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軍事・ヤンデレ・ギャルゲ・音楽・小説などを勝手に
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久しぶりのゲームレビュー。今日はRiff*Raffさんの『空とキオクの彼方』
2006年の同人作品なので若干手に入りづらいです。が、まだこちらで取り扱っていますのでやりたい方はお早めに。

●あらすじ
失われし過去のキオク
何の変哲も無い町。
決して波乱に満ちたものではなく、今も、これからも変わることの無い平穏な生活
それは、望んだものでも、与えられたものでもなかった。
数近青晴(カズチカアオハル)はその町に住み、今年から私立本塚学園に通う新一年生。
彼には幼少期の記憶がない。なくなった理由も知らない。
ただその部分だけ、修正液で塗りつぶされたかのように完全に欠如していた。
しかし、『彼女』の存在が彼の日常を変えていく。
変えられることの無かった、幼き日の思い出。
二人の周りで変化して行くこれまでの日常。
いくつもの思いと、いくつもの想い。
導かれた物語たちが、紡ぎだそうとする答え。
いつの間にかそれは、ゆっくりと、しかしはっきりと動き出していた。


●評価
総評:83点

シナリオ:A+
プレイ時間は15時間ほどです。

キャラ:A-
攻略キャラはめいむ、苺、二十香、空音の四人。薄すぎず濃すぎないいいキャラたちです。
サブキャラに意味があったのか微妙なのが少し残念。
以下キャラクター紹介。

・琴乃空音
青晴の(記憶のないころの)幼馴染。学園で再会した明るい女の子。
・数近苺
青晴の妹。世話焼きで、青晴の面倒をいつも見ている。料理は得意だが、お菓子だけは壊滅的に下手。
・羽野めいむ
青晴のクラスメイト。新体操部に所属している。活発で快活。
・赤萩二十香
青晴の先輩。悪ノリが激しくみどころが無い。青晴の過去を知っているらしいが……
・宇瀬道行人
青晴のクラスメイトで良き親友。陸上部に所属している。
・斜木七菜
苺のクラスメイト。
・栖川萌子
青晴のクラスの学級委員長。酒乱。

CG:A-
原画はicoさん。枚数は差分なしで
首や手足の長さと細さに凄い違和感ww
それさえ気にならなければ特に問題は無いでしょう。イベントCGも十分にそろっています。
複数人のCGが少ないのが少し残念かな。

音楽:A+
間違いなく一級品。商業レベルに匹敵、というより商業でもこれよりいいものは少ないんではないかと思います。いかにもな打ち込み臭のするのが少し残念。
ボーカルつきは主に新良エツ子さんが歌ってらっしゃいますが、今より若干声が高く安定してませんね。それでも素晴らしい出来です。
お気に入りはボーカルだと『ソラキオ』『小さなココロ』『キセキ』、ボーカルなしでは『キセキ-Piano arrange ver-』『School Life』『重なる想い』です。
音楽鑑賞モードがないので、一緒にオリジナルサウンドトラックを購入することをおススメします。

システム:B+
残念な点を挙げると
・未読スキップがない
・音楽鑑賞モードがない
・同じ文章でもルートが違うと未読扱いになる
・ムービーがスキップできない
点ですかね。
それ以外では、セーブ、ロード、バックログ、オートモードなど不便は特にないかと思われます。


理想度:B
①主人公 ○
②出会い ×
③テーマ ○
④パラレル ×
⑤整合性 △
⑥ヒロイン △
⑦脇役 △
⑧ハッピーエンド ○

●難易度
皆無です。選択肢は最小限でほぼ全てがルート選択にかかわっています。

●攻略おススメ順
めいむ→苺→二十香→空音A→空音Bの順をおススメします。
というより、苺からは次の人に関するネタバレがあるのでこの順番を強くおススメします。
(空音Aルートは空音ルートに入った後の最初の選択肢で「少し頭を冷やす」を、Bルートは「空音を探しに行く」を選択します)

