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軍事・ヤンデレ・ギャルゲ・音楽・小説などを勝手に
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今更だかこそ!
きっと私と同じような人種は多いはずだから。
私は基本的にメジャーな作品は買わない、やらない、読まないんですよね。
嫌いとかそういうわけじゃないんですが、有名になってからだと負けた気がする
(だからまだ有名になる前から、一巻から読んでる作品とかは結構あったりする。「我が家のお稲荷様」とか「乃木坂春香の秘密」とか)
具体的にどのあたりがメジャーかというとウィキペディアで用語や登場人物等の別項目ができて、しかもその別項目が四スクロール以上にわたるとき。
友人からは「それ絶対損してるって」と言われました。
うん、私もそう思う。
別に、読まないのがポリシーとかそういうんじゃないんですよ。ホント。
やる気の問題で。

閑話休題。

もともとゼロの使い魔には興味があったんですよね。
MFというやや力の弱いレーベル。技術史、戦闘でない戦争、戦闘機とファンタジーなど実に私好みの設定。
購入に踏み切ったのはこのMADを見たからです。

いやー、燃えた。萌えたではなく燃えた。アニメもいつか見る予定。

で、感想ですが。

うん、なかなかいいんじゃないかな。
面白くなりそうな作品で。
文章も展開も非常に素直でした。いい意味でライトノベルらしいライトノベルというか。
昨今の流行のように一文で説明できることを引き伸ばすこともなく、読みやすい文章でした。
問題点は素直すぎるということかも。
展開も文章も素直なのでスラスラ読めます。私は30分程度で読み終わりました。
つまり、コストパフォーマンスが非常に悪い作品。こういう目線で見るのもどうかと思うけど。読むのに12時間かかってもいい作品とは限らないし。
一巻は本当に序盤も序盤といった感じでした。大きな盛り上がりはなく、魅力的なヒロイン、魅力的になりそうな脇役などを散りばめ、どうとでもなりそうな複線をたっぷり入れてます。
なんとゆーか、ヤマグチさんはもしかしてこれ、打ち切り覚悟で出したんじゃないかなとも邪推してしまいます。
終わらせようと思えば3~4巻程度で済みそうでもあるので。
15巻まで続いて外伝も出てアニメにもなってるということは面白いからなのでしょう。
これから読むのに期待です。
例のMADは7巻あたりらしいので。
 
なぜかパワー不足に感じたのはこのスレを見たせい。
イチローすごいよ、イチロー。

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お久しぶりです。
実家から帰ってきたので若干遅くなりましたが、乃木坂春香第六話の感想です。
今回は原作二巻第七話ですね。

……祐人の想像の同人誌即売会暢気すぎるww
なに、この売れないストリートミュージシャンみたいなのw
お祭りwwww

それにしても思ったんですが、この時期に夏コミの話を持ってきたのは偶然ですかね。それとも故意?

10時が開場だから余裕をもって一時間前、か……
まぁ、常識的な判断だわな。うん、普通なら。
あ~あ、せっかく信長が甘く見るなと忠告してあげたのにw

ねこバス停……しゃあさんとこですな。

夏の民族大移動……ですわな。
そういえば、今年も夏コミにはいけなかった……冬こそは、冬こそは!

会場内は走るの禁止……うん、正論なんだけどね;

「お手?」「おかわり?」「わん!」
能登声でこれは破壊力デカいわぁ。
手繋ぎで赤くなる二人w
ラブコメ臭がするなぁw 大好きだw
ピンクのほわほわだよーw

「どうしてそんなにねこバス停の本が欲しいんだ?」
生みの親だからに決まって……ゲフンゲフン

うえ、割り込みで売り切れとかやり切れねえ……あることとはいえども。

「日本が世界に誇る素晴らしいオタク文化はみんなで守っていかないとねえ」
「私が買ったものだから持っていきなさい」
おぉー、いいおっさんだ。ダブルの意味で!(良いおっさんであり、いい(年こいてこんなとこに来る)おっさんでもある)

「その変装って誰?」
「秘密です」
言っちゃ駄目ww
まぁ、どこぞの幹事長がモデルなことは見た目からして、なのですがw
原作だと本人らしき人なわけですがね。まぁ、どっちでもイイですね。(どっちでもいいじゃなくて。アクセントを間違えないように)
もっとも、しゃあさん本人曰く「つか原作に出てくるしゃあっぽい人は全くの別人ですのであしからず。」らしいですが。

おぉー、険しい目で二人を見るおっさんが……
きっと回し者……誰の? まぁ、予想はついていますが言いません。

信長再登場。
阿修羅閃空かベガワープばりの勢いww
売る人と買う人に一体感、か……コミケにお客さんはいませんからね。いるのは参加者だけで。

あ、シエスタだ。
……だよね?

