軍事・ヤンデレ・ギャルゲ・音楽・小説などを勝手に
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ネタ元。
パラダイスとしての田舎か、異世界としての田舎かですね。 ネタ元から引用するに人間関係について絞って書きます。濃い人間関係というヤツですね。これはパラダイスとしての田舎においても異世界としての田舎においても大事なことだと思いますので。 特定の田舎であっても「よくある」田舎であっても、このことを書かれないエロゲはまずないと思うので。 よくも悪くも田舎は田舎であることを強調されている割に、田舎の最大の特徴が出ていないように思います。パラダイスとしての田舎にしても異世界としての田舎にしても。 エロゲによくあるユートピア的な田舎でよく言われるのが「人間関係がいい」というやつです。 親しい関係を築いて何かあったら助けるっていうやつですね。 逆に田舎をおぞましいものとして、異世界として書くエロゲでは因習とかですか。 田舎出身者としてはどっちも根は同じなんだと思います。おそらく、その先端しかみていないので違うように見えるだけで。 じゃあ、根は何かというと田舎には「個」が存在しない・あるいは存在が希薄なんです。 どういうことか、というと、例えば私なんかは帰省して近所の人に会ったとして、呼ばれ方が「○○のところの次男」なんです。 どういうことかというと、私の田舎において「個としての私」は存在せず「一家族という組織の次男としての私」であるわけです。 ある意味では私生活において会社組織のようなものが出来上がっているとも言えます。 ご近所付き合いとかも「個と個の交流」ではなく「組織と組織の交流」なわけです。 この辺りを発展させていくと「組織の和を乱さない」という目的で因習になったり人間関係の深さになったりするわけです。 根は同じで「個の存在がない」ことがリアルな田舎さに繋がるのだと思います。 ちなみに、この辺の描写が上手いとおもったのは「ひぐらし」と「とっぱら」。 両者とも主人公に対しての言葉に「○○の息子」という言葉が出てくるんです。 本人たちがどうあれ、周囲からは「前原さんちの御曹司」あるいは「五日市さんちの長男」という見方をされているという証であり個の存在という点において非常にリアルだと思いました。 PR |
カレンダー
リンク
フリーエリア
カテゴリー
最新記事
(01/26)
(10/14)
(06/05)
(04/26)
(03/04)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
三毛招き:( =゚ー゚=)
性別:
非公開
職業:
しがない学生
趣味:
ゲーム・読書
自己紹介:
しがない大学生。
好きな作品は甘でラブでイチャなやつと、ヤンデレ、S・F(少し不思議)と、異形と、大艦巨砲主義なやつ。 好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。 好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。 歌じゃないのなら地中海風というかラテン風、イタリア風とテクノっぽいのやカントリー音楽。ピアノ音楽も好き。 意見、感想、訂正、批判、罵倒などコメントお待ちしております。 あ、それから一応リンクフリーです。 Twitterはじめました。 http://twitter.com/mikemaneki
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
|