●感想
Riff*Raffさんの第一弾。
作品の雰囲気としては00年代初期のエロゲといった感じですか。
ボイスなしでDVD容量。(約1.2GB)お値段が2000円でこのボリュームはなかなか凄い。
まず、この作品を語る上で欠かせないのはムービーでしょう。
さすがは「なかない君」シリーズを手がけているスタッフさんです。
ムービーは全部で11個あるのですが(おそらく大容量はこのため)、そのどれもがクォリティの高いものです。
とりあえず、OPムービーがあったので貼っておきます。

空音ルートムービーのCallはサントラ聞いた時点ではあまり好みではなかったのですが、ムービーを見てみてすごく合っていましたね。

肝心のシナリオですが……ぬきんでたところはありませんでしたが小さくまとまったいい作品かと。
雰囲気で魅せるタイプのゲームですね。
ベタな展開とベタなキャラですが、雰囲気で引き込まれます。
空音Bルート……つまり、最後のシナリオでタイトル名が出たときは「おぉ」とも思いましたね。
展開は若干早めですね。テンポはいいんですが、説明不足な点や唐突な面も目立ちます。
あとは……そうですね、行人がいいです。いまどき珍しいぐらいの親友キャラ。主人公より少しお兄さんで、気がよくてノリもいい。
主人公の内面描写もかなりしっかりしてました。
残念な点はキャラが描写不足な点かな?
ある意味リアルではあるんですが、二十香先輩やめいむに関しては合ったときの説明とかは一切ないし。残念といえば残念な点。
とはいえ、いいゲームだったことには違いありません。
初心者にはおススメのゲームです。
ただ、内容はお世辞にも「濃い」とは言いがたいので、上級者の人では「ダラダラして飽きが来る」という人もいるかもしれません。地味なのには間違いないですしね。

●最後に
同人ゲームの中ではかなり当たりなほうではないかと思います。
したことの無い人はこれを気にやってみてはいかがでしょう?
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久しぶりにサイキックものを読んだ。
初版発行年を見ると……1991年。もう、二十年近く前の本だ。中身に『スーパーファミコン』の字があったときは若干驚いたが。
あまり、面白くなかったのだがなんというか懐かしい気分にはなれた。
今更になって批判めいたことを言いたくないので中身についての明言は避けるが……

今思うと、サイキックものってのはファンタジーの出来損ないだったんだなー、って気はする。
いまどきの現代ファンタジーはけっこう「それっぽく」説明しているもんだけど、90年代前半のサイキックといったら……
「家系」「生まれつき」「生まれ変わり」……まぁ、この辺のオンパレードだった。良く好んで読んでたな、私。
もっとも『超能力』だから説明がつかないってのも前提としてあったのかもしれんが。それにしてもあそこまでワンパターンだと飽きられるよなぁ……
中には「どうみてもナマモノです。本当にありがとうございます」ってなもんもあった。(ナマモノという言葉を知らない方はこちらへ)信じられないかもしれないがそのシリーズが七年も続いたんだぜ……途中でやめたからちゃんと終わったかどうかは知らないが。
よく訴えられなかったな、落●●●●とカ●●●●●●●。(コバルト読者はこのへんでわかるだろうからそれ以上は言わない)
両方今なにやってんのかと思ってググってみると、案の定かたっぽは消息不明だったw
もう一人は数年前に某少女漫画の映画版の小説版を書いてたようだが(ややっこしい)

今思うとアレも人気の出ないサイキックへのテコ入れだったんだろうなー、と思う。
おそらくサイキックが流行ったのは「世紀末」という一つのイベントがあったからだろう。
ノストラダムスが流行った理由と同じ。
おそらくノストラダムスの予言が2006年とかだったらあそこまで大騒ぎにはならなかったと思うし。一種の末法思想というか。
今現在、サイキックものが生き残ってないのはある意味当然といえば当然。

とはいえ、「今サイキックものをやったらどうなるんだろう?」とは思う。
単なる現代ファンタジーになるのか、昔の出来の悪い理不尽ホラーファンタジーになるのか、あるいは何かが化けるのか……
「お前が書け」って意見は重々承るとして、誰かかいてみる気ありませんか? サイキック。

……良く考えるとアレか? 東方ってのはもしかしてサイキックの範疇に入るんか?
何の説明も無く「能力」という名の超能力を持っていて、何の説明もなく空を飛び、異形(このへんは?だが)と戦う……
まぁ、条件は満たしてるわなぁ。
あなたはなぜ「読書」が好きなの?