ちなみに「漢汁(おとこじる)」でググると味噌汁が出てきた。なぜに!?

そういや、『キョウハクDOG's』の二人は出ないんですね。残念ながら。
まぁ、停まってる作品だし仕方ないですか。

おぉ、いぬかみ本。しかも、男同士の濃い目のやつww
そういや、春香嬢ってオタクだけど腐女子じゃないんですよね。

「のぎすく~」
麻衣ふぇあれいでぃおの収録やってら。こういうネタを欠かさないのはいいよなぁ。

……18禁耐性ないのね、このお嬢様。

レイヤーを見に行く二人。
なぜかレイヤーと間違われ写真を撮られる春香。
守ろうとして自治厨と言われる祐人。
……コスプレはマナーを守ろうね。やるほうも、撮るほうも。いやいや、マジでマジで。

「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪」
そういや、今週の麻衣ふぇあれいでぃおのゲストにはおかゆさんも居たっけw
とゆーわけで葉月さん登場。ドクロちゃんの格好でw
ちなみに那波さんはヴィルヘルミナ、美夏はヘカテーのコスですな。

「長モノの持込は禁止ですー」
だから、コミケはコスプレ目当てでいくべきじゃないんだよね。限定されるから。
ちなみに、吉岡平いわく、コスプレ目当てならガタケットの方がいいらしい。

「ヒーローみたいです」
うんうん。いいなぁ。こういう空気。

「今日怪しい奴につけられたりしなかった?」
無言で目の前を指差す祐人。
……まぁ、そらそうだわなw

家出した春香嬢。

来週はきっとあの人が登場するんだろうなぁ。と予感。
結構ペース早いね。

……でもさ、冷静に考えれば娘がやたらと薄っぺらい18禁の本買って来て大事にしてたら親は心配するわな。(ねこバス停は18禁サークル)

とゆーわけで次回予告。
今回はトップを狙えかな? イナズマキックとゆーことは。また微妙に濃いところをついてきましたな……。
来週も楽しみですよ。

余談。
今回のコミケはらき☆すたと違って悪い例も見せていたのがGOODかも。
次回はおそらくが出てくるはず。ネタバレになるので詳しく話せないのだけれど、あの反応がある意味、オタクに対するマトモな反応。
オタクを明るくおかしく書いてる作品が多い中、暗黒面にも踏み込んだいい作品。(ちょっと昔の作品だと、暗黒面に踏み込んだのはオタク=悪なのも多かったんですが、今回はそういうわけでもないし)
そう考えるとこなたの父親はすげえよな。
今回のに関してはコミケだからというのではなく、マナーとしてやっちゃ駄目だよってことで。

将棋の好きな友人に聞き、自分でもまた調べたのですが、江戸時代には中飛車は戦法としては下の下策、下手の中飛車とも呼ばれるほどだったそうです。
それを防御として使えるということを発見したのが昭和の松田茂役(当時)七段。
もちろん、当時の将棋界は驚愕しました。
ですが、防御の方法は攻め筋に比べてあまり発展しません。なぜなら定石と呼ばれるものが基本的に攻めだから、既存の防御で対応できるからです。
そしてこの中飛車を攻撃として使ったのが『ご機嫌』こと、近藤正和(当時)五段が考案した『ゴキゲン中飛車』。
近藤五段はこれを多用し、2004年には勝率9割近くという好成績を収めます。
そこから流行、定石となり、現在だと後手で指して平均勝率が四割九分程度だそうです。
これは後手の平均勝率四割七分に比べて高く、現在でも有効な手段となっています。

で、何がいいたいかというと、結局は発想の転換だなーと。
防御の方法は「下手の中飛車」という先入観があったため発見できなかったわけで発見されて驚かれたわけです。
攻撃の方法は中飛車は防御の戦法という認識があったため(この認識は現在でもある)攻撃に転じたときに驚かれたわけです。

