 きっと試作機の使い方なんでしょう。 試作機が弱い、ということを明示してくれた上での活躍は大歓迎です。 あるいは魔改造。 私は戦艦大和より戦艦扶桑に、紫電改よりも雷電に萌える人間なのですw ※大和はご存知(作られた中では)唯一46cm砲を搭載した世界でも有数の火力を保持していた7万tの超巨大戦艦。紫電改は太平洋戦争末期の傑作局地戦闘機(迎撃戦闘機)。一方扶桑は1915年に就役した日本初の超弩級戦艦。太平洋戦争が1941年に始まりますから就役から26年の老朽艦ですね。また、速力性能も24.7ノットと、日本の戦艦の中では最も遅く、35.6cm砲十二門という大火力を持っていたのにも関わらず、船体もバイタルパート(重要防御区画。艦艇で最も防御を施さねばならない部分)も長くなり、結果的に防御力がアレになってしまいました。雷電は視界不良や、着陸性能の悪さによってパイロットから嫌われ、「紫電改は対戦闘機戦闘も可能だが、雷電は零戦と組み合わせなければ性能を活かすのは難しい」とも言われていました。 私が好きなのは『かつては傑作だった旧式機や、扱いづらい駄目ダメ試作機が、乗員やパイロットたちによって苦労して使われながらも、善戦し、新鋭の敵を倒す』というパターンです。 『駄目な子ほど可愛い』というやつですかねw 意外と少ないんですよね。そういうの。羅門祐人の『独立愚連艦隊』シリーズとかはそんな感じなのかナァ。 そういう作品があったら教えて欲しいです。 PR |
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三毛招き:( =゚ー゚=)
性別:
非公開
職業:
しがない学生
趣味:
ゲーム・読書
自己紹介:
しがない大学生。
好きな作品は甘でラブでイチャなやつと、ヤンデレ、S・F(少し不思議)と、異形と、大艦巨砲主義なやつ。 好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。 好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。 歌じゃないのなら地中海風というかラテン風、イタリア風とテクノっぽいのやカントリー音楽。ピアノ音楽も好き。 意見、感想、訂正、批判、罵倒などコメントお待ちしております。 あ、それから一応リンクフリーです。 Twitterはじめました。 http://twitter.com/mikemaneki
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