そういえば、小さいころから読書は好きだった。
文字を覚えて二十年弱ほどになるが、おそらく読んだ本の数は延べ二万冊は超えるだろう。
本の虫、という言葉が相応しいように思える。

どうして好きになったかという理由は、おそらく両親が私の教育を考えてくれたお陰だろう。
私は離島出身なのだが、本屋が一軒しかないうえ、その本屋は五割雑誌、二割漫画本、二割ビデオ、一割普通の本という凄まじい割合だった。
両親は「子供の年齢に見合った本を月に二冊ずつ送る」という本土の書店のサービスに加入し、結果私の家には(兄の分も含めて)本があふれることになった。
……とはいえ、それは副要因な気はする。一番の理由は私が「そういう子だった」ということだろう。

今、本が好きな理由はインドア派で活字中毒だから。
外に出るのがおっくうというのが一番だし、音楽鑑賞もするが、音楽聴きながらでも本は読める。
ちなみに、どうやら私は映像というコンテンツが苦手らしい。
10分弱程度のMADやPVなら好んで見るのだが、長編映画や30分アニメとなると「よし、見よう!」という気を起こさないと見ない。
アニメを見てても「小説なら10分で読み終わる分量だよなー……」とか思ってしまうのだ。
いや、嫌いじゃないんだけどね。「見てる」じゃなくて「見せられてる」って気はする。

ちなみに軍事板常見問題をのぞくとこんな質問が……
「蔵書が増えすぎると、手に入れた時点で満足してしまうよね?」

やめろ! それを言うな! イヤ、マジデ!


積極的積読派─┬─本がそばに積んであるだけで幸せなんだよ派(幸福追求派)

├─読みたい本を積み上げるのが快感なんだよ派(現在享楽志向派)
│   │
│   └─読みたい気持ちを我慢して積んで置くのが快感なんだよ(倒錯的享楽派)

├─いつか読む日が来るまで積んで置くんだよ派(未来志向派)
│   │
│   └─積んで寝かせてから読むのが良いんだよ派(熟成派)

├─買って積んで置かないと無くなる可能性があるんだよ派(在庫確保派)
│   │
│   └─資料として必要だから手元に積んで置くんだよ派(学術派)

└─本は積むために存在しているんだよ派(過激派)


消極的積読派─┬─積むだけで全く読まないのは罪だよ派(良心派)

├─読む量よりも買う量が多いんだよ派(過剰供給派)

├─読むたくても読む暇がないんだよ派(余暇欠乏派)

├─関連本を積んだのに興味の対象が変わるんだよ派(変化反映派)

├─積んだ本を自分で電子化するんだよ派(電子派)

└─死ぬまでには全部読むよ派(現実逃避派)

あなたはどれ派ですか?
ちなみに私は幸福追求派、在庫確保派、良心派、現実逃避派です;
キャラ氾濫の弊害

冷静に考えなくても東方に限ったこと、もっというならキャラクターに限ったことではないのだけれど。
例えば、こちらでも書かれてあるが、ある企画を考えたときには同じ事を考えてる人間が三人はいるのだという。
「吼えろペン」4巻に書かれてあるが、 こんな説があるという。

地上には常に、多数のアイデア波が、宇宙線のように降りそそいでいるという――
それを敏感な人間や波長の合った人間が、おのおのキャッチして作品にするというものだ!!
その年のファッションや、流行などに画一性が見られるのも、それが原因なのだ!
これによって違うマンガ家が、同じアイデアの作品を、同時期に発表してしまったりもするのだ。
プロでない素人も、たまにこれをキャッチしたりする。
――しかし、これは「盗作」でもなければ「パクリ」でもない。

創作活動には「必ず」といってよいほど付随してくる、「自然現象」のひとつなのである!!