よく似た例だと軍艦史にドレッドノートの存在が、アニメ史にエヴァの存在があると思います。
つまり、誰かが思いついてもおかしくなかったのに、誰も思いつかなかった手法、ということですね。
もちろん、方法自体は簡単なものが多いですから多用されます。
それまでベタでなかったのがベタになってしまったのです。
こういうのをあっさりすんなり出来るのが天才の天才たる所以なんだろうなぁ、と思います。
そういう視点で見ると技術史って面白いですよね。
たとえばタイムマシンがあって江戸時代に行ったとして、先祖を殺すなんて野暮なことをせずに、将棋をやって中飛車を使うというそれだけで歴史が確実に大幅に変化するのですから。
技術の転換点ってのはそういう意味でも非常に面白い。

追伸:しばらく更新休みます。実家に帰るので。
ここ三週間ほど、ほとんど休みなしで更新していたのですが、別にポリシーがあったわけでなく、最初続けてしまったので、続けないと負けな気がしていただけなので。
更新頻度が多いと長い記事(軍艦学校やゲームレビュー)もかけないし、今後は今までどおり週1~3回程度の更新頻度になると思います。

多くのスポーツものが技術に言及していません。
いや、これはスポーツじゃなくて将棋や囲碁なんかでも一緒。
技術に言及していないというと若干語弊があるけれども。
多くの漫画(小説)において、おそらく最も大事なのが「ここでこう動く」じゃなくて、「勝ちたい」というその気持ち。
つまりは、精神論・根性論というのが根にあるのだと思います。
精神論、というと脊髄反射的に眉をひそめる人もいますがそれは置いといて、スポーツにおいて最も重要なのが精神論というのは賛成です。

私は中学時代に陸上の長距離をやっていたのですが、陸上ってのは基本的に「勝負」しなくてもやれるスポーツです。
ですが、それでも良し悪しというのは明確に存在します。それは「自分の過去」です。
陸上というのは明確に数値として、相手によってブレずに記録が出るので「自分の過去」が最もわかりやすいスポーツなのです。
毎日の練習で筋肉もついているし、体の動かし方も学んでいるので前回に比べると次回、次々回は良くなっていないとおかしいんです。が、実際に良くなっていることは少数。調子のいいときと悪いときでは差が1分以上でることもザラです。
私は陸上しかまともにスポーツをやったことがないので分かりませんが、相手がいるスポーツでも同じではないでしょうか?
実力が拮抗しているときには調子のいいほうが勝つ。圧倒的な実力差がついていない限りは実力の低い、調子のいい方が勝つときがあるんじゃないんでしょうか?

で、なぜ調子のいいときと悪いときがあるかというとやっぱり気の持ち方なんですよね。
これはただ単に不安とかそういう問題ではないんです。
心と体の接続不良とでもいいましょうか? こう動かそうというのに体が言うことを聞いてくれないんです。調子が悪いときは。
だから、実力がないんじゃなく、相応の実力が出ない。本番に弱いタイプっていうのはたいていが接続不良を起こしているタイプですね。
で、これを直す手段がメンタルトレーニング。
つまり、接続不良を正し、体が本来の力を出せるようにするトレーニング。
これは、相手によらない陸上が一番わかりやすいものではあるんですがね。

結構有名な話なので聞いたことある人も多いでしょうが、人間は普段は力を三割ぐらいしか出せていないらしいです。
人間が強くなるには二種類方法があって、体を鍛えて100%の位置を上げ、同じ30%でも出せる能力が異なるようにする、もうひとつが30%しか出せていない力を、35%、40%にするというものです。
普段の練習というのはもちろん、前者の場合が多いのですが、試合の時は後者です。
というか、練習でも後者は大事です。さっき言ったとおり、接続不良を起こさないという意味でも。
そういう意味ではスポーツもので精神論に走るのはある意味仕方がないことなんですよね。

さらに言うなら、同じ精神論でも、精神そのものを鍛える方法と精神を落ち着かせ実力を出させる方法とあるんですがね。
野球漫画で言えば前者の例としては「逆境ナイン」などが、後者の例としては「大きく振りかぶって」などがあります。
さっきの強くなる方法で言えば精神そのものを鍛えるのが100%を上げる方法、精神を落ち着かせるのがパーセンテージを上げる方法ですね。

あぁ、勝負もので明確に「技術」を書いているのといえば麻雀ものは技術ですね。
それが普通にゲームとしてであれ、イカサマの技術であれ。

ついに、乃木坂春香の秘密も第五回を迎えました。
今回は原作四巻十三話+オリジナル。

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コミケのカタログを読みながらあるく信長
「夏コミの成功率は事前のサークルチェックにかかってるんだから」
正論過ぎるww
なぜか人にぶつからない信長。
羨ましい……。
私は今日もうとうとしながら歩いてて壁と激突してしまいましたよ
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パンチラですかw べたながら基本を忘れない精神は大事ですなw
と思ったらパンモロでしたw
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というわけで天宮椎菜登場。
てか、二人ともぶつかり過ぎw
今回で三回目ですよ。
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原作以上に盛り上がる男性陣。
原作だとむしろ女性陣が盛り上がってましたからね。裕人を刺さんばかりの勢いでWS000069.JPG
机不自然すぎwww
原作だと前の人をむりやり後にずらすんですがその辺は丸まるカットされました。
まぁ、テンポよく行くには仕方ないとか思いつつ、あれは先生の性格を知るのに大事なんだけどなぁとも思ったり。
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心象描写がしっかりしてていいですねぇ。ここでアップを持ってくるとは。
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といったところでOP。
半分ならあ・げ・ない~♪
つい口ずさんでるのは秘密です。
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パンモロ三連発ww この健全なエロ青少年めっw
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キラキラしながら春花嬢に向かう椎菜。
原作だと既に会っていて、春花さんから接触をはかるんですがね。この時点で既に面識がありますから。
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水泳大会。ここからオリジナル展開ですね。原作だと転校してくるのが10月ですから出来たくても出来ませんからね。
てか、先生チョーク回しすぎww
生徒ガン無視ww
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「うー、どうしよっかなー」と悩む椎菜嬢。
これは……きっとアレなんだろうなぁ……
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やっぱりね。泳げないとは。ある意味予想通り。
そーいや、北海道出身だったね。アニメ版では言ってないけど小樽。
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サービスカットキター━━━━(゜∀゜)━━━━!!
そういや、高校で水泳の授業ってあったっけ?
私のところはたしか年に三回か四回ぐらいしかなかったような気がする。
学校にプールがなくて中学のを使っていたので。
こう見るとプールのある学校って羨ましいなぁ。
まぁ、私の故郷は島なので泳ごうと思えばどこでも泳げるんでプール要らないといえば要らないんですがねw
WS000084.JPG原作では野ざらしのまま放っておかれた先生でしたが、がんばって出張ってきました。
てか、生徒に無視されたのが応えたんだなきっとw
そして続けてメイドさん’sも登場。美夏嬢とルコ嬢も。
……サービスカットをやりたかっただけだな、きっと。
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足にビート板をはさむ練習方法。
練習方法存外普通というかリアルというか。
普通に練習してますね。意外なことに。
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そしてなんつーベタベタなハプニングw
てか、プールの透明度なら見えると思うんですがね。
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というわけで、前日。
おぉ、はえええ。数日の練習でこんなに上達するものか。まぁ、才能ですな才能。
泳げないやつはどんなやっても泳げないし。
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ベターな水のハプニング。いいですね。こういうのを忘れないの大事ですよ。
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「いけず」
葉月さんに一番笑ったw
声優さんうめえなぁw
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この顔w 顔ww
好きだなぁ、こういうの。
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というわけで始まりました、水泳大会ですよ。
椎菜嬢を励ます裕人。こういう気遣いが出来るから持てるんだろうなぁ。
椎菜の泳ぎ方って顔をつけない犬掻き風のクロールだよね。どうでもいいけど。
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うぉ、足吊ったか。
水ん中で吊るとリアルにヤヴァイんですよね。
泳ぎが達者でも溺れます。ましてや……
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おぉ、飛び込んで助けた。かっけえとは思いつつ、プールサイド回って助けたほうが確実だよなぁ。
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そして裸を見るというありがちハプニング。もう数え切れねえw
「裕人」「うん?」「……ううん、なんでもない」
ラブコメ臭がしてきたぜいっ! 好きだな、こういう空気
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かっけえw 那波さんw
らき☆すたのゆい姉さんを思い出した。
WS000103.JPG
「春香が溺れても、絶対に俺が助けるから」
良かった、忘れてたわけじゃないんですよね。
キラキラしてて素敵な笑いです。というわけでED.