私はこの説を割かし全面的に信用しています。
つい一年ほど前に、公募用に童話をモチーフにした作品を書いていたんですが……やめました。えぇ、サンデーにあの作品が載ったからです。

もちろん、話の面白さとしては藤田先生のものが圧倒的ですが、たとえ私が今それを出したとしてパクリといわれるのは目に見えてるでしょう。
とはいえ、私の物に元ネタが無かったわけではありません。
私の場合、氷室冴子先生の「シンデレラ迷宮」及び「シンデレラミステリー」からアイデアを思いついたものでした。

東方でいうなら、今なら「妖怪たちを可愛い女の子にする」の時点でパクリといわれる可能性だってあるでしょう。

まぁ……こういうのの場合、キャラが被るのが一番致命的かなーとは思いますね。
ギャルゲーとかでは話が似たようなものでキャラでたってるものも多いですし。
でも、東方に被らないってのはかなり難しいんじゃないかなー……ってのは確か。
DG-lawさんも言ってらっしゃるけどわざとらしいほどに古典的なキャラクターが多いですし、一番はキャラクターそのものの数が多い。
一作品につき大体5~8人程度の新キャラが出るわけでそれにいちいち被らないように……となるとかなり大変。
というか、「こういうキャラが好き」で東方にそのキャラがいた時点でかけなくなる恐怖すらある。
私の場合、酒飲みヒロインが好きで東方では伊吹萃香が一番目か二番目に好きなのだけど、私が酒飲みヒロインを書いたらそう思われる可能性はもちろんありえる。(萃香が好きだから酒飲みヒロインを書いたのではなく、酒飲みヒロインが好きだから萃香が好きなのに、逆に思われるということ)
私が酒飲みヒロインが好きなのはミーメのころからだからなぁ……
なんにせよ、カブリってのは恐れちゃいけないけど、カブリすぎるのも良くない……難しいところですなぁ。

1/14追記
いや、絵のかけない私の言うことではないのだが、東方の原作絵は基本的にあまり上手くない部類だと思う。
だからこそ、ここまで二次創作が氾濫したのだろうし、立ち絵が無いキャラについてもどんどん容姿の創造が膨らんでいった。
(大ちゃんのドット絵から横ポニーという外見を最初に思いついた人は天才だと思うんだ)
ぶっちゃけ、リンク先のリンク先の絵に関しては『原作の』咲夜さんにはあまり似てないと思う。
けど、二次創作でこういう絵柄で咲夜さんを書く人はたっぷりいる。
何がいいたいか上手くまとまらないけど、あまりパクリパクリと言うと原作側にも失礼なのかもしれない。
つってもなー。確かにキャラ商売だしなー、知らないほうが悪いといえば悪いんだけど。
常にそういうアンテナをはっとかなきゃいけないってのはこういう商売の辛いとこかもなー。アンテナ張りすぎても何もできなくなるけどね。
ところでだけど、二次創作での一部の咲夜さんの書き方が雪さんに似てるって思うの私だけ?
まぁ、どっちも銀髪+メイド+リボンだしね。これでお下げがカブレばぱーぺきだったけど。
日本のアニメがダメになった元凶

気になるものを見つけたので、こないだの続き的なもの。
同意できる部分も多いが、同意できない部分はもっと多い。
売り上げ至上主義的なものがエヴァから始まり、それは「功」ではなく「罪」なのだ、という意見にはかなり同意。
例えば「ドラえもん」だとか「ヤマト」だとかが当時から「売り上げ的に」成功したかと言われると、それはかなり疑問ですし。

一方、「まともな大人向けの作品が無いから」という意見には完全に非同意。
アニメというのは元々子供向けのものだと思うからだ。
一般的には夕方5時ごろ~夜8時ごろまでがアニメの時間だろうし。
大人向けが「萌え」「エロ」のみというのもなー。押井とか新海とかあるし、認識不足としか思えない。(私はどちらもそれぞれ違う理由で好みではないけど)

大人枠を作ろうとすると反発するオタクが多いって言うのもどうだろう?
「カイジが一般受けする」っていっても、そのカイジを見てたのもオタクだし。
少なくとも作ることだけで反発はないと思うけど。
私としてはホントに「オトナ向けアニメ(笑)」って印象なんだが。
てか、少女が主人公なだけで萌えアニメの変種って、お前らどんだけ萌えアニメ敵視してんだ、と。
主人公の年齢に商売上の理由が必ずあるってアホかと、バカかと。
書く(描く)人間だって、オッサン書くのが楽しい人もいれば、幼女描くのが楽しいやつだっているんだよ。

鬼太郎に関しては、猫娘がどうこうというよりもアニメ自体が変わった印象。猫娘自体は四期からそんなに変わってないと思う。
ただ、五期はアレだよね。従来の鬼太郎にあった「生活感」というか「貧乏臭さ」が無くなった。
「ケンカはやめろ、腹が減るぞ」というあり得ない仲裁をしていたのが鬼太郎だったのに、ピーマンを嫌がる子供が今の鬼太郎ですよ。
ホラーからファンタジーに移行したなーって気はする。
その点、墓場鬼太郎は良かった。
「コッペパンの為だ!」  最高過ぎwww

「アニメ大して好きじゃないやつがトップにいる気がするー」も結構同意だなぁ……
言い方は悪いけど「これやっときゃ、オタクが食いつくだろ」臭はかなりする。それも内容の面白さをほっといて。
それに食いつくオタクもオタクだけど。
ただ、これが最近のことかといわれるとそうでもない。
90年代OVA全盛期では良くあった。あかほりとかね。乳揺れが今じゃパンツになっただけのことかもしれない。

「ある日突然現れた女の子と同棲し始めるアニメ」に関しては、「いまさら言うことじゃないでしょー」と。
そもそも巻き込み型ヒロインはそうならざるを得ないんですよ。
この定義なら、999もラピュタもクズ以下に含まれる。

内輪受けばかり狙ってる……っていうのは私が言ったことと同じですね。
ジャンルがある程度成熟するとそういう風になるのかなー、とも思う。

ただ、だからといって私はこのまま終わると信じたくはないし信じられない。
いつか、閉塞感を打ち破るものが現れると思う。
そのためには、現状に満足するのも昔を懐かしんで懐古主義に浸るのもどちらも良くないのではないかなーと。
「赤字でもいいから作りたいものを作る」ってのは至言かもしれない。
もっとも、それができないから苦しいのだけど。

まぁ、アレだな。
つまらないことを原作のせいにするなと。
原作不足で大変なのはわかるけど、たかだか3~4巻程度しか出てない漫画をアニメ化したり、シリーズ途中のラノベを無理やり決着つけたり……いい加減にしてくれ。
私が一番いいたいのはコレかもしれない。
次期主力戦闘機の選定見直し、 F22ラプターを除外

政府は27日、次期主力戦闘機(FX)選定で米国製最新鋭ステルス戦闘機「F22ラプター」を最有力機とする対応を見直し、再検討する方針を固めた。

オバマ次期政権でF22の生産が抑制・中止されるとの見通しが強まったためだ。
今後は英独などが開発した「ユーロファイター・タイフーン」米英などが開発の「F35」、米国製「F15FX」の3機種から絞り込む考えだ。

F22に関しては、最先端技術などの情報漏えいを懸念する米議会が禁輸措置を設けているが、防衛省は09年度予算で始める予定だったFXの導入時期を先送りし、米政府に禁輸解除を要請してきた経緯がある。

しかし、米政府は金融危機による税収減などをにらみ、調達価格が他機の2~3倍とされるF22の追加生産に消極的だ。
米空軍などが生産継続のため、対日輸出を後押しする可能性も指摘されるが、生産中止に前向きと言われるゲーツ国防長官がオバマ政権でも続投することになり、日本政府は「生産継続はないとの感触を得た」(防衛省幹部)としている。