今回の次回予告のパロも分からなかったなぁ。
…………あ! 金曜ロードショーか!
「ななついろ★ドロップスのゲスト奥原が贈る」というのは「○○の監督宮崎駿が贈る」のパロか!
うぉお、分かるとすっげえ笑えるw

次回は原作だと割りとすっぱり飛ばされた覚えがある夏コミのエピソードの模様です。
楽しみです。
 

普段からさんざ言っている主人公について。
顔あり、顔なしとは直接関係はないが、主人公が主人公でない場合にはやはり顔なしが多いように思われます。
狂言回しに顔は必要ないですからね。
では、顔なしで主人公である場合は?
それはたとえるならのび太のようなタイプでしょう。
つまり、駄目人間。人は何かしら欠点を持っているものですから、欠点のある人間というのが好きです。そういう意味でのび太のような人間には感情移入できる。
駄目人間というよりはなんらかの欠点がある人間といったほうがいいのかもしれない。このあたりもエロゲーの主人公にいわゆるヘタレが多い原因な気もします。
ユーザーがそれを望んでいるからヘタレになっているわけです。
とはいえ、顔ありと顔なしの明快な違いは私はわかりません。

エロゲーってヒロインの話になりがちなんですよね。
多くのエロゲーで目指しているのが「ヒロインの救済」
ヒロインと結ばれることよりもこれを最終目的地にしている場合が非常に多い。
Kanonにしろ、Shuffleにしろ物語が進むと結ばれることよりも救済することをメインにおかれています。
で、その場合必ずしも主人公が救済する必要のない場合が多いのです。
では、主人公が主人公する場合とは?
最も分かりやすいのは「主人公救済」物語ですね。
主人公になんらかの問題がありヒロインがそれを救済する。救済の方法がヒロインによって違う。
そういう意味では「遥かに仰ぎ、麗しの」なんかは凄い上手いと思った。アレはメインにあるのが「主人公救済」ですから。
ドラゴンクエストシリーズなんかは多くの場合「あだ討ち」という主人公に対して目的をあらかじめ与えておくタイプが多いです。
つまり「主人公に目的を与える」タイプ。
「うそ×モテ」はモテモテになるといういささか俗っぽく、しかし分かりやすい目的が与えられていましたね。
ただし、エロゲーの場合は必ずしも最初の目的に沿う必要はないというのも肝かもしれません。
「主人公」なのか「狂言回し」なのか微妙なのは「主人公の能力・状況に頼る」タイプ。
主人公しか出来ないことがあるということですね。
「処女はお姉さまに恋してる」「姉、ちゃんとしようよっ」などがこのタイプに属するのかもしれません。
あれは彼ら以外には無理ですが、彼らと同じ能力・状況があれば可能ではないのか? という疑問があります。
状況という意味なら学園エロゲーに多い「家族出張中or片親で単身赴任中」とかいうのも特殊な状況ではありますしね。

と、ここまで語ってきましたが、狂言回しに徹する主人公というのもみたい気がします。
例えるなら「ブギーポップ」や「火の鳥」のような、要所要所にしか出ない主人公が。
感情移入が大事なエロゲーじゃああいう超越系の主人公は難しいのかもしれませんが。

本家様の方で更新されていたので、昨日の続き。個人的な見解というか私なりの回答というか
まぁ、半分ぐらいは前回かいてしまいましたが。
「自重する気は全くない」ので。

1.処女性と非処女
独占欲というより、私はリアリティ的な意味で大事。
年上系のキャラで経験がないとなれば萎える可能性すらありえるので。
それを思えば、「はじるす」の二人が非処女だったのはある意味考え抜かれてのことかもしれないとか思います。
処女だったら、あのゲームのテーマから外れる可能性すらあるので。

2.独占
寝取られはありかなしか。
私は前回言ったとおりあり。
寝取り寝取られが可能性すらないというのは人間関係的に問題があり過ぎるのではないかと思います。
私は独占欲は強くないというよりも、独占しすぎる事に拒否感をすら持つ人間。
ハーレムルートが嫌い。
独占というのはされる側にとっても独占していなければならない気がしますよ。
そういう意味でなら相互的な意味で私は独占欲が強いのかもしれません。