防衛省では、F22と同じ第5世代機で爆撃能力も持つF35を推す声があるが、F35は米軍でも実戦配備されていない。ユーロファイターは欧州勢が日本に売り込みを図っているが、欧州からの調達には米国の理解を得る必要がある。
このため、F35の実戦配備までFX選定を先送りし、現在保有するF15の改修で対応する案や、F15の改良型であるF15FXをF35までの「つなぎ」として購入する案も浮上している。
(2008年12月27日15時01分 読売新聞)


特に言うこともないのだけれど、あえて言うなら「まだ、やってたんだ?」って感じ。
ラプターに関してはとっくに候補から外れてるとばかり思ってました。
記事にもかかれてますが、F22はアメリカでも最先端で輸出が事実上不可能です。
なので、アメリカ政府はF35を推しているのですが……このF35、F22より開発が遅いにもかかわらず、実はかなりの問題機。
とりあえず問題点を並べると……
①音速が出ない
②加速が遅い
③レーダー兼射撃管制装置が未完成
④重すぎて実用的な装備での垂直離着陸がほぼ不可能
⑤発電機の要領不足で電子装備が役立たず
⑥対地・対空双方ソフトウェア未対応(対地は2011年、対空は2016年対応予定)
⑦強度不足。空中分解の恐れあり
もっと詳しく知りたい方はこちらへ。
日本がプロジェクトに参加してなくて良かったと思うほどの駄作っぷりです。
では、なぜアメリカがこんな駄作を日本に売り込もうとしているかというとまさに駄作だから。

( ´_⊃`)「これ、使い道なくね?」
( ´⊂_`)「そういや、日本がF-4EJの代替機探してたぜ」
( ´_⊃`)「ちょうどいいや、在庫処分だ。売り込もうぜ」

まぁ、こんな感じ。
で、主力戦闘機に話を移しますと、タイフーンの輸入のめどがついたんでそっちになるかなーと思ってたんですよね。
ちなみにこんな感じです。

( ´∀`)「F-4EJもそろそろ寿命モナ。新しい戦闘機が欲しいモナ。というわけで、アメリカさん、F-22売ってくださいモナ」
( ´_⊃`)「無理だって。うちだって最新鋭なんだから渡す機はねーよ。その代わりもっと新しいF-35やるから」
(;´∀`)「そ、それは欠陥機じゃないかモナ。そんなもの渡されても困るモナ。」
( ´_⊃`)「ヌーン。俺は別にいいけどね、新しい戦闘機が無くっても。その代わりこれ蹴ると古めの機体のF-15FXしかないけどいいの?」
(;´∀`)「ま、迷うモナ……欠陥はそのうち改善される可能性はあるけど、今のままじゃ駄作なことに間違いは無いモナ。F-15FXはいい機体だけど、設計が古いモナ。発展性はほとんど無いモナ」
ミ ´_>` )「あ、日本。うちのタイフーンが政治的理由で余ってるんだけど良かったら売ったげよっか?」
∑( ´∀`)
Σ(;´_⊃`)

まぁ、タイフーンは欧州の機体なんで日本で運用するのは部品などの問題でr若干の不安要素もあるんですが、4.5世代機としては間違いなく最強の部類に入る空戦能力を持つし(F35、F22は第5世代機)、対地攻撃能力が無い以外は問題ないかなーと。元々支援戦闘機(攻撃機)ではなく次の戦闘機の話なんで。

なんにせよ、F-4EJはもう寿命近いんで(退役は去年から始まってる)早く決まって欲しいものです。
ギャルゲーの隠れた名作 カナ速

とりあえず、まずは全然隠れていない件について話し合おうか。
とりあえず、『CLANNAD』『水夏』『メモリーズオフ』『EVER17』『北へ。』『リトルバスターズ』『果てしなく青い、この空の下で…。』あたりはメジャーもいい所だろう、常識的に考えて。
『NEVER7』なんかは確かに『EVER17』の陰に隠れてるから隠れた『名作』なのかも知れない。同様に『ときメモ3』も。
『パワポケ』は最近では割かし有名ですよね。ギャルゲー展開どころか鬱ゲー展開ありと。私は野球ゲームはナムコ派だったので知らないのですけどね。
実はギャルゲー(全年齢対象恋愛シミュレーションゲーム)はそんなにやってないんですよね。
やったものといえば……『ToHeart』『サクラ大戦』シリーズ『AIR』『CLANNAD』『メモリーズオフ』『フランベルジュの精霊』、あとケロQのベルギーがどうこうとかいうゲームぐらい。
家庭用ゲーム機でまでADVをやりたくない……というのもなくはないけど、最大の原因はハードが無いためです;
この中でいいゲームといえば……やはり『ナルキッソス』ですかね。切なくなります。(ギャルゲーじゃないですが)
ねがぽじはそのうちやりたいです。鬱ゲーも大好きだし、ネタ的に好きそうなので。
主にエロゲーになりますが、挙げてみようと思います。(ここに挙がってるのでレビューがないものはそのうちやる予定です)

1.夏少女(PULLTOP)
私の原体験。
PULLTOPはもともとこういった何の事件もおきない、ほのぼのとした日常を得意としていたんです。
何も起きない分、事件の補正とかがない素の甘酸っぱい恋愛感情が伝わってきます。
『かにしの』をやった人にわかりやすく言うと、美綺ルートがずっと続く感じです。ほのぼのやらせたらこのブランドに敵うところはないと思う。詳しくはレビュー参照

2.お願いお星さま(PULLTOP)
まさに隠れた名作。PULLTOPは『ゆのはな』以降それなりに有名になったけど、全くといっていいほど触れられない作品。なんでなんでしょうね?
夏少女と同じく大きな事件は無く少女や少年の恋心がもろに出ています。でもこっちは若干どたばた感があるかな?
『てとてトライオン』などの原型が見えますね。

3.きると(CLOVER)
服飾、童話というただでさえ珍しい二つの要素を合わせたゲーム。エンディングが一人につき二つと多目なのが特徴です。
ファンタジーというよりメルヘンに分類される空気。またーりとした雰囲気と不可思議な雰囲気があってます。

4.オモイデあ~かいぶ(Riff*Raff)
現在プレイ中。『つよきす』や『CLANNAD』の序盤に似たテンションの高い会話で笑わせてくれます。
もちろん、ストーリーのほうもばっちり。
いつものことですがムービーが凄く綺麗で同人であるのが惜しいほどです。

5.うそ×モテ(STUDIOねこぱんち)
レビューにも書きましたが、テンションの高い笑いを提供してくれます。
もちろん、それだけではなく(見た目に反して)ストーリーは決してB級ではなく一級品です。
「嘘しかつけない体質」という特殊な設定を、想像以上に上手い使い方をしています。

6.月踊亭にて -At Moondance diner-(キャラメルBOX)
『キャラメルBOX やるきばこ』についてるオリジナルADV。
ファンディスクについているオマケとは思えないほど
あんまり期待していなかった反動か飲まれましたね。驚くほどに。

まぁ、こんなところ。
もちろん、名作といえるような作品は多いけど、メジャーとまでは言えなくても割かし知れてる作品だったりするので割愛。(姉ちゃんとかゆのはなとか)
フリーゲームも含めればもっとあるのだけど、キリが無いし、移り変わりが激しいので作品ページが消えていたりするので同じく割愛。
商業や同人で流通しているなら手に入れる手段もあるけど、こっちはどうしようもないんで。


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自己紹介:
しがない大学生。
好きな作品は甘でラブでイチャなやつと、ヤンデレ、S・F(少し不思議)と、異形と、大艦巨砲主義なやつ。
好きな作家さんは藤子・F・不二雄、前田珠子、新井素子、吉岡平、横山信義、林譲二、橋本純あたり。
好きな音楽は海援隊などのフォーク、中島みゆきなどのニューミュージック。あとはLiaさんや新良エツ子さん、じまんぐさん、Sound Horizon(一期、二期両方)、Suaraなど。
歌じゃないのなら地中海風というかラテン風、イタリア風とテクノっぽいのやカントリー音楽。ピアノ音楽も好き。

意見、感想、訂正、批判、罵倒などコメントお待ちしております。
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