3.泣きげーについての是非
泣かせゲーはありかなしか。
わたしは有りあり。むしろ、泣きゲーは泣かせゲーを目指すべきだと思います。
意識としては芸人さんと同じなのかもしれません。
「笑われてんじゃねえ、笑わせてんだ」ということ。
ただ、それを感じさせちゃうのは負けかもしれません。
とはいえ、「あぁ、なんで泣いちゃうんだろう。悔しいなあ」というのはそれはそれで認めざるを得ないと思いますね。

4.ゲーム性
前回言ったとおり私は求めていません。
ただし、選択肢的に意味がないのはノーサンキューかもしれません。

5.業界論
考えるのは意味のあることですが、業界人でもないのに憶測で、という気持ちがなきにしもあらず。
自分達は飽くまで買い手であり、売り手であることを忘れてはならないと思う。
でも、それだと商業的な言い訳を聞く必要はこちらには全くないのかもしれないとか思ったりもするので(私は商業的な言い訳はアリ派)微妙なところですね。

6.主人公
有能であるにこした事はないが、無能であっても物語は作れます。
むしろ問題は有能であっても主人公が狂言回しでしかないのはどうかと。それはもはや主人公が存在しないのと同じなのではないか、極論を言うと。
だから、私はPULLTOPの作品群や「うそ×モテ」が好きなんですがね。
うそ×モテの主人公なんてのび太みたいなヤツですけど、主人公してますし。
エロゲーじゃないけど、シンジ君的な主人公はアリアリなので。

7.ボイスの有無
ボイスはもちアリ派。
ただ、ボイスなしのが想像力のツバサが広がるという意見は分からなくもなかったり。
でも、中途半端にボイスがついてるのはどうかと。
攻略ヒロイン『のみ』ボイスつき、とかね。やる前から伏線ばらしてどうするよ……

8.エロ不要論
EDでも性への興味はあるらしい。いわんや正常者をや。
面白ければそれでいいとは思いますが、私は「不要なものはなくてもいいけど、余計なものはあったほうがいい」と思っているのでやっぱりエロは必要派。
Keyのでもちゃんとエロシーンは必要。てか、Kanonでエロがあってもリズムは崩れてなかったと思ってます。

9.美少女という造形
攻略ヒロインが不美人というのは興味のあるゲームではあります。前回言ったとおり。
というか、作れないことはないと思いますよ。絵の造形と、文中の美人・不美人描写はあまり関係がないとすら言えるので。
だから朝目さんでみた、こういうのとかはすごい興味があります。もちろん、パロでネタなのですが。

10.エロゲ論壇不要論
批評がないと作品はだめになるとまで言っちゃ思い上がりも甚だしいのだけれど、書いてる側としては罵倒であっても批評はうれしいというのは前回言ったとおり。
また、読む側としても意見を交わす事で新たな発見があります。
つまり、「これからも自重する気はない」ということでw

11.単独ヒロインと複数ヒロイン
私が単独ヒロインが好きなのは、それが「主人公とヒロインの物語」になるから。6にも関係が有りますね。
前回も言ったとおり、ヒロインが一人だからといって良作になるとは思わないし、駄作は駄作だと思います。
私が理想のゲームは「主人公とヒロインが出会って、恋に落ちて、困難はあっても乗り越えていき、周囲の祝福のもとで結ばれ、それが障害はあっても続く」ものなので。
多くのゲームをやった人は分かると思いますが、こういうゲームは意外と少ないです。

12.中二病の肯否
自分で勝手に考えた事。
私としてはそれを書く事は肯定すべき事柄だとは思う。結果が肯定であれ否定であれ。
中二病とは「空気を読みすぎること」なのだそうだ。空気を読みすぎるから動けない。諦めが良くなる。
ということは、中二病を否定する事こそ中二病なのではないかとも思ったり思わなかったり。
私は中二病とは誰もがなるもので、それ自体を否定することはできないけれど、いつかは乗り越えなければならないものだと思います。いわば「人の死」のようなものかと。
ただ、中二病的設定は私は好きですよ。ファンタジー設定・邪鬼眼万歳。

 



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自己紹介:
しがない大学生。
好きな作品は甘でラブでイチャなやつと、ヤンデレ、S・F(少し不思議)と、異形と、大艦巨砲主義なやつ。
好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。
好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。
歌じゃないのなら地中海風というかラテン風、イタリア風とテクノっぽいのやカントリー音楽。ピアノ音楽も好き。

意見、感想、訂正、批判、罵倒などコメントお待ちしております。
あ、それから一応リンクフリーです。
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